昨日の午後から、1.5日、大充実の週末だった。
まず、母校での1次会の後、ちょっと見学。
法科大学院の模擬裁判所。
ここで鍛えられれば、強力な司法人が育ちそう。
映画の撮影にも使える?ちょっと新し過ぎるか。
幻の門には今は立派な門があるが、当時は、こんな感じだったよね。
その後、5次会、翌日1時まで盛り上がった?
やっと、チューリッヒ美術館展に行けた。
前宣伝通り、印象派以降の有名どころが名を連ねる。
超有名作品があるわけではないが、ここ1.5世紀の絵画の歴史を理解するには、打って付けの展覧会。
有名どころの初期の作品が、意外な素顔を見せるのも面白い。
またとない機会なので、印象派以降の絵に興味のある人は必見。
その後、丸の内でのボストン美術館 ミレー展に行った。
ボストン美術館にはずいぶん昔行ったのだが、ミレーを見たか、記憶がない。
本展を見ると、ミレーの代表作が、いろんな人の協力によって、ボストン美術館に集められていたことがわかる。
ミレーの代表作の他に、当時のバルビゾン派の絵画も同時に展示され、当時の雰囲気がよくわかる展示になっている。
夏に、バルビソンに行ったという思い入れはあるものの、19世紀のフランス絵画に興味のある人は、見ておくべき、展覧会だろう。
丸の内から転じて、久しぶりに鎌倉へ。
段葛が、修復されることになり、こんな感じ。
ちょっとショックだが、後世に伝えるために必要な補修なのだろう。
途中からは、まだ歩ける。
初詣や、桜の季節は、どう誘導するのだろう?
八幡宮では、菊の展示会をやっていた。
これは、ひと鉢、三本の菊を育てたものの展示会。
見事である。
こちらは、もっとバリエーションのある菊の展示。
華やか!
最後は、いつものコケーシカさん。
こんなに暗い時間に訪れたのは、初めて。
6時までやっている。
こけし時代最新号をゲット。
津軽こけし特集号。
相変わらずの充実振りだが、今回は、ちょと文章が少なめ?
その中で、木村弦三という方の昔の本が綴られているのが凄い。
元祖こけしみたいなこけしがずらりと並んでいる。
木村さんは、津軽こけしのスポンサーだった方のようだ。
今さんの、こけし玩具の本が付録で付いている。
本誌と同レベルの付録。
こけしの技術をベースにしたクリエーターと言っていいだろう。
ついでに、秋山一雄さんのこけしをゲット。
1寸、1500円なり。
ちょっと割高だが、所蔵スペースがない中で、ミニこけしの存在はうれしい。
ということで、またも充実の週末を過ごすことができた。