神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

コロナ下で

2022年02月28日 11時22分43秒 |  コロナ騒動
「夏まではもたないかもしれません」と医者が言ったのは先日だった、なのに昨日、妹の嫁ぎ先の姑が老衰で亡くなった、94歳だから歳に不足はないが・・
可哀想なのは小姑のMちゃんだ、一週間前に65歳の夫が大動脈瘤破裂で急死したばかりなのに、今度は母親が亡くなった。
関東在住なので来れるかどうかわからない、夫の葬儀は家族3人だけで秘やかにやるからと兄弟も呼ばなかった。
コロナが流行して以後、結婚式も葬儀も法要もままならない事になった、病院の見舞いにも行けず、コロナで亡くなると臨終にさえも立ち会えないという
ほんとうに嫌な時代になった、こんな時に戦争を起こす馬鹿者もいるから、いよいよ人間も狂ってきたのかも。

毎週、知的障碍者施設に顔を出す
今朝も行ったら玄関先に10人ほどここで暮らしているメンバーが立っていた。
Yちゃんもいたので「何を待ってるの?」と聞いてみたら「作業所へ行くんです、バスを待っています」とはっきり言った。
「ああ、そうか。 作業所でどんな仕事するの?」
すると隣にいたHくんが「弁当作る」と言った。
作業所も施設も感染者が今のところいないので、こうして働くことが出来るようだ、みんな接種もしているからなんとかやれているようだ。
少し離れたところにいた60歳近い入所者の女性も「おはようございます」と挨拶してくれた。
Yちゃんは40代半ばくらいで10年くらい前、私の店で障碍者雇用で1年くらい働いていたことがある、知的レベルはかなり高くて外見的には障碍がわからない。
人なつこくて、それが失敗につながることがある、でもおしゃべりで明るいし気遣いが半端ない、施設入所者の中では私と一番仲良しだ。

Hくんは60歳くらいになるかな、子供の時から知っている。
私の母の実家の向が彼の育った家だったからだ、北陸線の駅名なんかをスラスラ言ってみんなを驚かせていたものだ。
知的障碍者にはこうした一分野で専門的な記憶力の能力を発揮する人が多い、数十年後までのカレンダーを全て記憶していて、「*年*月*日は*曜日」と瞬間的に正解を答える。
何かで読んだが「どうしてわかる?」と聞いたら「見える」と答えたそうだ
それより若干レベルが下だと、何か特殊な計算でわかるらしい、それだってほとんど時間をかけずに答えるそうだ。

私の17歳くらい年下の従妹もここでお世話になっていたけど2年前突然亡くなった。 幼児の時に風邪をこじらせて脳に障害を負ったのだ、それまでは普通の子だったのに。
この施設では一年に二回「まつり」を開催しているがコロナで去年は中止だった、せっかく入所者と家族が楽しむ機会だが残念だ、わがボランティアも参加していたのだが。

我が町も2月以降毎日感染者が複数出ていて、今が一番最悪だ
主に保育園、小中学校でクラスタ状態になってきた、感染者の大部分が20代以下だ。先週だけで50人ほど感染した。
やっと女房殿に3回目の接種券が届いた、私にはまだ届いていない。




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