片岡宏雄 2011年2月 双葉新書
著者は元ヤクルトスワローズの2004年までスカウト部長。
33年間のスカウトの仕事であったいろいろを書いてる。
重要視するのは、ピッチャーでいったら球離れ(投げるときの指先のピッてやつ)とリズム感。あとは努力するかどうかなども含めたメンタル面。
スピードガンの数字とか、ストップウォッチで計ったデータばかりを重視する風潮を否定して、自分の目でみた動きとかを長年の勘で判断するのが重要としている。
私はどっちかっていうと、客観的な数字や言葉で説明できない、リズムとかタメとかいう表現がキライなんで、そういう選手評は、ふーんと気のない相槌を打つぐらいしかできない。
(特に最近は「マネー・ボール」の影響とか受けてるんで、球が速い高校生を、素質・将来性があるといって獲ってくるのは、ダメだと思ってるもんで。)
球団をやめる原因になった、言うことがコロコロ変わって、しかもいちいち嫌味な、野村克也との確執が書かれてんのが面白かったりする。
著者は元ヤクルトスワローズの2004年までスカウト部長。
33年間のスカウトの仕事であったいろいろを書いてる。
重要視するのは、ピッチャーでいったら球離れ(投げるときの指先のピッてやつ)とリズム感。あとは努力するかどうかなども含めたメンタル面。
スピードガンの数字とか、ストップウォッチで計ったデータばかりを重視する風潮を否定して、自分の目でみた動きとかを長年の勘で判断するのが重要としている。
私はどっちかっていうと、客観的な数字や言葉で説明できない、リズムとかタメとかいう表現がキライなんで、そういう選手評は、ふーんと気のない相槌を打つぐらいしかできない。
(特に最近は「マネー・ボール」の影響とか受けてるんで、球が速い高校生を、素質・将来性があるといって獲ってくるのは、ダメだと思ってるもんで。)
球団をやめる原因になった、言うことがコロコロ変わって、しかもいちいち嫌味な、野村克也との確執が書かれてんのが面白かったりする。