今日は、東京ディズニーランドがオープンしてから30年!という。
早すぎる!
ついこの前の感じなのに。
オープン直後は、よく行ったし、その後も、新アトラクションができる度に行ってた。
オーランドや、LAのディズニーランドの本場にも行き、東京ディズニーランドにまだなかったアトラクションも満喫した。
香港ディズニーランドにも行ったけど、まだまだだった。
私のディズニーランドストーリーは、これからも続く。
和久井さんの本は、2冊目。この前、”ビートルズ原論”を読んだばかり。
本書は、レコードコレクターズの別冊で、ビートルズのディスコグラフィーなのだが、Vol.4まで作るつもりらしい。
表紙も、Let It Be の、ジャケットのデザインを、若いころのビートルズの面々の絵をはめた、チープな感じで期待していなかったのだが、中身を見てびっくり。
半端じゃない。
英国、米国、日本で、正式に発売されたビートルズのレコード・CDを、単純に発売順に並べて解説した本なのだが、その解説に、手抜きがない!どこまで、実物をお持ちか知らないが、自分の言葉で、ディープな解説が、続く。
私の自慢のコレクションの、Please Please Me のゴールドパーロフォンの、ノーザンソングズクレジットについての言及があったのも嬉しかった?
”この第2版の方が数が少なく、音に差異がみられないため、初版よりもむしろ希少価値が高い。”
UKの、The Beatles Mono Collection も、1000セット限定なのに、ちゃんと載っている。
ただし、私の持っているのは、黒い箱で、本書の写真は、赤い箱になっているのだけど、これは、どいうことだろう?日本版なのかな?
”この時代のモノラル盤は音質・ジャケットとも60年代の初版とは別物なので、お勧めできない。”
このコメントも、妥当。
ラストは、この前出たばかりの、新アナログ盤セット。音には、満足しつつも、ジャケットの細かい作りの正確さに欠けることを指摘。うーん、マニアック。
それにしても、こんなに正規版があったとは知らなかった。いや、正規版と、ブートレグの垣根は、意外と曖昧なのでは?
ビートルズファンにはお勧め。
ただし、本書を基に収集しようとするといくら金があっても足りない。正規版でも、恐るべき数のバージョン違いが、存在している。