かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ダルマヤートラ・サンカーシャ

2011年05月27日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
今日は、カンプールから、アグラに向かう300 km弱の行程。
途中、サンカーシャに行った。

サンカーシャは、ブッダが、生後7日で、天に上ったマヤ母堂に、天上で3ヶ月説法して、降りたった場所と伝えられる。
ちなみに、天に上った所は、昨日、祇園精舎に行くちょっと手前にあったドジャールと伝えられる。
かなり伝説的で、実際に、ブッダがここで説法したかは定かではないが、ガイドさんの話では、最も難しい説法をしたところとのことである。
地元の長老の話でも、100%訪れたと言う。
アショカ石柱の、象の姿をした頭部が残され、法顕や、三蔵法師が訪れた時は、千人もの比丘・比丘尼達が、大乗小乗仏教を学んでいたという。
今は、そのアショカ石柱と、スリランカが作った小さな祠堂と、崩壊しかけた仏塔跡のみが残り、寂しい感じである。
仏塔跡の上は、ヒンドゥー教寺院になっており、発掘できないそうだ。ヒンドゥー教徒と、仏教徒が争わないよう警官が常駐していた。
それにしても、とんでもない田舎にあり、驚いた。
流石のブッダでも、ここまでは来れなかったのではないかというのが、訪れてみた直後の正直な感想である。

八大仏跡巡礼地となっており、これで八大仏跡は、踏破(乗破)できた。
お疲れ様?

アグラに、ちょっと早く着いたので、アグラ城にも行った。
インド一暑いアグラだが、夕方で、ちょっと救われた。
アグラ城は、2回目なので、割愛するが、前回霧で見えなかったタージマハルが、くっきり見えたのは、感動ものだった。

今日は、5586歩
明日は、いよいよ最終日。



コメント
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