まずは越冬キタキチョウのご機嫌伺いから・・・
本日も無事に越冬中~♪
それまでは、花茎に付いている葉先にぶら下がっていたのですが、
14日にはすぐ横の株元から生えている葉に移動して、今は葉裏で越冬中です。
(花茎と一緒に上に伸びてくる心配がなくなり、とりあえずホッとした…)
さて、本題に入りましょう・・・
お気に入りだった『のれん』が破れてきてしまったから、新しく買い替えました。
(『のれん』が破れるまで使うっていうのも、どうかと思うけど…)
この地に引っ越してきたのが2008年の12月7日。
それからずっとお世話になってきた『のれん』です。
(季節ごとに入れ替えるなどという贅沢はできないから、通年同じもので…)
ある日気付いた時に、漂白剤が付着して色抜けした部分もあったけど、
それでも取り替えることができずにそのまま使っていた、愛着のある『のれん』なのです。
ブログを遡って見たら、過去に一度だけ『のれん』が登場してました。
(翌年2009年1月4日の記事、《朝日がくれたもの…》に載せてあった…)
それでは、その時にアップした写真を使って、
ビフォー&アフターをご覧いただきましょう。
『のれん』には、冬の朝日と春の朝日がそれぞれ当たっています。
(初代にはリビングのガラス戸から、そして二代目には出窓からの朝日…)
初代(1月4日、7時05分) と 二代目(3月15日、6時48分)♪
写真では地色が全然違って見えるけれど、
実は「生地」も「地色」も「サイズ」も全く同じで、ただ模様が違うだけなのです。
(冬の朝日と春の朝日とでは、陽の光が随分違いますねぇ〜)
娘にも、「もっとパンチの効いたのれんにするのかと思ったよ~」
「これじゃあ、前のとあまり変わらないじゃん!」って、笑われてしまいました。
我々夫婦も、「今度はもっと濃い色で、模様もハッキリしたものにしようか…」
って言ってたのですが・・・
結果的には今までとほとんど同じものになっちゃった。
そうなった過程を少しお話しましょう・・・
『のれん』を購入したお店は、
安曇野市穂高の森の中にある、染色工房&shop「十色屋」さん。
もちろん初代の『のれん』も十色屋さんのものです。
今回買い替えのためにお店に伺った時に、
お店のご主人が、
「のれんは実際に掛けてみると、また雰囲気が違って見えますよ…」
「3点ほどを持って伺いますから、実際に掛けてみて決めましょう…」
…と、おっしゃってくださったので、お言葉に甘えることに・・・
そして当日、ご夫婦揃って我が家まで来てくださいました。
(のれん1枚を購入するだけのために、ホント申し訳ないことです…)
「お店にあったもの全部持ってきてしまいました…」と、笑いながらご主人。
1枚ずつ掛けていただき、それを眺めながらみんなで「あーでもないこーでもない」と。
最終的に残ったのが、地色が濃いオレンジ色のものやストライプのものなど数点。
結局、お部屋の雰囲気に一番合うものに落ち着きました。
それが、今回購入したデザインの『のれん』です・・・
窓の赤いロールカーテンをおろせば、こ~んな雰囲気に…♪
十色屋さん、大変お世話になりました
気分も新たに、新しい春を迎えることができます。
この地に移り住んで、9年目の春がやってきました・・・