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演奏を振り返る

過去を振り返らないのは演奏中。演奏後は同じミスを繰り返さないように何がいけなかったのか反省しないといけない。まず舟歌。引っ掛かったのはやはり弱い4の指。123で内声を弾き345でメロディーを弾く中間部。長い音を4でとってキープしとかないといけない所が緩んでリズムが乱れたのだ。目立つミスをしたことで動揺し自信が揺らいだ。それでもう2つ目立つミス。2つめからは不安から生じたミス。以前舟歌はゆっくりの曲だからテクニック的にむずかしくてもなんとか弾けるかもと思っていたが、実はゆっくりだからごまかしようがなくて実はすごく弾きにくい曲だったと今頃気が付いた。とりあえずメロディーは何があっても外さない事。これは止まらない事と同じくらい大事。超絶は多分私の今の限界。もうこれくらいにしておこう。ハンガリアンはもっと弾きこんで経験を積むこと。舟歌では指と心を鍛える事、ハンガリアンは体を鍛える事である。今回つくづく思ったのは和声が複雑でデリケートな舟歌の方がハンガリアンより弾きにくいということ。ハンガリアンはバーンと主要三和音に乗って押していけばいいから暗譜が楽やし崩れにくい。でも舟歌は心の琴線に触れていくような微妙さを3度や6度をしっかり採りながらたぐっていかないといけない。すごく神経を使う曲だと改めて思った。
(; ̄_ ̄)=3
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