説明による 土取りによって後円部だけしか残っていなかった 幸いなことに 礫槨と粘土槨が検出している
完全な姿と言っていいだろう 前方部の復元と 全体の修復が見事になされたのである しかも登ることが出来るぞ
礫槨内部の様子である 埋葬された者は恐らく獲加多居鹵大王に仕えた乎獲居であろう 後円部の中心ではなく少し外れているので主体部埋葬の後に追葬されたのである また 粘土槨の被葬者は 乎獲居の関係者だろう
朝鮮半島由来の副葬品であろう しかし何と言っても 「辛亥年」が記された 金錯銘鉄剣 の発見である
5世紀半ばから後半にかけての時代を垣間見ることが出来る凄いものを残してくれたのである