かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

奈良京都おさらいの旅 その3 平等院

2014年11月13日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )



二日目は、平等院からスタート。
JRで行くと、京都から、30分強。京都からの方が近いが、奈良からもそう遠くない。
駅では、宇治茶ポストが迎えてくれた。
前回もあったっけ?
ちょっと傾いているようにも見えるが。



平等院までは、歩いて10分ほど。
途中には、お茶屋が並ぶ。



お茶を作る機械が店先に並び、いい香りが街中に広がっている。



平等院は、この4月に修理を終え、公開されたばかり。
そのせいか、前訪れた時よりも、人が全然多い。
自然体で、平等院鳳凰堂の中に入れると思ったら、2時間待ちと聞き、諦めた。
この時期、よっぽど時間の余裕を持って出かけるか、朝一で、飛び込むことが必要なようだ。
私は、最近お訪れた2回とも中に入っていたので、いいが、中に入れることを期待して訪れた人は、ちょっとがっかりかも。



それにしても、すばらしい色を取り戻した。
派手すぎず、地味すぎず、ちょうといい色合いではないか。
曇り時々雨という天気が、逆に落ち着いた感じを醸し出し、良かったのかもしれない。



正面から、定朝作と伝えられる阿弥陀如来様が拝める。
典型的な平安の仏様だ。
美に対する感覚はどう養われてくるのかわからないが、まさに美しい仏像だ。



光背の脇から、壁に飾られた飛天たちも見える。



鳳凰は、金色に輝いている。
本物は、平等院ミュージアムで、間近で拝むことができる。
工芸としてもすばらしいものだ。



脇から臨む鳳凰堂もすばらしい。
ミュージアムには、従来よりの展示品の他、今回の修理で発掘された品々も展示され、人気を博していた。



久しぶりに訪れた平等院だが、改めて堪能した。

コメント
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