
最終日の午後は、フリーだったが、4時間車をチャーターして、シェムリアップ市内で、行ったことがないところを、回ってみることにした。
車と言っても、ミニバスで、大名観光。
最初に訪れたのは、アンコール国立博物館。前に訪れた時は、もちろんまだなかった。

展示室は、撮影禁止だが、その外は撮影可。
ご覧のとおり、立派な博物館だ。

阿修羅像。スロープが見えるが、そのスロープでまず2階に上がって見学する。

中は、プールになっている。

部屋の前の獅子。
展示は、テーマ毎になっているが、驚くほどきれいに展示されている。
博物館ができる前は、展示場所がなく、保管されていたものという。

阿修羅の像。南大門にあったものか。少なくとも、大きさ、デザインは、いっしょ。

こちらも、阿修羅たち。
この博物館は、場所も便利だし、絶対お勧め。
展示物の、簡潔なガイドブックもお勧め。

次に訪れたのは、シアヌーク博物館。
そういえば、本旅行のためのビザを取りに行った時、ちょうど、シアヌーク殿下の弔問の記帳受付期間だった。改めて、ご冥福をお祈りする。
この博物館は、ちょっとはずれにあるので、仏像に関心のある人向け。
バンテアィクディで、2001年に日本チームが発見した仏像や、千仏柱を、展示してある。
建物がイオンが寄付した。
これは、博物館の前にある仏像。

見学客は少なかったが、丁寧に展示されてあり、展示されている仏像のレベルも高い。
これは、10年前に発掘される前は、ずっと地中に眠っていたことも大きい。
千仏柱は、カンボジアで見つかった唯一のもの。
場所が、ちょっと不便なのが、残念。
明日から、GW。ちょっと、お出かけ予定。