
それにしても、この効き方は、いかに、多額のフローマネーが世界を漂流しているかを表している。本当の投資をどこにしたらいいかわからない人があふれている。
これから、夏休みで、海外旅行を予定していた人は、ベストタイミング逸したかもしれない。

Lakshumi-Narayana ( Vishunu along with his consort Lakshumi), Chandella, 11AD, Khajuraho, Madhya Pradesh
ラクシュミー-ナラヤナ(ヴィシュヌ神とラクシュミー夫人)、チャンデッラ?、11世紀、カジュラーホ、マディヤプラデーシュ州
この辺の像は、エントランスホールにあったものだと思う。

Alasakanya ( a maiden), Chandella, 12AD, Madyha Pradesh
アラサカンヤ(少女)、チャンデッラ?、12世紀、マディヤプラデーシュ州

Lady with Sword, Kushana, 2AD, Newal, Uttar Pradesh
剣を持った女性、クシャナ朝、2世紀、ネワル?、ウッタルプラデーシュ州

Saraswati ( goddes of learning and wisdom), Chahamana, 12AD, Kallu, Rajastan
サラスワティ(学門と知恵の女神)、チャハマナ?、12世紀、カッル?、ラジャスタン州

Flying Celestials, Chalukya, 7AD, Aihole, Karnataka
飛天、チャルキャ朝?、7世紀、アイホール、カールナタカ州
前に見たものと対かな?

Edicts of Ashoka, 3BC, Cast of Inscribed Rock, Girnar ( Gujarat)
アショカ王の法勅文、紀元前3世紀、岩に記された彫り文字、ギルナー?、グジャラート州
これも、前に載せたが、インドを初めて統一したアショカ王の法勅文ということで、貴重なものである。レプリカなのか、本物を持ってきたものなのかは、判然としない。博物館の入り口のところに、展示されている。
インド・パキスタン各地に残されており、本法勅は、14条からなっている。

Shivalinga and Yoni, 15AD, South India, Vijayanagaru
シヴァリンガとヨニ、15世紀、南インド、ヴィジャヤナガル?
シヴァ神を祀るヒンドゥ教寺院の本尊になっているケースが多い。
ということで、デリー国立博物館の名品の紹介は、この辺で。
過去2回の分と併せて見ていただくと、かなりの名品がカバーされているはず。