クモマツマキチョウとクリスマスローズの種採取♪

今日から『諏訪の御柱祭・下社里曳き』が始まりました。

前々から、14日にお出かけして「下社の里曳き」を楽しもうか、

それとも、13日に「クモマツマキチョウの撮影」に行こうか…と、

二人だけの家族会議で話していたのですが・・・

結局、クモマツマキチョウの撮影に行くことに決定！

 

クモマツマキチョウは高山蝶の仲間で、

通称『クモツキ』と呼ばれ、愛好家さんたちに人気の蝶。

特に翅がオレンジ色をした♂は、『オレンジ』と呼ばれてみんなの憧れの蝶です。

わたしも、一度でいいからこの目でオレンジ色を見たかった！

（昨年初めてクモマツマキチョウに出会ったけど、それは♀の方だった…）

 

ま～るい翅とオレンジ色が可愛い、『クモマツマキチョウ♂』で～す♪

 

参考までに、こちら(↓)は今もまだ庭にきている、

翅の先端が尖った、『ツマキチョウの♂(左)と♀(右)』です♪

　

 

昨日は朝から気持ちの良い五月晴れ～

目的地までは自宅から車で25分程です。

（ポイントが市内なので、白馬のギフ＆ヒメギフの場所よりも少し近い…）

 

早く着き過ぎちゃって、スミレの花咲くポイントはまだ日陰です。

…ならば、上まで行って第2ポイントを散策しながら、

雪山でも眺めましょう！

 

真っ青な空に、白樺の芽吹きと残雪の山がすっごくきれい♪

 

観光バスがずらりと並んでいて、中に入れば中国人の観光客がいっぱい！

黒部ダム観光を楽しまれるのでしょうね。

ちょうどトロリーバスが出発していきました・・・

 

第2ポイントではクモマツマキチョウは見当たらず、

旦那さんが、飛んでいるオレンジ色の蝶を1頭目撃しただけでした。

「きれいだったなぁ～　オレンジ色が本当にきれいだった…」と、

何度も何度も繰り返すものだから、まだ見てないわたしは悔しいやら腹が立つやら・・・

 

さて、有名な第1ポイントまで戻ります。

本命はこっちだ！

こんなに良い天気だというのに、駐車場は空っぽ・・・

だ～れもいません！　第1ポイント独り(二人？)占め～

 

道路を少し登って、スミレの花が咲いてる場所まで行くと、

足元のスミレで吸蜜してる『クモマツマキチョウ』発見～！

 

クモマツマキチョウが舞う時間帯も分からずに行ったのに、

なんというグッドタイミングでしょう・・・

 

人生初のオレンジ、クモマツマキチョウ♂です♪

（蝶が小さくてスミマセン、言い訳は後述してますからそちらで…） 

 

初めて目にするこのオレンジ、眩しいくらいに美しかったです！

 

道路沿いにスミレがたくさん咲いていて、

ほんの数メートルの間に、大きく3ブロックに分かれています。

その3ブロックのスミレの花を、上から下へ下から上へと、

順番に花で吸蜜しながら、4往復ほど行ったり来たりしてました。

…なので、庭の花で吸蜜してる蝶と同じくらいに撮影チャンスが多くて、

マクロモードでの接写でいっぱい撮りましたぁ～

 

撮影時にちょっと違和感が・・・

マクロモードでズームレバーを引くと、ピントが全然合いません！

小さく撮ると瞬時で合うのに、変ですねぇ～

でもまぁ、そんなことは気にせずに、ご機嫌で撮り続けてました。

 

帰りの車中でもまだ興奮が覚めずに、テンション上がりまくりで、

「すっごいタイミングだったね…」とか、

「やっぱり神様っているんだね…」とか、

「接写で撮れたから、絶対きれいに撮れてるよね…」とか、

家に着くまでずっと喋りっぱなしでした・・・

（ほとんどわたしの一方通行のおしゃべりですが…）

 

さてさて、わくわくしながらPCに取り込んでみると、

 

接写で撮った画像はボケボケで、全滅です～

 

なんで？　庭で撮る時はそれなりにきれいに撮れるのに、なんで？

そりゃあ、オレンジを前に手は震えるし心臓ドキドキだったけど、

蝶に触れる程の距離で、あんなにいっぱい撮らせてもらったのに・・・

接写撮りが全滅って、これどうゆうこと…

 

蝶は舞わずにスミレにとまっていたというのに、

わたしの方が舞い上がってしまってたようです・・・

 

コンデジ上部のモードダイヤルが、ひとつ横にずれていたのを気付かずに、

普段は使ったことのないモードで、ずっと撮影していたことが判明いたしました。

（家に戻って、庭でツマキチョウの♀(上の写真)を撮影した時に気付いた…）

 

バカですねぇ～　今更悔やんでも悔やみきれません！

 

それでは、間違った設定で撮影したクモマツマキチョウ♂ですが、

人生初の『オレンジ』ですから、もう少しご覧いただきましょう・・・

 

ヒラヒラと舞ってきて、こっちの花で吸蜜…♪

 

次はこっちの花で吸蜜…♪

 

上からも撮らせて貰いましょう♪

 

恥ずかし気に隠れて吸蜜です♪

 

…とまぁ、接写しないで撮った写真だけアップできました。

（もちろん、今回の画像は全て大きくトリミングしてあります…）

 

自分のバカさ加減(ドジさ加減？)に呆れて、

シュンとしてしまい、お昼の時から口数が少なくなったわたしです。

午後はお布団に入ってふて寝をしてみたけれど、眠れなくて、

夕方5時半過ぎまで、夢中で庭の草取りを頑張りました！

 

そうしたら、頑張った自分を褒めてやりたくなって、

おバカな自分を責める気持ちが、どっかへ行っちゃった・・・

 

昨日一日をなかったことにして、もう一度昨日をやり直したい心境でしたが、

そういうわけにもいかず、来年こそはオレンジ撮りにリベンジです！

 

♪思い通りにならない日は　明日頑張ろう～

　飛んでいけ！　飛んでみよう！

 

 

今日の、お・ま・け

昨日、鉢植えクリスマスローズの種を初採取しました。

 

クリスマスローズの花後に種ができて、

やがて種房が膨らんできた頃に、

種が弾けないようにと、茶こし袋をかぶせてあります。

（袋は外れないように、ホッチキスで止めてある…）

 

昨日は、かぶせていた茶袋の中に種がこぼれ落ちていて、

今年の種初採取です！

 

茶袋をかぶせておくと、袋の中に種が落ちてきます♪

　

 

袋をはずすと3個の房が口を開けていて、27粒の種を初採取～♪

　

 

昨日の夕方、早速小さなポット3個に9粒ずつ種を蒔いて、

今日もまた7個の種がこぼれていたから、1ポット増やしました。

他の鉢植えの株も明日にはこぼれ落ちそう～♪

 

クリスマスローズの種は、採取してすぐに蒔く『取り蒔き』の場合は、

種を採取したらなるべく早く蒔く方が、発芽率が良いような気がします。

 

地植えのクリスマスローズも、種を採りたい品種には茶袋をかぶせて、

地面にこぼれないようにしてあるけれど、

鉢植えよりも花がかなり遅くに咲いた地植えの種採取は、

まだ少し先きになりそうです。

 

今日も友人に、クリスマスローズガーデンを作りたいと言われてしまいました。

…なので、友人のためにも今年は種の採取を頑張ろうかと思っています。

でもね、冬の玄関内での管理を考えると、

あまりたくさん発芽させても困るなぁ…と、悩みながら・・・

連休最終日はお田植え～♪

ゴールデンウィークの最終日(8日)は、娘の家のお田植えでした。

 

8日にお田植えを迎えるには、逆算して数日前から様々な準備作業があります。

田んぼに「肥料まき」をしてから、トラクターで「田おこし」をします。

その後、田んぼの「畦切り」をして、水を張ってから今度は「畦塗り」をします。

（これが結構重労働！　この作業はうちの旦那さんもお手伝い…）

そして「荒代掻き」が始まり、最後に仕上げの「上代(あげじろ)」をして、

二日後には「お田植え」となるわけです。

連休中婿殿は、ほぼ毎日一人奮闘してました。

 

お田植え当日です。

朝から始まったお田植えも、最後の一枚の田んぼを植え終わる頃には、

もう4時半をまわっていました。

 

田植え風景、これは自宅近くにある最後の田んぼです♪

 

ハウスで育てた苗を田んぼまで運んで…♪

　

 

田植え機に苗をセットして…

 

苗を田んぼに植えていきます♪

 

これで本日の記事が終わりではありません。

 

さてここで、

婿殿手作りの『東屋』をお披露目させていただきましょう・・・

 

今まで古い犬小屋があった場所に、昨年の11月頃から、

一人でこつこつと作り続けてきた東屋です。

 

使った材料は、ほとんどが廃材利用だといいます。

雪の多い地域だから屋根だけは丈夫にしたい…ってことで、

屋根の材料はホームセンターから購入したようです。

（その資金は、父親と義父(うちの旦那さん)からのカンパで賄った…）

 

東屋を作ると言うから、公園にポツリと佇むような小さな小屋かと思いきや、

なんとそれは、寝泊まりできそうな大きな『家』でした・・・

（冬は凍えそうだけど、夏場だったら夫婦喧嘩をした時にはここで過ごせそうだわ…）

収納棚も作られていて、農作業道具などたっぷりと収納できます。

 

それでは婿殿自慢の東屋をご覧ください

 

まずは、外観からご覧いただきましょう♪

　

　

 

色んな所に婿殿のこだわりが見える東屋です。

そんなところも、見てやってくださいね

 

屋根は、大量の雪が柿の木側にドサッと落ちるように作られてます♪

 

小屋根と大屋根との間には、開閉式の窓があります♪

 

収納部以外には窓がなく、とっても開放的で気持ちが良いです♪

 

故に、眺めは抜群～♪

　

 

畑の近くだからということで、管理機置き場が設けられています♪

 

暑い陽射しを遮るようにと、頭上にはすだれが取り付けられました♪

 

テーブルと椅子は、しっかりとした作り付けとなってます♪

 

テーブルの下には、バーベキュー道具などがたっぷり収納できます♪

 

しっかりとしたテーブルなので、脚に恋くんを繋ぐこともできます♪

 

 

テーブルの端や椅子は、丁寧に面取りがしてあります♪

 

そんなこだわりいっぱいの素敵な東屋、

お田植え当日に、こけら落とし(？)でした♪

 

お田植えのお昼はバーベキューというのが、毎年娘の家の恒例です。

今までは狭い農機具小屋で、煙にむせびながらやっていたバーベキューでしたが、

今年はこの東屋で快適に楽しむことができました。

 

お昼は、東屋でバーベキューです♪

　

 

お肉は、我が家のおもてなしランチで利用しているお肉屋さんから調達。

ワラビは、前日にお舅さんが採ってきてくれました。

サニーレタスは、旦那さんの畑からの収穫です。

わたしが作る「小さな塩むすび」は、毎回大好評なのですよ～♪

（苦労してみんなで作った『ハゼ掛け米』が美味しいからですけどね…）

 

お昼をたらふく食べて、男衆には午後の作業も頑張ってもらいました。

我々女と犬は、十時と三時のおやつを田んぼまで運んで一緒に食べたり、

お昼にはお肉を焼いてあげたりして、それなりにお手伝いしましたよ

奇跡のイエローバンド♪♪♪

4月30日に、ギフチョウ＆ヒメギフチョウとの出会いを求めて、

白馬村まで行ってきたけれど、気温が低過ぎた上に曇り空で、

蝶の姿はまったく見られずに、空振りでした・・・

 

…で、昨日はリベンジです

ところが、またまた気温が低く空はどんよりと曇ってきて、

30日とほぼ同じような陽気で、少々不安・・・

（天気予報では、12時頃までは晴れだと言ってたのに…）

 

時間を遅らせて10時頃に出発し、昨年見つけた新たなポイントへ直行！

11時頃には気温も上がってきて、白い蝶が舞い始めたから、

もしかして…と期待したけど、あちこち見ても黄色い蝶は舞わず・・・

 

ふてくされながらいつもの場所へと向かう途中、

『山ウド』を3本見つけて、今夜のおかずゲット！

蝶がだめなら山菜があるさ！　…ってなわけで、山菜採り～♪

旦那さんの方は、『コシアブラ』がたくさん採れたようです。

 

そんな時、ついに奇跡が起こりました・・・

 

春の女神『ギフチョウ』の撮影ができましたぁ～

それも『イエローバンド』と呼ばれる、珍しい蝶の撮影です。

 

こちらが、ギフチョウのイエローバンド型♪

 

ギフチョウのイエローバンド型というのは、

尾状突起部も含めて、前翅と後翅の外縁部が、

すべて黄色く縁取られているものを言うのだそうです。

（前翅前縁と後翅内縁部は除いて…）

 

まずは逃げないうちにと、遠くから一枚♪

 

少し近づいて、もう一枚♪

 

飛び立って、再びとまったところを今度は正面から一枚～♪

 

撮れた写真はこの2パターンだけでした・・・

 

蝶屋さんたちも憧れる、ギフチョウのイエローバンド。

白馬村に生息しているギフチョウの中から出現することが多いということで、

県外からも多くの方が、イエローバンドの撮影に白馬へとやってくるようです。

でも、発生するギフチョウの中でイエローバンドの出現率はかなり低いのだとか・・・

 

そんな蝶を撮影できたのですから、これはもう奇跡です

 

…というのは、少々オーバーのように思われるでしょうが・・・

今年は蝶の発生が早いと聞いていたので、

この時期にギフチョウに出会えたことは奇跡に近い～♪

前回と同じような天候だったのに、出会えたことも奇跡のようです♪

もし出会ったとしても、きっとボロボロの個体だろうと思っていたのに、

こんなにもきれいな個体に会えて、これも奇跡みたいなものですね♪

この場所では、毎年ヒメギフチョウとの出会いの方が多いのに、

たった1頭出会えた蝶がギフチョウだったことは、

やっぱり奇跡としか思えません♪

その蝶が、滅多にお目にかかれないイエローバンドだったなんて、

それこそが奇跡です♪

 

…とまぁ、様々な小さな奇跡が集まって、

ビッグな奇跡を起こしてくれたのでしょうね♪

 

ここ数年、連休明けにこのポイントを訪れて、

ヒメギフチョウもたくさん撮影しているのですが、

昨日は1頭目撃しただけで、ヒメギフの撮影はできませんでした・・・

  

帰りは、『ヒメシロチョウ』のポイントに寄ってみました。

ギフチョウが春の女神なら、ヒメシロチョウは白い小さな天使です♪

 

昨年の5月6日にも、ギフチョウ＆ヒメギフ撮りを楽しんだ後に寄ったけれど、

まだ時期が早過ぎたようで、蝶の姿はまったく見かけませんでした。

 

でも、今年はやはり発生が早かったみたいです。

白い蝶がヒラヒラと、低い位置を舞っていました。

 

タンポポで吸蜜してる、ヒメシロチョウ♪

 

周辺の草花と比べてみれば、小さな蝶だということが分かりますね。

 

もう一枚、アップでどうぞ♪

 

こちらは、枯葉にとまってひと休み♪

 

少々ボケてるけど、ヒメシロらしさが出てるかなぁ♪

 

こちらでは、2頭仲良く吸蜜中♪

 

ヒメシロチョウはどこにでもいるわけではなく、

生息範囲が局地的なのだそうです。

そして、日本各地で激減している蝶なのだとか・・・

ここでは今年も数が結構多くて、ひと安心～

 

この場所ではタンポポの花がたくさん咲いていて、

他の蝶たちもタンポポで吸蜜してました。

 

こちらは、ツバメシジミ♪

 

こっちは、スジグロシロチョウ♪（ヤマトスジグロシロチョウかも？）

 

野山にも花が咲いてきて、

蝶たちにとっても、嬉しい季節になりましたね。

諏訪の御柱祭・上社里曳き初日～♪

上社の里曳きは、5月3日～5日までの三日間行われています。

今日は5日、もう最終日なのですね・・・

 

わたしたちが行ってきたのは一昨日(3日)、里曳き初日でした。

 

『上社里曳き』が始まりましたぁ～♪

　

　

 

氏子たちが御柱を曳行するのは山出しと同じですが、

里曳きは勇壮に行われた山出しと違って、

騎馬行列や長持ちや花笠踊りなどがあり、華やかなお祭りです。

 

里曳きでは、御柱祭のフィナーレを飾る『建御柱』が行われるけれど、

わたしたちは初日の午前中だけという、短時間の見物でしたから、

建御柱の様子はTVで楽しむことにしました・・・

 

今回の里曳きは、

自宅を朝7時に出発して『車』で岡谷まで行って、

岡谷駅から上諏訪駅まで『電車』を使い、

上諏訪駅前からは『シャトルバス』で上社前まで行きました。

（帰りはその逆で…）

 

電車の時刻表も調べずに、行き当たりばったりでしたが、

その割には行きも帰りもビックリする程にスムーズで、

駅でもシャトルバス乗り場でも、5分と待たずに乗車できちゃいました。

（これって、やっぱり日頃の行いがモノを言うのでしょうね…）

 

御柱が到着する前の本宮境内や、沿道の様子や様々な出し物、

先頭で曳行されてくる本宮一の様子などを楽しんできました。

それでは、里曳きの華やかなお祭りの雰囲気だけでも、

ご一緒にお楽しみください

 

混み合ってこないうちに、本宮で参拝を済ませます♪

　

 

今の時刻は9時、本宮の境内はまだ閑散としています。

今のうちにあちこち見ておきましょう・・・

 

本宮一(左)と本宮二(右)、それぞれ『建御柱』の準備完了です♪

　

 

さて、御柱屋敷から出発した本宮一の御柱は、どの辺りまで来てるでしょうか。

辺りをキョロキョロしながら、賑やかな声が聞こえる辺りまで、

本宮一のお出迎えに行ってみましょう・・・

 

沿道の両側には、企業などの団体が設置した桟敷席や休憩所がずらりと並んでる♪

 

あちこちの桟敷席や休憩所では、酒樽が置かれたり豚汁のいい臭いがしたりと、

お客様を迎える準備が進んでいるようです。

間もなくこの桟敷席も、人・人・人で溢れるのでしょうね。

 

本宮一の御柱からは遠いこの辺りでは、まだ人もそれほど多くなく、

御柱を先導する騎馬行列などを、じっくりと楽しむことができました。

 

こちらは、『草履取り』ですね♪

 

そして、『騎馬行列』が続きます♪

 

『花笠踊り』の先きには、本宮一の先導旗が見えてきた♪

 

沿道は、身動きがとれない程の人・人・人です♪

 

山出しの雄姿を思い起こさせる、本宮一の御柱がやってきた♪

 

子供木やりが声高らかに響き渡ると、御柱は一気に進みます♪

 

ここでひと休み・・・メドデコから若衆がおります♪

　

 

見せてもらった御柱の、なんとまぁ太いこと！

　

 

本宮一の曳行を充分堪能した後は、本宮境内へと戻ることにしました。

綱を曳く大勢の氏子衆と見物人で埋め尽くされた沿道を、

人をかき分けかき分け進むのですが、これがなかなか前に進みません。

 

綱を曳く氏子衆が端に除けて、大勢の人垣ができています。

道路中央で何やら出し物でも始まったのでしょうか？・・・

 

『御柱迎え』が来たようです♪

 

御柱迎えというのは、先頭を曳行される本宮一の御柱だけで見られる神事だそうで、

「お舟」と呼ばれる御輿が、本宮から行列を作って御柱をお迎えにくるのです。

紫の布で覆われたお船には、沿道からお賽銭が投げ込まれます。

（御柱迎えのことは事前に予習をしてなかったから、人集りの後ろから覗き見た…）

 

御柱迎えの行列が向きを変えて本宮へと戻って行くと、

再び曳行が始まります。

 

先導旗の前方では、威勢良く御神輿が担がれています♪

 

その前では、鼓笛隊も…♪

 

ここでは、仮装をした人たちの楽しい長持ちがゆさゆさと…♪

 

600年もの伝統を誇る黒一色の長持ちは、気持ちが引き締まります♪

 

来た時には閑散としていた本宮近くの沿道も、人で賑わっています♪

 

あちこち見物しながら、本宮境内へと戻ってきました。

 

本殿へ向かうと、そこでは『お船』が戻って神事が行われていました♪

 

参拝客も増えて、長い行列です♪

 

さて、参道を歩いて休憩所で昼食にしましょう。

 

朝とは違って、こちらも賑わってきました♪

 

昼食を済ませた後は、参道にずらりと並んだ出店を覗きながら、

シャトルバス乗り場へと向かいます。

 

上諏訪駅に着くと、ちょうど松本行きの臨時列車が入ってきました。

 

諏訪駅から臨時列車の『御柱祭号』に乗って…♪

　

 

12時40分発の臨時列車に乗って岡谷駅まで行き、

駅近くに止めてあった車で自宅へと戻りました。

 

山出しの時には親戚や友人など、色んな方々のお世話になりましたが、

今回は夫婦二人、行き当たりばったりの気ままな里曳き見物でした・・・

半日だけだったけど、華やかなお祭り気分に浸ることができて満足、満足～

 

諏訪の御柱祭、残るは『下社の里曳き』です。

また二人でぶらりと行けたらいいなぁ～

ゴールデンウィーク前半♪

世間ではゴールデンなウィークだというけれど、

毎年我が家ではほとんどお出かけもせず、

娘の家の田んぼのお手伝いや旦那さんの畑仕事で終わっていました。

 

…が、今年のゴールデンウィーク初日は遠出のお出かけ、

そして、その翌日にはプチお出かけでした

 

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初日は、岐阜県の瑞浪市へ・・・

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4月29日は、所用でお出かけの旦那さんにくっついて、

岐阜県の瑞浪市まで行ってきました。

 

朝8時に家を出て夜の8時に自宅に到着という、

なんと12時間のお出かけでした・・・

道中、目映いばかりの新緑がすごくきれいだったぁ～

 

恵那山トンネルを抜けると、そこはもう岐阜県♪

（こちらは行き、8,490mの下り線入り口）

 

長いなが～いトンネルでした♪

　

（こちらは帰り、8,650mの下り線トンネルの中）

 

長いこの恵那山トンネル、開通当初は道路トンネルの中で日本一の長さだったとか・・・

今ではもっと長いトンネルができて、第5位の長さだそうです。

 

瑞浪では、旦那さんの友人実家で友人と待ち合わせて、

旦那さんが友人実家で用事を足している間、

わたしはお気楽に周辺の散策です。

 

ご自宅裏の空き地にワラビがたくさん生えていたから、まずは『ワラビ採り』です。

（そのワラビを瑞浪の友人実家に置いてきちゃって、翌日届けてもらいました…）

 

ご自宅横には広い竹林がありまして、『タケノコ掘り』もさせていただきました。

 

あっちにもこっちにもタケノコがポコポコ…♪

　

 

人生で初めて掘ったタケノコです♪

　

 

タケノコがどっさり入った煮物を作ったり、タケノコご飯を二度も焚いたり…と、

娘家族と一緒に、掘りたてのタケノコを充分に堪能させていただきました。

 

竹林の土手には、大株になったヒガンバナが生えていて、

大きな株(球根の大集合)を2株も掘り上げてお持ち帰り～♪

（毎年我が家の庭で咲くヒガンバナの兄弟たちです…）

球根の塊を小分けにして、リビング下の土手にいっぱい植えました。

 

お庭に植えられていた山百合らしき植物と、

ツワブキもついでに抜き取らせていただきました。

 

さて、散策と言ったらやっぱり蝶を探さねば！

 

ご実家の庭で一番多く飛んでいたのが、ヒメウラナミジャノメ♪

 

ブルーの翅がすっごくきれいだった、ヤマトシジミ♪

 

なかなか止まってくれない、ナミアゲハ♪

 

地面にへばりついて動かなかった、コミスジ♪

 

黒いアゲハチョウとルリタテハも追いかけたけれど、

素早く飛び去ってしまい、撮影できなくて残念でした・・・

 

 

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その翌日は、白馬へ・・・

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農作業のお手伝いは5月1日からでよいということになりまして、

ならば…ってことで、翌30日はこの季節恒例となっている、

ギフチョウ＆ヒメギフチョウ撮りに出かけることにしました。

（毎年連休明けてから行くけれど、今年は蝶の飛び出しが早いようなので…）

 

この日は霜注意報が出ているほど寒い朝でした。

早朝にお出かけ予定でしたが、時間を遅らせて9時半頃に出発です。

（我が家から目的地までは約30分…）

 

白馬は桜が咲いて、まだ春色～♪

　

 

良く晴れて空は青空、気温が上がってくれば絶好の蝶日和です～

 

…と思ったけれど、

なかなか気温が上がらず、空は次第に雲で覆われてしまった

 

駐車場には県外車がたくさん止まっていて、

蝶が舞うポイントでは、カメラを持つ方々があちこちに立っているけれど、

蝶の姿はまったくなくて・・・

みなさん、お日様が顔を出すのをひたすら待っているみたいです。

 

いつまでたっても蝶が飛ぶ気配がないから、

残念だけど、我々はさっさと退散してしまいました。

（また後日出直すかどうかは、旦那さんの都合次第ですが…）

 

帰りに中綱湖を眺めたら、

湖面は静まり返って、美しい水鏡となっていました。

 

吸い込まれそうな、くっきりはっきりの水鏡♪

 

パステル調の、優しい色合いを見せる水鏡♪

 

撮影場所や陽射しの加減で、色んな水鏡を楽しむことができました。

 

この日は、ギフチョウ＆ヒメギフチョウに出会うことは叶わなかったけれど、

中綱湖で素敵な瞬間に出会うことができて、沈んでいた気分も晴々～

 

 

こうして、思いがけずにゴールデンウィーク前半は、

楽しいお出かけとなりました。

 

そして今日は、『諏訪の御柱祭・上社里曳き』を見に行ってきました。

半日だけの見物でしたが、その様子はまた次回ということで・・・