かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

中国王朝の至宝&出雲ー聖地の至宝ー

2012年11月11日 | Culture・Arts
昨日は、同窓会のダブルヘッダーだったが、今日は、トーハクの特別展のダブルヘッダー。



工事中だった上野公園も、だんだんできてきた。紅葉には、まだちょっと早いかな?



今、トーハクでは、「中国王朝の至宝」と、「出雲ー聖地の至宝」展をやっている。手塚治虫の「ブッダ」展の時とは違い、料金は、ダブルでとられないから、お得感あり。でも出雲の方は、もうそろそろ終わっちゃうので、お得感を味わいたい人は、急げ!トーハクへ?

「中国王朝の至宝」展は、国交正常化(今また正常じゃなくなりかけているが)40周年を銘打っているだけあって、凄い。見たこともあるものが数点あったが、ほとんど国宝級かつ、比較的最近発見されたものもあって、見ごたえあり。
宋時代以前の同時期に存在した二つの王朝の文化を対比させる形で、展示されていて、中国の文化の奥深さと、多様性を際立たせることに成功している。
伝統的な青銅器から、羽人や人形器など、ユニークで、一度みたら忘れられないようなものまで、バラエティに富んだ展示は、流石。

「出雲ー聖地の至宝」は、古事記編纂1300年にちなんだ企画。出雲へは、2年半前に行って、遺跡やら、神社やら、博物館は、徹底的に回ったので、そこに展示されているものが、一部出張展示されているという感じ。正直、出雲に行って見た時の方が、迫力も、衝撃度も全然大きい。ということで、出雲を感じたい人は、やっぱり出雲に行ってね。



博物館内のレストランで、食事をいただいたら、島根の地ビールがあった。その名は、恐れ多くも天照大御神。製造時に柿も使うらしい。フルーティと宣伝していたが、全然そんな感じではなく、苦みは強い。この特別展に因んだ、ここだけでしかいただけないビールらしい。
ところで、ヘルンって誰だっけ?



トーハクの庭も公開されていたので、ぶらぶらしてみた。この実は、青っぽい金属みたいな色だったんだけど、何の実だろう?



いつもの池の前で。色づき始め。



博物館の前の銀杏も色づき始め。



帰りに、横浜のランドマークタワーに寄ってみた。



今年のクリスマス商戦は、ユーミンとタイアップしてて、いたるところユーミンだらけ。
ユーミンの曲がずっと流れている。



ここにもあった。



早くもクリスマスツリーが。いくらなんでも早すぎでは?



こちらが、メインのツリー。オーナメントは、ユーミンが選んだという。
ということで、久しぶりに文化的な一日を送ることができた。
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