かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

怪奇大作戦

2013年04月27日 | TV Program
今日は、1年の中でも、そうない、素晴らしい天気。



大観山からの、富士山も見事。
久し振りに伊豆に来て(あの、大雪の日以来!)、のんびり最近ゲットしたDVDなどを見ている。



怪奇大作戦という番組があったことを、ご存じの方は、多いと思う。
たぶん、キャプテンウルトラの後番組で、不幸にも、私が、ウルトラ怪獣シリーズを卒業するきっかけになった番組だ。
何せ、円谷作品なのに、怪獣が出て来ないのだ。
そして、帰ってきたウルトラマンが、始まっても、ウルトラ怪獣シリーズには、帰らなかった。

本DVDは、昨年リマスターされて出たのだが、素晴らしい!

まずカラー!当時、我が家はまだまだ、白黒テレビだった。

ストーリーが、素晴らしい!
SRIという科学の力で、怪奇な事件を解決するチームが、大活躍。まるで、ガリレオではないか!いや、ガリレオが、パクった?

俳優人が、素晴らしい!
岸田森、勝呂誉、原保美、松山省二、小林昭二。懐かしい個性派俳優が、次々出てくる。

昭和の匂いが、素晴らしい!
映像ももちろんだが、ストーリーも、戦後20年を経た頃の昭和の世相を、色濃く反映したものになっている。
脚本家の勝利だろう。
彼らは、その後も、多くのヒット作を、世に送り出したという。

当時の子供には、ちょっと難しかったが、現代の、昔子供たちだった人には、はまる作品。
子供向けの時間帯に、本作品を提供した、円谷プロ、6チャン、武田薬品に、拍手
どう見ても、子供向けじゃないよね、この作品。
コメント
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