かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

気軽に台湾その4 延平郡王祠

2011年08月25日 | China・Mongolia


台南市では、次に延平郡王祠に行った。
これは、鄭成功の像。



延平郡王祠は、台湾を中国人の手に取り戻した鄭成功とその遺族を奉った施設。日本統治時代は、開山神社と呼ばれていた。



敷地内にある台南市民族文物館には、結構見所がある。
鄭成功は、日本人の母と中国人の父の間に、長崎の平戸に生まれた。
日本に関連する展示も充実している。台湾も、沖縄のように、中国と、日本の両方を向いていた国と言えるかもしれない。
鄭成功は、明の重臣となった後、明が清に滅ぼされたため、明を台湾で再興すべく、オランダと戦い、台湾を中国人の手に奪回。一旦は、成功したものの、結局3代目に、清に滅ぼされた。



お堂の入り口。
この鳥居みたいのは、何風というのだろう?



本堂。



本堂祀られている、鄭成功の像。
神格化されている訳ではないが、台湾第一の英雄である。
コメント
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