第45期棋王戦挑戦者決定戦は、佐々木大地五段と本田圭四段で争われることになったが、どっちが勝ってもタイトル戦初登場という、初々しいカードだった。
そこで、トーナメント戦の決勝やリーグ戦の挑戦者決定戦などで、「どっちが勝ってもタイトル戦初登場」のケースを調べてみた。対戦の左側が勝った棋士、当時のタイトル保持者を右側に記した(防衛は○、失冠は●)。
1951年 第2期九段戦 南口繁一八段VS金高清吉七段 ○大山康晴九段
1964年 第4期棋聖戦 関根茂七段VS本間爽悦七段 ○大山康晴棋聖
1965年 第6期王位戦 佐藤大五郎七段VS内藤國雄七段 ○大山康晴王位
1967年 第11期棋聖戦 中原誠六段VS板谷進六段 ○山田道美棋聖
1981年 第7期棋王戦 森安秀光八段VS板谷進八段 ○米長邦雄棋王
1989年 第2期竜王戦 羽生善治五段VS森下卓五段 ●島朗竜王
1990年 第57期棋聖戦 森下卓六段VS郷田真隆四段 ○屋敷伸之棋聖
1991年 第32期王位戦 中田宏樹五段VS小林健二八段 ○谷川浩司王位
1992年 第60期棋聖戦 郷田真隆四段VS阿部隆五段 ○谷川浩司棋聖
1996年 第37期王位戦 深浦康市五段VS丸山忠久六段 ○羽生善治王位
2009年 第57期王座戦 山崎隆之七段VS中川大輔七段 ○羽生善治王座
2016年 第87期棋聖戦 永瀬拓矢六段VS村山慈明七段 ○羽生善治棋聖
2016年 第42期棋王戦 千田翔太五段VS佐々木勇気五段 ○渡辺明棋王
2017年 第58期王位戦 菅井竜也七段VS澤田真吾六段 ●羽生善治王位
以上、第45期棋王戦を除いて14回。そして番勝負の勝敗は、タイトル保持者側の12勝2敗である。やはり、タイトル保持者の壁は厚いのだった。
第45棋王戦は、第1局は佐々木五段が勝った。最終第2局は27日(金)である。
そこで、トーナメント戦の決勝やリーグ戦の挑戦者決定戦などで、「どっちが勝ってもタイトル戦初登場」のケースを調べてみた。対戦の左側が勝った棋士、当時のタイトル保持者を右側に記した(防衛は○、失冠は●)。
1951年 第2期九段戦 南口繁一八段VS金高清吉七段 ○大山康晴九段
1964年 第4期棋聖戦 関根茂七段VS本間爽悦七段 ○大山康晴棋聖
1965年 第6期王位戦 佐藤大五郎七段VS内藤國雄七段 ○大山康晴王位
1967年 第11期棋聖戦 中原誠六段VS板谷進六段 ○山田道美棋聖
1981年 第7期棋王戦 森安秀光八段VS板谷進八段 ○米長邦雄棋王
1989年 第2期竜王戦 羽生善治五段VS森下卓五段 ●島朗竜王
1990年 第57期棋聖戦 森下卓六段VS郷田真隆四段 ○屋敷伸之棋聖
1991年 第32期王位戦 中田宏樹五段VS小林健二八段 ○谷川浩司王位
1992年 第60期棋聖戦 郷田真隆四段VS阿部隆五段 ○谷川浩司棋聖
1996年 第37期王位戦 深浦康市五段VS丸山忠久六段 ○羽生善治王位
2009年 第57期王座戦 山崎隆之七段VS中川大輔七段 ○羽生善治王座
2016年 第87期棋聖戦 永瀬拓矢六段VS村山慈明七段 ○羽生善治棋聖
2016年 第42期棋王戦 千田翔太五段VS佐々木勇気五段 ○渡辺明棋王
2017年 第58期王位戦 菅井竜也七段VS澤田真吾六段 ●羽生善治王位
以上、第45期棋王戦を除いて14回。そして番勝負の勝敗は、タイトル保持者側の12勝2敗である。やはり、タイトル保持者の壁は厚いのだった。
第45棋王戦は、第1局は佐々木五段が勝った。最終第2局は27日(金)である。