かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

京阪満願の旅 その7 仁徳天皇陵

2011年05月17日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )



京阪満願の旅の二日目は、堺近辺をウロチョロすることにした。
2007年にNHK教育で放送されていた遺跡ウォッチングで照会されたところを、5/4に制覇するつもりで出発。ちなみにこの番組凄くよくできていて、これまで、このプログラムで取り上げられた飛鳥、山の辺の道は、満喫した。
5/4に、大古墳群と弥生時代の大集落を回れれば、ほぼ全部回ったことになる。
本番組では、まず堺市役所ロビーで全体像をつかんでからということだったのだが、京都から、堺まで早く来すぎて、まだ開いていなかったので、堺東駅から、早速仁徳天皇陵をめざして歩くことにした。
仁徳天皇陵に直接行くのであれば、三国ヶ丘駅で降りた方がよかったのだが。
これは、しばらく行って南海高野線越しに見た堺市役所ビル。豪華すぎると文句がつきそうだが、上を展望台として開放することによって救われている。



最初に出会ったのが、この小さな古墳。永山古墳という。仁徳天皇陵のすぐ近くだが、陪塚かどうかは定かではない。何と、濠の部分が釣り堀になっていて、朝から大賑わい。いろいろ古墳を見てきたが、釣り堀は、初めてだ。



いよいよ仁徳天皇陵が見えてきた。これが、日本最大の古墳か。巨大さに圧倒される。



ところどころに案内板が設けられており、道は、比較的わかりやすい。



仁徳天皇陵の周りは、道が整備されており、ジョギングする人々などもいる。あまりにも、大きくて、途中では、全体像はつかみにくい。



亀の甲羅干し。



1週3km近い。これだけの巨大な古墳を造らせた権力。並大抵ではない。単に、日本の人民に対する権力誇示だけではなく、韓国に対する何らかの意思表示の意図もあったのか。



半周回ってきて、やっと正面に着いた。方墳側の真ん中に当たる。正面近辺には、案内所があって、駐車場もあり、観光客もたくさんいる。ここで、”百舌鳥古墳めぐり”というパンフをいただいたが、詳細な地図付でたいへん役だった。古墳巡りのルートが紹介されているが、ほぼ”健脚1日コース”を半日で回ったことになる。半日コースの紹介もあるので、お好みで、選べる。



全長486m。後円部径249m、高さ35.8m。前方部幅307m、高さ33.9mだそうだ。5世紀中ごろのものと考えられていて、陪塚も10基以上ある。まさに、日本一の古墳にふさわしい規模を誇っている。

明日から、しばらく旅に出る。電波状況もよくわからないので、更新も途切れ途切れになる可能性大。
<m(__)m>

コメント
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