今日は、I大学に行く機会があった。関東大震災で、都心にあったキャンパスが壊滅した際、このK駅とT駅との間に移転してきたという。そこに駅がなかったので、KT駅が作られた。駅前は、いかにも学園都市らしい佇まい。
キャンパスも、当時の建物が多く残され、ここで勉強出来る学生にとっては、幸せな環境だ。
今回の震災の復興においても、このような発想が随所に必要だろう。
アイススケート男子は、期待が大きかっただけにもう一息の結果。それにしても、高橋選手のアクシデントは、残念だ。事前のチェックで防げなかったのか?織田選手もちょっともったいなかった。その中で、最後の小塚選手の演技は、完璧。おめでとう。すばらしかった。
明日からは、もっと期待の高い女子フィギュア。
ユーミンのコンサートに5月に行く予定にしていたのだが、地震の影響で、まだ会場が使えず、8月に延期との連絡があった。まだまだ震災の影響は続く。まだまだでは済まないぐらい。
今回の震災に際し、労務関連の諸問題についての話を聞く機会があった。
問題山積と言ってしまえばそれまでなのだが、悩みは深い。
特に、工場が操業できなかったり、操業はできるけど部品が入ってこなかったり、電気の供給がないため動かせないなど、いろんなケースが想定される中、どう対応するのか。その時、給料はどうするのか?
今回の話で繰り返されたのは、”不可抗力”という言葉。不可抗力と判断される場合、法律的には、給料を払わなくてもいいケースが多いらしい。一方、今の時点では、事情にかかわらず、給料が払われているケースが多いとのこと。それを、これからも続けられるか?
東北では、失業者が既に数万人出ているという。もしかすると、労務問題以前の問題になっているケースも多いか。
電車が止まって通勤できなかったらどうなるの?地震の関係で、間接的にメンタルな問題が発生したらどうするの?原発関連への転勤を拒否されたらどうするの?
これから、暑い夏に向けて、想定外のケースがどんどん発生するだろう。
これから半年が、問題が表面化するピークだろうから、その準備をきっちり今の内にやっておかなければならない。