かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

インドぶらりその17 ベナレス

2011年08月11日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
どこかの国の首相が、流石に諦めたと報道されている。
It's too late なのだが、とにかくやるべきことを早く!!
復興、経済、外交!!
この2ヶ月止まったままだ!!!
どうすんの本当に!?!?!?
イギリスみたいにならないのは、奇跡???



翌朝は、早起きして、ベナレスの日の出を見に行った。薄暗い中、牛と庶民と巡礼者と観光客がひしめきあい、異様な雰囲気である。



道を下って行くと、ガンジス河(ガンガー)が姿を表す。
ガート(階段状の堤)が広がっており、既に多くの人が、沐浴をしていた。
沐浴と言っても、本当に信心深い人もいれば、プールに遊びに来たような人もいる。
思い思いに、ガンガーを味わっている。



小舟で、近辺を一周した。ガートが延々と続いた後、マハラジャ達のプラーベートなマンションが立ち並ぶ地域に出る。数百年前のものだろう。日の出も見ることができた。
出発点よりやや下流で小舟を降りたが、そこは火葬場だった。
きらびやかな布に覆われたご遺体が運ばれてきて、火葬され、遺灰は、ガンガーに流される。その上が薪置き場で、ずっと小路が続いている。牛の糞だらけの道を上ると、そこにヴィシュワナート寺院がある。
ヒンドゥー教徒以外は、中に入れないが、寺院の前に行くだけでも、金属類(携帯、万歩計等)は全て、手前の土産物屋に預けなければならない。
イスラム教徒の襲撃に備えてのことだ。
ヒンドゥ真っ只中だった。

ブッダは、ブッダガヤで悟りを開いたのち、ベナレスから、サールナートに向かい、最初の説法をしたと伝えられる。
コメント
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