一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

第76期順位戦の昇降級者予想

2017-06-07 00:15:53 | 勝敗予想
最近見た夢を簡単に記しておく。
5日は、私が韓国に取材旅行に行く夢を見た。取材記者もいたみたいでそのやり取りが興味深かったのだが、内容は忘れてしまった。
6日は、音楽関連の夢を見た。「のだめカンタービレ」のイメージがあったのだが、この内容も忘れてしまった。
韓国には行ったことがないし、「のだめ」も見たことはないが、何かが印象づけられて、夢に形を変えて出てきたのだろう。

   ◇

第75期名人戦七番勝負は、佐藤天彦名人が稲葉陽八段を4勝2敗で破り、初防衛を果たした。
そして今日7日からは、第76期順位戦が開幕する。そこで今日は、当ブログ恒例の「名人戦挑戦者および各クラス昇降級者の予想」をする。

A級
名人挑戦…羽生善治三冠
降級…行方尚史八段、佐藤康光九段、三浦弘行九段
名人挑戦は羽生三冠とした。佐藤天彦名人と稲葉陽八段にはわるいが、20代同士の名人戦だと、新人王戦に思えて仕方がない。対局者の片方は実績のある棋士を望む。
降級者はまったく分からなかった。

B級1組
昇級…糸谷哲郎八段、斎藤慎太郎七段
降級…谷川浩司九段
「A級2組」であるB級1組は、昇降級者がまったく分からない。しかも降級者は1人で、いったい誰を選んだらいいのか。
候補に挙げた棋士は私の「カン」で、別日に予想を行えば、別の名前が挙がるだろう。

B級2組
昇級…澤田真吾六段、中村修九段
昇級候補の1人は澤田六段。王位戦の活躍や、先の藤井聡太四段戦での将棋を評価した。
もう1人は中村九段とした。当予想はニュートラルで行っているのだが、今回は多少の期待と願望を入れた。

C級1組
昇級…永瀬拓矢六段、千田翔太六段
永瀬六段と千田六段は実力者で、その証拠に、クラスと段位がかみあっていない。順位も1位と2位で、直接対決もないことから、今期はこの2人でキマリであろう。

C級2組
昇級…梶浦宏孝四段、増田康宏四段、藤井聡太四段
1人は藤井四段でキマリ。わるくても1敗だろう。
あとは本当に分からない。上位にいる梶浦四段、八代弥六段、増田四段、三枚堂達也四段、石井健太郎四段が候補だが、梶浦四段が2位、増田四段の対戦相手がわずかに緩い気がしたので、この2人にした。

順位戦を指すのは棋士冥利に尽きると思う。順位戦を指すからこそ、棋士としてのやる気が起こるというものである。
皆様1年間、がんばってください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする