昨日はご近所さんに誘われて、「おんべ」を楽しみました。
「おんべ」って何?
…って思われるでしょうね。では、写真をご覧ください。
本日の一枚は、
赤々と燃えてる「おんべ」です♪
昨日楽しんだ『ご近所おんべ』の様子は、後程登場します。
まずは、初見鳥です・・・
昨日、柿の木に2羽の鳥が一緒に飛んできました。
柿の木にやってきた、2羽の鳥たち♪
ツグミだとすぐにわかりました。
今まで単独で来ていたツグミにお仲間ができたのかと、
嬉しく思って眺めていたけど・・・
上に止まっている鳥の嘴が、太くて黄色いことに気付きました。
下に止まっているのは『ツグミ』だけど…♪
上の鳥は、なんと初見の『イカル』です♪
枝被りの写真になってしまいましたが、間違いなくイカル!
ツグミとイカル、2羽一緒に行動しているのでしょうか?
それとも偶然一緒に飛んできて止まったの?
不思議なカップルに驚きましたが、
イカルは初見なので嬉しかったです。
ここからは、今日のお話になります。
昨夜遅くから降っていた雪が10cm程積もって、
今朝は雪景色でした・・・
出窓から眺めた雪景色〜♪
柿の木に大きな鳥、これはキジバトです♪
ツルウメモドキを食べているのは、ヒヨドリ♪
ようやく雪景色になったのに、
シジュウカラなどの小鳥の姿はありませんでした・・・
でも、今季はキレンジャクとイカルの初見ができて、満足満足〜
鳥の次は、『ご近所おんべ』の様子です・・・
毎年1月頃に行われる伝統行事の「どんど焼き」は、
お正月に飾った松飾りなどを燃やして、年神様をお送りするお祭りです。
「どんど焼き」という呼び方は、地方や地域によって違うようで、
我が地域では『おんべ』と呼んでいます。
ここで、さまざまな呼び方を見てみましょう・・・
日本中大まかに見ても、呼び方が違う♪
(画像はネットからお借りしました…)
長野県各地区での呼び方もこんなにたくさんある♪
(画像はネットからお借りしました…)
こちらの画像(↑)には大町市という地名がありませんが、
大町の他に、飯田市でも「おんべ」と呼ぶようですね・・・
諏訪圏内で育ったわたしは、子供の頃から「どんど焼き」と呼び、
安曇野市に暮らすようになってからは「三九郎」と呼ぶようになり、
そして大町へ引っ越してきた今は「おんべ」と呼んでいます。
諏訪人のわたしにとって「おんべ」とは、
御柱祭の時に、木遣り衆が手に持って振る必須アイテムで、
木の棒にかんなで削った房を付けたものでした。
大町へ引っ越してきてからの隣組の集会の時に、
「おんべ」をやるとかやらないとかいう話が出て・・・
全く意味がわかりませんでした。
でも話を聞いているうちに、「どんど焼き」のことだと判明。
前置きが長くなりましたが、
昨日行われた『ご近所おんべ』をご覧いただきましょう・・・
旦那さんが松飾りを外しているところに、お向かいのご主人が来て、
「今日おんべをやるから、そこで松飾りを燃やそう…」と言って、
一緒に「おんべ」を楽しませてもらうことになりました。
たぶん、日本一小規模の『ご近所おんべ』です♪
参加者は総勢6名、おんべの高さは約1.8メートル。
この小規模の「おんべ」は、ギネスに登録なるかも〜と、
うちの旦那さんが言ってました。 それは冗談ですが・・・
前日から二日掛りで作ったという、小さなおんべ♪
それでは、年男のおじさんが点火します♪
なかなか燃えなくて、何やらゴソゴソやってる♪
ようやく燃え出しました♪(14時01分)
小さくても盛大に燃えてます♪
中に茅を組んであるというから、どんどん燃えていく♪
だいぶ燃えてきました♪
まもなく鎮火です♪(14時05分)
日本一小規模であろう『ご近所おんべ』は、
たった5分程で終了です。
短時間だったけど、楽しかったぁ〜
「来年は2メートルの「おんべ」を作るぞぉ〜」と、
年男のおじさんが張り切ってました。
来年もやるんか〜い!
大規模な「どんど焼き」や「三九郎」は、
車で走りながら時々目にしていたけれど、
こうして間近で楽しんだのは、何十年振りでしょう・・・
追記です・・・(1月9日の朝)
一夜明けた早朝の空があまりにも美しかったので、
ここに追記しました。
快晴の空だけど、すっごく寒い〜!
最低気温は -13.3℃ で、今季最低です。
夜明け前の空です(6時27分)
空に浮かぶ細いお月様がきれい〜
お月様にズームイン♪
やがて日の出時刻を迎えて、
キーンと冷たい空気の中、太陽が昇ってきました。
凍った雪を照らしながらの日の出(7時09分)
昨日の朝は積雪10cm程でしたが、日中に雪はずいぶん溶けました。
でも・・・とにかく寒い朝です!