かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

大神社展

2013年04月13日 | Culture・Arts



今日は、まずゴルフ。前半いまいちながら、後半好調で、全体でもまずまず。
ちょっと肌寒かったが、ゴルフには、ベストコンディション?



早く帰れたので、その後、上野の、トーハクでの、大神社展に。



長い日本の歴史の中で、神社に収められたお宝がまとめて展示されている。
国宝・重文160件!というのは、宣伝文句だが、よくこれだけ集めたなという感じ。

まだ、4/9に始まったばかりだが、なぜ今かというと、結構、展示替えが激しくて、どう見ても、前半の方がいいと思って。

前半には、一番目当ての、七支刀(石上神宮)の外、鎌倉時代の表着、平家納経、白糸威鎧など、私の見たいものが集中しているのだ。
どうにか、前半、後半、もっとバランスがとれなかったのか。

仏教関連のこういった展覧会は、結構あるが、神道関連の展覧会は、そうない。そういった意味でも、本展示は、貴重だし、敢えていうと珍しい。
伊勢神宮の遷宮に合わせた企画という。
昨年、九州で見てきたお宝も、たくさん展示されていた。

神道というのは、神社毎にまちまちだし、ヒンドゥ教のように、全体像ができている訳でもない。それぞれが信じる神を、それぞれが信じるべし。

神像も多数展示されるが、仏像の、芸術性には、比べるべくもない。

神道は、そもそも目に見えるものではなかったものだが、仏教が伝来し、仏像が信仰されるようになり、それに対抗するために、融合を図ったり、神像を作ったり。

日本とは?という疑問を考えるきっかけにもなる展示会。面白い!

全然関係ないが、今日新聞を見たら、青磁の頒布会の宣伝が乗っていた。あれっと言って、見てみたら、前に韓国に行った時の陶芸家の頒布品だった。
宣伝を見た方は、たぶん悪いものではないと思うので陶器好きの方でしたらどうぞ。

コメント
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