かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

古民家再生 

2011年04月23日 | Other Western Japan



今日は、生憎の天気だったが、金沢に行ってきた。お昼は、金沢まいもん寿司。この八日市店が発祥らしい。インサイダー情報によると、創業者は、元は工務店。それが、これだけ、立派なチェーン店になるとは。
リーズナブルな値段なのに、ネタがすばらしすぎる。



今日の目的は、古民家再生プロジェクト。おじいちゃん、おばあちゃんが住んでいたが、今は空家になっている古民家を再生するプロジェクトだ。
今、このような古民家は、残り少なくなっていて、歴史的には、極めて貴重になっているにもかかわらず、公のサポートがあるのは、神社仏閣中心で、なかなか民家には及ばないそうだ。町屋と呼ばれるカテゴリーだが、地域によって、様々な特徴が見られるという。
このような古民家は、人が住んでいると、どんどん改造されてしまうし、住んでいないと、朽ち果てて行く。なかなか昔の姿での維持は難い。
相当の好き者がいないと、なかなか成立しないプロジェクトだ。
どうなることやら。



帰りに、小松空港近くにある勧進帳の舞台である安宅の関に寄った。元は、もっと海の奥にあったらしいが、浜が後退し、今の場所になったという。
源義経が吉野から、平泉に落ちのびる際、この関を弁慶との芝居で抜けたというお話。寒々とした日本海を見ると、この物語ふさわしい場所に思えてきた。
わかっていて見逃した関所の役人は、処分されたそうだ。頼朝の、義経に対する恨みは、何故これまで強まったのか。

コメント
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