かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

悪霊島

2022年06月22日 | The Beatles
蒸し暑い日が続く。
梅雨明けが近い?



昨日は、ビートルズのファンクラブのショップで、蔵出しレコードを物色に行った。
見たことのないものがたくさんで、その価値も定かではないのだが、わかりやすい珍品をゲット。
この存在は、前から知っていたのだが、現物を見たのは初めて。
状態もよく、値段もリーズナブルだったので、即ゲットした。

当時、大流行りだった、横溝vs角川の映画のサウンドトラックなのだが、後期の作で、私は見ておらず、そこにビートルズの楽曲が使われていることは、当時は知らなかった。
それにしても、ビートルズと全く関係のない映画で、ビートルズの楽曲が直接使われているケースなど、他にあったのだろうか。
どうして、これが可能になったのか。



ビートルズの写真も大々的に使われている。



中は、映画の説明と、この右側に、歌詞が英語、日本語で載っている。
歌詞はもちろん映画と全く関係ない。

wikiで調べたところ、この映画を作る時に、ジョンの悲劇があって、その悲劇を映画の中に取り込んだストーリーになっていたらしい。
それで、ビートルズの楽曲が使われたらしいのだが、どうみても、ホラーと合わない曲。
しかもジョンではなく、ポールの曲。
東芝EMIもよく応諾したものだ。
アップルではなく、オデオンレーベルになっているのも謎。

何故か、楽曲の使用期限があったそうで、その後に出たDVDでは、ビートルズの曲の部分が他の曲に差し替えられたのだという。
確認のため、DVDも注文(もちろん中古しかない)してしまった。

ということで、珍品という以外に何も価値もない代物だが、Let It Be と、Get Backが、1枚のシングルのA面、B面になっているだけで、価値あり?

コメント
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