かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

まるごと1冊 「プリーズ・プリーズ・ミー」

2013年04月16日 | The Beatles
昨日のマスターズは、毎年のことながら、凄かった。
結局、プレイオフになったところまでしか見れなかったが(しかも、電車内でのワンセグ)、野球で言えば、9回表に満塁HRが出て、決まったと思ったら、9回裏にまた満塁HRが出て、延長戦にもつれこんだという感じだった。
ウッズのペナルティは、残念だったけど、あまりの不運に、流石のウッズも、冷静さを欠いていたのかもしれない。

優勝したアダムスは、初めて尽くし。初めてのオーストラリア人の優勝。そして、長尺パターでの優勝となった。
そこまでは、昨日知っていたのだが、今日知ったのは、来ていたウエア全てがユニクロ製で、全部足しても1万円以内だったという。かつ、その日新発売の服だったという。ユニクロ製のャ鴻Vャツを着ていて、珍しいなとは思っていたのだが。凄い宣伝効果!
流石、ユニクロ。



これから、ビートルズ関連の50周年物が、8年に渡って出回ることになるのだろう。

昨年は、レコードデビュー50周年で盛り上がったが、今年は、まず、初アルバム”Please Please Me"50周年。お世話になっているビートルズクラブさんの臨時増刊号が出た。
他にもいろいろ出ているが、やはり専門誌のレベルの高さには、かなわない?
新たに取材して書いたものではないと思うので、丹念に既発書を読み漁れば、本書を著すことはできるのかもしれないが、それにしても、よくここまでと感心してしまう。

”Please Please Me"については、モノビニールの最高レベルの物を持っているが、あの臨場感が得られた理由や方法も、詳細に描かれる。ジョージマーティンは、まずキャバーンクラブでの生録音を考えたという。しかし、当時の機材は、大きく、困難であったためスタジオ録音にしたが、1日通しでの録音とし、マイクも、スタジオ内に反響した音も拾うよう設置したという。エコーに使い方についても、いろいろ議論があったようだが、最もライブに近い録音に落ち着いた。その結果、最高のデビューアルバムが出来上がった訳だ。

曲ごとの紹介も、ディープだし、コードの押さえ方、ハーモニカの吹き方、ギア論議、ピート・ベストへのインタビュー、ライブ音源、新事実も含めた年表など、興味深い内容が、目白押し。

ビートルズファンにお勧め!
コメント
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