今回の金沢行きは、ずっとかかわってきた古民家再生プロジェクトによって蘇った町家での、ギャラリー開業祝いだった。
ギャラリーを訪れたのは、実は昨日で、プレオープンのお披露目の恩恵に浴したというところ。
これは、今朝の金沢駅。話題のアパホテルが眩しい。私も泊まったことがある。
4ヶ月振りだが、段々落ち着いてきた。
"金沢町家ぎゃらりー"の看板と、”金澤町家”認定のプレートが加わって、にぎやかになった。
中に入ると、先生の作品の展示場。
いろんな焼き物に取り組んでおられる。
ここは、玄関の内側。立て掛けてあるのは、今回惜しくも再生できなかった蔵の戸。
庭も落ち着いてきた。手前は、開業祝いのお花。
カリグラフィの作品もある。
和風の部屋に、洋風の家具。マイセンの陶器のデザインの額も見える。
これは、遊ばせていただいて作ったワイングラス。
陶器は、手書きのものもあるが、デザインが決まったら、ほとんどは、プリントなのだという。
これは、先生がデザインした転写シートを切り貼りして、真っ白のワイングラスに貼り付けたところ。
これをそのまま高温で焼くと、ワイングラスにこのデザインが定着するのだという。
焼くのに1日かかるそうなので、まだ完成品は、見ていないが、すばらしい作品になったことは間違いない?
マイセンのデザインがモチーフの染付デザインだ。
夜は、この古民家再生を手がけてくれた設計士の先生の、最初の作品である壽屋さんで、前祝いの会で盛り上がった。
金沢にも、おいしいお酒がたくさんあるんだね。天狗舞とか、加賀鳶とか。