一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

七夕の日の出来事

2022-08-08 23:47:37 | プライベート
きょうのフジテレビのニュースで、福島県の民家に熊が侵入し、庭先に並べていた桃を食べて逃げた、というのをやっていた。
熊が進入したのはこれが初めてではないらしく、熊は桃の味を覚えてしまったというわけだ。

桃といえば拙宅の桃の木だが、数年前から枯れ始めたものの、「枯死」は辛うじて免れ、今年は1本の枝から、いくつかの実がなった。
あれは1ヶ月前の7月7日のことである。その日たまたま家にいた私は、昼飯を摂りぐったりしていた。と、表で声がした。しつこい大東建託ではなく、近所のオバチャンだった。
オフクロが応対したが、「桃を頂戴」とかの言葉が出ている。しばらくしてそのオバチャンは帰ったが、オフクロから話を聞くと、若干腹の立つものだった。
そのオバチャンは、ウチの桃の実を所望したという。「いつも前を通って気になっていたのよ」と。
それは結構なことだが、数年前ならいざ知らず、いまは庭先に数個がなるのみだ。桃が完熟したら隣のおじの家にも頒けなければいけないし、とてもヒト様に進呈するまではない。
だがオフクロは、おいしそうなヤツを2つもいで、オバチャンにくれてやった。
ところがそのオバチャンは、「おたく(ウチのこと)も食べなさいよオ」とか言い、オフクロが止めるのも聞かず、まだ青い実を勝手に3つもぎ、オフクロに渡したという。
これ、書いているいまも訳が分からないのだが、やってることがメチャクチャじゃねえか!
こっちは実がもっと大きくなってから食べるつもりなんだ。おたくにどうかされる謂れはない!
しかもオフクロによく聞くと、このオバチャンとウチとの付き合いはまったくなかったという。
どうであろう、この図々しさ。
しかし、こんな甘いかどうか分からぬ桃なんか、どうして食べたいと思うのだろう。
桃ぐらい、スーパーでいくらでも売っている。買えよ。
ウチは昨年も桃泥棒に遭い、太い枝をまるごと折られた。まったく忌々しいが、「敵」は私の知らぬ近所にもいたのだ。要するにこの日は、数少ない桃の実が一挙に5個もなくなり、さびしいことになってしまった。私の今年の夏は、ここで終わったのであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする