
今日は、"RAIN A TRIBUTE TO THE BEATLES "に、行ってきた。会場は、渋谷のヒカリエの東京シアターオーブ。出来立てでぴかぴか。もちろん初めて。
ヒカリエも初めてだったが、楽しい店がたくさん入っていた。

さて、このRAINだが、ビートルズのトリビュートバンドの公演で、ブロードウェイで大ヒットしたという。
ブロードウェイでヒットしたぐらいだから、大丈夫だとは思ったが、がっかりしないかと、恐る恐る行った。
結果的には、楽しかったというのが正直なところ。ビートルズ恐るべし。満員だった。
技術的には、パーフェクトではないが(途中で、GHのギターの弦も切れてたし)、ビートルズの曲を、まさにそっくりに演奏しまくる。かなりうまい。
奏法も、限りなく忠実だし、表情、しぐさ、ステップなども、よくマネできている。
ステージの両脇にスクリーンがあって、なつかしい映像が流れるが、ビートルズの部分だけ、このトリビュートバンドの映像に切り替えられていたりして、凝っている。
公演前と、休憩タイムには、ビートルズのトリビア問題が映し出されるが、正解率9割ぐらいだった。みなさんは、どうだったかな。
やはり、ビートルズの曲の生演奏を、ショーとして楽しめるところに、このエンターテイメントの真髄がある。
顔がそれぞれよく似ているし、衣装も、エドサリバンショー出演時、シェアスタジアムライブ時、サージェントペパーズ、愛こそすべて(フラワームーブメント)時、アビーロード時の衣装にいちいち着替え、楽器もそれぞれの時期のもの、顔のメイクもそれぞれのメイクにそれぞれ変える。
アンプラグドコーナーもあり、これもなかなかいい。
コンサートをやらなくなった時期の楽曲も、コンサートをやっていたらこんな感じだったろうなというアレンジになっていて、楽しめる。
PLが右利きなのは、已む無いところ。
人によるとは思うが、私は行って楽しかった。他の観客も、楽しめていたようだ。よくできている。
FAKEもここまで徹すればARTになる!
明日が東京最終日。