日本一の米王国新潟県、今もコシヒカリ、新之助の開発と一歩リードしている
それでも私が若い頃、長岡辺りから新潟市、その先まで続いていた果てしない平野は
度重なる減反政策で離農者が増えて工業団地や住宅街、高速施設などに代わってしまった
それでも我々の住む猫の額程度の田圃に比べたら、まだまだ広いが迫力は無くなった
けれど青々と広がる初夏の田園、黄金色になった秋の田園は美しい
しかし地球温暖化で美味しい米処が北の方に移動していくのだと誰かが言っていた、真なのか推測なのかはしらない
田園の晴れた日の風景はさわやかで美しいですね
昔は泥田の中に入って腰を曲げたままの重労働でしたが、近年は機械化して
そんな苦労はほぼなくなったようです
でも大規模農家の友人に聞くと、機械を買うために働いているようなもんだ
と言っていました
たしかに機械ものは高価ですね、トラックたーとか農業器具の事は知りませんがマイクロバスで700万800万
漁師の船になれば1億とか言いますから、ペイするのはたいへんな苦労ですね
苦労の仕方が変わっただけとも言えますか?
新潟県と長野県の地形的な違いは決定的なのは海があるか無いか、そして標高の違いです
形状的には長野県の都市と言うのは盆地の中央にある、すなわち360度山と言うことになります
山の上にある都市は人口が少ない、平地が少ないからです、でも盆地は広くて平野も縦長だけど広い
新潟県の場合は海岸線に沿って都市部が点在し、内陸は信濃川に沿って都市部が点在する二極構造です
海岸部は糸魚川、上越、柏崎、燕、新潟、村上と続き、信濃川沿いには十日町、小千谷、長岡、見附、三条と並んでいる
そして海岸部と信濃川が一緒になる新潟市は阿賀野川の河口でもあり、長い歴史の中で滞積した土砂でできた土地でしょうか
どちらの大河も昔は大暴れしたと思います、だから取り残された潟となったのでしょう、福島潟、鳥屋野潟、長潟などたくさんあります
栄養分も多い土で広大な越後平野ができたのでしょう
関東ローム層の関東平野とは雰囲気が違いますし、でき方も違うのでしょうね?
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