法然院から、下賀茂神社に行こうと思ったのだが道草を食ってしまった。
哲学の道を北上し、銀閣寺の入り口のところを、西に曲がると行けるはずだ。
おっと舞妓さんが、いた。このお二人は、間違いなく本物!と見た。
無骨だが、迫力満点の観音様に出会った。子安観世音菩薩と呼ばれているらしい。観音様には見えないが。
古墳にも出会った。北白河陵とのこと。
そして、大きなお寺があった、百万遍知恩寺だった。今回法然さんにちなんだ企画展には行くが、知恩院さんにはお邪魔していないし、特別展もやっているようだしということで、寄ってみることにした。
京都には、メジャーな寺社が数多くあり、散歩コースからもはずれているため、訪れる人も少ない。
正面にあるのが、御影堂。阿弥陀如来像は、快慶作と推定されるとの発表が、数年前にあった。
今回の特別公開では、御影堂→宝物館→宝物館→釈迦堂→阿弥陀堂の順で、回る。学生さんが、ボランティアで、説明をしてくれる。
百万遍と言う名は、京都に疫病が万選した後醍醐天皇の時代、百万遍念仏を唱え治めたことによるという。百万遍の名は、このお寺から来ているらしい。その時の、どでかい数珠なども展示されていた。
このお経を刻んだ石碑も、日本に3つしかない貴重なものらしいが。
京都では、あまりにも有名なお寺がありすぎて、あまり目立たないが、すばらしいお寺だった。