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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

森林馬道を散策

2011-05-16 19:35:01 | 馬が好き
きょうの乗馬は、森林馬道の散策。

(↑私ぢゃないよ、フラヴォン。)
私はどーでもいーんだけど、こーゆーふだんやんないことやると、ふだんはあんまり来てくれない人も来てくれたりするんで、よろしい。
もし初級者が来て、たとえ乗馬に自信がなくても、誰かがついて引いて安全に散歩させてあげますというオマケつきの企画である。
…だなんて、ひとごとみたいに「いーんぢゃねーの、やったら」とか言ってると、私にはひと鞍目に乗って(慣れない環境に行くと、最初は馬がバタつくものです)、そのあとは誰かが乗ってんの引いてやれというミッションが下る。
ひとは17人かな?来て、馬は6頭。ミラノ、メジロリュウジン、キリーン、カネショウエイコウ、フラヴォン、強鉄。
馬装して、角馬場でミラノと準備運動を10分くらい。ミラノ、だいじょぶかなー?ま、だいじょぶでしょ。
さてさて、ではさっそく出かけてみると、森林に向かう馬道で、早くもミラノはチャカチャカするそぶり。
こっちとしては「廊下は走っちゃいけませーん」的な抑え方をするんだけど、なんか不穏。ときどきヒーッとか鳴くし。
広いとこで走られたらヤバイしなーとか思いつつ、しかたないんで、周囲の草花とか見せて歩くと、パクッとか文字どおり道草食ってるよ。
こーゆーときのために練習してきたんだろさと思って、ハミ受けをさぐっていろいろする。
昼でも暗い、森の中のアップダウンを歩いてるときも、なんか不安そーにしてる。
ところが、行程の半ばを過ぎたあたりから、急に折り合いがついてくる。ミラノと私の関係史上(?)サイコーのハミ受けをみせてくれる。
いまさら「知らない場所だし、不安なんで、どっち行くか教えてくださーい」みたいに人に頼ってくるタマぢゃないと思うんだけど、どうしたんだろ? (もしかしたら「早く帰るぞ、おらおら」って言ってただけかも。)
ミラノの心境はどうあれ、こうなってくると、馬に乗ってるのは俄然おもしろくなってくる。さっきまで、駈歩のない外乗なんて全くメンドーなだけだよなーとか思ってた私だけど、馬とコンタクトをとりながら登ったり降ったり、しっかりとした常歩で山のなかを歩いたのはおもしろかった。

一周してきて、2鞍目のひとに交代、ってなったときも、もうちょっと乗りてーなーと思ってたとこだったんで、人数の都合で、キリーンが空いてるって言われたときは、ホイホイと喜んで乗った。
キリーンとは、いろいろやりとりしてると、だんだん強くなっちゃうんで、最後は放して乗っちゃった。一鞍目はどうだったか知らないけど、私が乗ったときは、それはそれでよかったみたい。坂の上り下りで馬のジャマしてもしょーがないしね。
コメント
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