ライブドアのCFOだった宮内氏の告白本を読んだ。
かなり率直に書かれている。前に、ライブドアの監査人の本を読んだが、大きな違いもなく、たぶん、かなり真実なのだろう。
驚くのは、罪の意識の、無邪気なほどのなさだ。
この本の題名どおり、For 自分、For 堀江、For ライブドアのみで、一番、かつたぶん最大の被害者である投資家への罪の意識が全くない。内部管理体制を強化するべきと思っていたというが、そうしていたら、もっと早く、ライブドアは行き詰まっていたのだろう。当然、被害者も、全然少なくて済んだ。
堀江氏については、フジTV騒ぎで、大金を手にしてから変わったとある。多分そうかもしれない。マスコミへのプレゼンスが、経営者から、ほとんどタレント化したのも、この時期からだったと思う。当ブログでも、リンクを貼っていた。
ライブドアは、(旧社名はオンザエッジ)元々彼らが買収した会社の名なのだが、『旧ライブドアは、インターネット接続料を無料とすることで、多くの会員を獲得、日本最大の無料プロバイダー業者となっていた。その最王手の経営が傾いたのはビジネスモデルの破綻ではなく、経営者の放漫経営が原因というのは、衆目の一致するところだった。』とあるが、本当なのだろうか。旧ライブドアに、たまたまアドレスを有していた私の目からは、ちょっと違うような気もする。
宮内氏は、元々Y高出身で、堀江氏と初めてあったのも、横浜スタジアムの前だったという。この本によれば、宮内氏は、とっても苦労人だ。堀江氏に出会い、大金を手にし、彼の人生は、劇的に変わっていくのだが、その経緯は、率直に書かれていて、興味深い。
IT長者になった時の気持ち、それを維持していく時の精神状態、そして壁の向こうに行った時の気持ち、将来について(中国ビジネスに興味大)の構想等、読んでおいて損はないとは思った。
現在の社長の平松氏は、元々弥生、セシール出身で、火中の栗を拾ったと思っていたが、そのもっと前は、(ソニー、AMEXを経て)AOLにいたそうだ。知らなかった。本業回帰で、ライブドアで、もう一仕事やってくれるのだろうか。
長崎で、悲惨な事件が起きた。本件の場合、警備の問題というよりも、銃を持ってはいけない人が、銃を持っているのを、いかに取り締まって無くすかという問題だと思った。
心からご冥福をお祈りする。
アメリカでも悲惨な事件が起きた。アメリカの場合、もっと難しくて、哲学的な問題にも発展する。アメリカでは、昔は、(日本での、江戸時代までの刀同様)銃は必需品だったし、今もそういう地域はある。
防衛問題や、核問題について考える時と、同様な議論が必要になる。廃刀令が、今の状況下、出せるのか。
基本は、”○○○○に刃物”という状態を許さないということなのだろうが、WWⅡの時の日本は、○○○○だったのか。今から思えばそうなのだが.....
かなり率直に書かれている。前に、ライブドアの監査人の本を読んだが、大きな違いもなく、たぶん、かなり真実なのだろう。
驚くのは、罪の意識の、無邪気なほどのなさだ。
この本の題名どおり、For 自分、For 堀江、For ライブドアのみで、一番、かつたぶん最大の被害者である投資家への罪の意識が全くない。内部管理体制を強化するべきと思っていたというが、そうしていたら、もっと早く、ライブドアは行き詰まっていたのだろう。当然、被害者も、全然少なくて済んだ。
堀江氏については、フジTV騒ぎで、大金を手にしてから変わったとある。多分そうかもしれない。マスコミへのプレゼンスが、経営者から、ほとんどタレント化したのも、この時期からだったと思う。当ブログでも、リンクを貼っていた。
ライブドアは、(旧社名はオンザエッジ)元々彼らが買収した会社の名なのだが、『旧ライブドアは、インターネット接続料を無料とすることで、多くの会員を獲得、日本最大の無料プロバイダー業者となっていた。その最王手の経営が傾いたのはビジネスモデルの破綻ではなく、経営者の放漫経営が原因というのは、衆目の一致するところだった。』とあるが、本当なのだろうか。旧ライブドアに、たまたまアドレスを有していた私の目からは、ちょっと違うような気もする。
宮内氏は、元々Y高出身で、堀江氏と初めてあったのも、横浜スタジアムの前だったという。この本によれば、宮内氏は、とっても苦労人だ。堀江氏に出会い、大金を手にし、彼の人生は、劇的に変わっていくのだが、その経緯は、率直に書かれていて、興味深い。
IT長者になった時の気持ち、それを維持していく時の精神状態、そして壁の向こうに行った時の気持ち、将来について(中国ビジネスに興味大)の構想等、読んでおいて損はないとは思った。
現在の社長の平松氏は、元々弥生、セシール出身で、火中の栗を拾ったと思っていたが、そのもっと前は、(ソニー、AMEXを経て)AOLにいたそうだ。知らなかった。本業回帰で、ライブドアで、もう一仕事やってくれるのだろうか。
長崎で、悲惨な事件が起きた。本件の場合、警備の問題というよりも、銃を持ってはいけない人が、銃を持っているのを、いかに取り締まって無くすかという問題だと思った。
心からご冥福をお祈りする。
アメリカでも悲惨な事件が起きた。アメリカの場合、もっと難しくて、哲学的な問題にも発展する。アメリカでは、昔は、(日本での、江戸時代までの刀同様)銃は必需品だったし、今もそういう地域はある。
防衛問題や、核問題について考える時と、同様な議論が必要になる。廃刀令が、今の状況下、出せるのか。
基本は、”○○○○に刃物”という状態を許さないということなのだろうが、WWⅡの時の日本は、○○○○だったのか。今から思えばそうなのだが.....