今日は、また暑くなってきた。
とはいえ、梅雨入りは、もうちょっと先になりそうだ。
Eternal Groovesさんから出た新作?
Eternal Groovesさんは、先日新聞に結構大きく載って、版権の切れた未発表音源を、CD化していることを、ポジティブに評価されていた。
海賊版ではあるが、レコード会社の方で公式発表する気がないのであれば、こういう形で、世に出して、歴史的資料として残し、リスナーも楽しませるということで、いいのだろう。
最初50年過ぎた時には、ネットで、公式販売したりもしていたが、結構高かったのと、すぐコピーされてしまい、採算に乗らなかったのだろうか。
今回は、1964年のアビーロードスタジオでの音源。
まさに、人気急上昇中の中での音で、元気いっぱい。
いい曲も短期間に量産されていた。
取り上げられている曲は、6曲だが、ファーストテイクから、丹念に収められている曲が多く、音も良く、楽しめる。
ギターのトチリが取り直しの原因になっていることが多いが、特に、A Hard Days Nightの出だしのジャーンで何回も失敗しているのは笑える。
ハモリは、流石。
I'm a Loserでは、途中から、ハーモニカを入れたりして、アレンジを加えていく様子もわかる。
Get Back Sessionの時のようにお金はそんなにかけらないから、一本一本、真剣に演奏しているように聞こえる。
とはいえ、She's a Womanでは、楽しいアドリブがたくさん聴ける。
かつて海賊版として出回っていた音源が多いのだろうが、このような形で、クリーンにまとめていただいて、重宝している。