かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

The Beatles FOR SALE sessions

2022年06月19日 | The Beatles
今日は、ゴルフ。 結構暑くて、スコアも振るわず。 途中、熱中症気味で、リタイアしている人もいた。 この暑さで、熱中症だと、7月8月は、厳しい。



Eternal Groovessさんからのリリースが続いていて、追いつけていない。
本CDもずいぶん前にゲットしたはずなのだが、まだ聞けていなかった。
そうこうしている内に、EMI Sessionsシリーズが始まって、65-66も聞いていたので、たぶん一部重複している。

EMI Sessions シリーズは、セッション日毎に、追っていく構成だが、本シリーズは、アルバムにある曲の別テイクを追っていくという構成で、切り口は、ちょっと違う。



さて、本作の感想はというと音はきれいだが、ややING感に欠けるということか。
テイクNo.は低いので、粗削りなバージョンを期待してしまうのだが、曲の構成、ハーモニー、伴奏の付け方など、かなり整っている印象を受ける。
テイクをする前に、それなりの練習をこなしているのと(当時は、まだスタジオを自由に使える身分ではなかったろう)、ツアーとツアーの合間に、頻繁に新作を発表しなければならなかったから、じっくり製作する余裕がなかったということからなのだろうか。

特に、前半は、アルバムの別テイクを1テイクづつ並べていて、面白みに欠けるか。
もちろん、少しづつ違うのだが。
裏アンソロジーという印象。
後半は、I Feel Fine、 She's A Woman、 I'm A Loserの複数テイクが入っていて、特に、日本公演でも演奏したShe's A Woman の演奏が長々と続いて面白い。
ラストのLeave My Kitten Aloneは、結局ボツになったが、アンソロジーで、既に、日の目を見ているため、驚きはない。

ということで、マニア向けだが、音はいいので、裏アンソロジーと思えば、手を出してみてもいいか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする