
今日は、2年振りにユーミンの”Road Show ”コンサートに行ってきた。
ユーミンのツアーには、行ける時には、必ず行っている。もう何回目か。最初に行ったのが、30年近く前だから、相当の回数になる。
いつも元気をもらって帰ってくるのだが、今回は、震災のこともありなおさらだった。
当初、本当の”Road Show” (コンサート初日)のに申し込んだのだが、外れて、5月の東京公演になったのだが、震災で流れて、今日が振替コンサートになった。
本コンサートのリハーサル初日が、3.11だったそうで、ユーミンにとっても、つらいスタートになったことは間違いない。でも今は、コンサートを続けることがプラスだと確信し、いつもの通りだが、充実のステージを見せてくれた。本コンサートは、11月の東京公演まで続く。
写真は、セットリスト。見にくいが、ネット上で、沢山見れるから、本当に興味のある方はそちらをどうぞ。今日の番外アンコールは、”やさしさに包まれたなら”だったが、ネット情報によると、”卒業写真”の時もあるし、”海を見ていた午後”の時もあるし(2年前の横浜がそうだった)、両方の時もあるし、ない時もあるようだ。
それを知ってか、何度コンサート終了のアナウンスが流れても、アンコールの拍手が鳴りやまなかった。
ステージは、50'sの映画館の前のセットからスタート。前で何曲か歌ってから、映画館の中に入って、様々なシーン(最初はローマの休日を思い起こさせるスペイン広場)の映像を背景にショーが繰り広げられ、皆でいっしょに白黒映像を見たりもして、最後、映画館から出たところで本編は終了。
後は、大盛り上がりのアンコールという流れ。
最初にも言ったけど、いつも”元気をくれてありがとう!”という気持ちになる。
いっしょに口ずさめる歌がこれほど多いミュージッシャンも少ないし、MCもいつも気が利いている。
ちなみに、今日私が面白かったのは、南、松山、さだの3氏を、3大テノールと名付けた時。この発想は、なかなか常人には、できない。
最近は、一年おきの全国ツアーだが、次回も楽しみにしている。

お土産は、フィルム缶。中身は、秘密。ちなみにツアー初日の日付が記入してある。