かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Love Me Do

2012年11月13日 | The Beatles



今日、予約してあったLove Me Doの復刻版シングルが届いた。
今年、ビートルズデビュー50周年で騒いているのは、このシングルが出たのが、1962年10月5日だからだ。
久しぶりに聞いてみたが、インパクトのある曲ではない。ただ、オリジナルにこだわったのが、その後の大ブレイクにつながった。



Love Me Do には、3バージョンが知られる。
最初が、6/6に録音された、ピートベストがドラムをたたいているバージョン。
これは、アンソロジーで、紹介された。
2回目が、ピートが首になって、9/4に、リンゴがドラムをたたいているバージョン。これは、シングルに使われた。
3回目が、9/11に、アンディホワイトがドラムをたたいているバージョン。これは、Please Please Me のLPの方で使われた。
これは、もちろん2回目に録音されたシングルバージョンだが、2009年にリマスターされたバージョンのアナログ化だ。アナログ→デジタル→アナログ。
ちなみにアンディホワイトがドラムをたたいたバージョンが、イギリスでは今回の復刻で、誤ってプレスされ、出回ったものが、すでに高値で取引されている。
出来過ぎで、わざとではないか???とも勘ぐりたくなる。珍品には違いない。



これは、私が所有しているもの。ジャケットが違うが、調べたところ、当初から、2種類のジャケットが使われたらしい。紙質は、全然違う。今回の復刻版はしっかりしているが、オリジナルは、ぺらぺらで今にも崩れそう。
レーベルの部分も全然違う。仕様も、印刷も。



ジャケット裏面にいたっては、まったく別物。当時のパーロフォンの売出し中の曲が紹介されているが、全く知らない。
もちろん復刻版は、完璧だが、やっぱりオリジナルがいいかな?

コメント
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