今日は、珍しく、空き日。
雑用に従事したが、暑い日が続く。
台風の方も心配。

異端の古代史シリーズ第六弾。
持統天皇。
何故か、読み残していた。
多作の関さんだが、このシリーズは、関さんが人気作家になったきっかけになったシリーズではないか。
面白い。
特に、持統天皇という、古代史ど真ん中、かつ様々な謎に包まれた行動を、関さんなりに分析している。
その切り口は、やはり一般的な話とは、違う。
蘇我、反蘇我という切り口で、当時の古代史の登場人物を色分けすることによって、持統天皇の謎の行動を、分析している。
それにしても、数奇な、かつ謎の多い人生。
その原点は、子供の頃の母の不幸な死にあるのではないかと説く。
まだどろどろした世界だったことは、間違いなく、それを都合よく記録した記紀の記載中心に探ろうとするのだから、難易度は、高い。
天武天皇と一心同体というイメージがあったが、とんでもない勘違いだったのか。
その甥、子供、孫に対する行動も、真意は、どこにあったのか、疑いたくなる。
それが、血塗られた皇祖神というサブタイトルの所以だ。
関さんの作品の真骨頂。
雑用に従事したが、暑い日が続く。
台風の方も心配。

異端の古代史シリーズ第六弾。
持統天皇。
何故か、読み残していた。
多作の関さんだが、このシリーズは、関さんが人気作家になったきっかけになったシリーズではないか。
面白い。
特に、持統天皇という、古代史ど真ん中、かつ様々な謎に包まれた行動を、関さんなりに分析している。
その切り口は、やはり一般的な話とは、違う。
蘇我、反蘇我という切り口で、当時の古代史の登場人物を色分けすることによって、持統天皇の謎の行動を、分析している。
それにしても、数奇な、かつ謎の多い人生。
その原点は、子供の頃の母の不幸な死にあるのではないかと説く。
まだどろどろした世界だったことは、間違いなく、それを都合よく記録した記紀の記載中心に探ろうとするのだから、難易度は、高い。
天武天皇と一心同体というイメージがあったが、とんでもない勘違いだったのか。
その甥、子供、孫に対する行動も、真意は、どこにあったのか、疑いたくなる。
それが、血塗られた皇祖神というサブタイトルの所以だ。
関さんの作品の真骨頂。