11月30日夜、スマホのメールがたまったので削除を行った。が、何個かまとめてチェックを入れ削除ボタンを押したら、「保存」していた5つを除き、2,550あった文書がずべて消えてしまった。どうも右上にあった「全選択」に、どこかで触れてしまったようである。
我がスマホにはゴミ箱がなかったので、一発消去となり、復元は無理。マジで気を失いそうになった。
業務上のメールはどうでもいいが、友人とのメールのやりとりが消えたのが痛い。
なんでもっと慎重に消さなかったかなあ。激しく落ち込む。
◇
名人戦と竜王戦の七番勝負は、東京・新橋駅前で無料の解説会がある。しかし今期竜王戦は、そのお知らせがなかった。
もっとも第1局2日目の10月12日は台風19号が上陸していたし、第3局の11月12日は日曜日だったので開催は難しい。でも平日開催の第2局はどうだったのだろう。別にもう、確かめようとは思わないが。
11月21日、22日の第4局は、竜王戦ブログでやっと、新橋解説会のお知らせがあった。でも本来なら、日本将棋連盟のHPに告知があって然るべきであろう。
しかし2日目は雨だった。以前、同じ状況で出向いたことがあったが、大盤の前は大量の傘で、大盤がよく見えず、途中で帰ったものだ。
今回同じ轍は踏みたくないので、残念ながら自宅待機とした。
そして第4局は、広瀬章人竜王が豊島将之名人に勝ち、1勝3敗とした。
内容にちょっと触れると、本局は相矢倉。しかも後手の豊島名人が金矢倉を完成させたから、本当の相矢倉だ。これは相当珍しい。
もっとも広瀬竜王はのちに▲6七金左とやり、「令和の矢倉」となった。ここから▲7八玉とやり、バランスを保ちながら指すのが令和風なのだ。
広瀬竜王は▲1三歩△同香とつり上げて、数手後に▲1三角成!! 角香交換の大技に出た。
もっともこれ、相矢倉では部分的にある筋なのだが、あとのない一番でよく決行したと思う。
この香は▲4六香と据え、金と交換になった。こうなれば角金交換で、▲1三角成の顔は立った。同時にこれで、広瀬竜王が十分になったようだ。
広瀬竜王は▲4三歩と手掛かりをつけ、▲3五歩と腰の入った攻め。私にはまったく分からぬが、プロが感心する手というのがあり、本局は▲3五歩がそうだったと思う。
以下も広瀬竜王の指し手が冴え、135手まで、広瀬竜王の勝ちとなったわけだった。
タイトル戦が4局で終わったんじゃ主催者がシラケるので、この1勝は大きい。今後、広瀬竜王が勝つほどに盛り上がるというわけである。
第5局は12月6日、7日に行われる。新橋の解説会はあるだろうか。
我がスマホにはゴミ箱がなかったので、一発消去となり、復元は無理。マジで気を失いそうになった。
業務上のメールはどうでもいいが、友人とのメールのやりとりが消えたのが痛い。
なんでもっと慎重に消さなかったかなあ。激しく落ち込む。
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名人戦と竜王戦の七番勝負は、東京・新橋駅前で無料の解説会がある。しかし今期竜王戦は、そのお知らせがなかった。
もっとも第1局2日目の10月12日は台風19号が上陸していたし、第3局の11月12日は日曜日だったので開催は難しい。でも平日開催の第2局はどうだったのだろう。別にもう、確かめようとは思わないが。
11月21日、22日の第4局は、竜王戦ブログでやっと、新橋解説会のお知らせがあった。でも本来なら、日本将棋連盟のHPに告知があって然るべきであろう。
しかし2日目は雨だった。以前、同じ状況で出向いたことがあったが、大盤の前は大量の傘で、大盤がよく見えず、途中で帰ったものだ。
今回同じ轍は踏みたくないので、残念ながら自宅待機とした。
そして第4局は、広瀬章人竜王が豊島将之名人に勝ち、1勝3敗とした。
内容にちょっと触れると、本局は相矢倉。しかも後手の豊島名人が金矢倉を完成させたから、本当の相矢倉だ。これは相当珍しい。
もっとも広瀬竜王はのちに▲6七金左とやり、「令和の矢倉」となった。ここから▲7八玉とやり、バランスを保ちながら指すのが令和風なのだ。
広瀬竜王は▲1三歩△同香とつり上げて、数手後に▲1三角成!! 角香交換の大技に出た。
もっともこれ、相矢倉では部分的にある筋なのだが、あとのない一番でよく決行したと思う。
この香は▲4六香と据え、金と交換になった。こうなれば角金交換で、▲1三角成の顔は立った。同時にこれで、広瀬竜王が十分になったようだ。
広瀬竜王は▲4三歩と手掛かりをつけ、▲3五歩と腰の入った攻め。私にはまったく分からぬが、プロが感心する手というのがあり、本局は▲3五歩がそうだったと思う。
以下も広瀬竜王の指し手が冴え、135手まで、広瀬竜王の勝ちとなったわけだった。
タイトル戦が4局で終わったんじゃ主催者がシラケるので、この1勝は大きい。今後、広瀬竜王が勝つほどに盛り上がるというわけである。
第5局は12月6日、7日に行われる。新橋の解説会はあるだろうか。