また暑くなった。
今日は、6/5で終わってしまう、出光美術館での「見努世友」と古筆の美展に行ってきた。
コロナで、スタートが遅れたらしく、あまり広報も行われなかったようで、気づくのが遅れた。
見努世友という手鑑の修復が終わったのを機に、開催された展覧会。
関連の書、手鑑と、茶器などと共の展覧会だが、なんと言っても目玉は、見努世友。
残念ながら、一部しか展示されていないが、それでも、歴史上の有名人の素晴らしい書が、次々と見れる。
それぞれの書が、美しく、味わい深いのも凄い。
今日、開いていた部分では、最澄、空海、明恵、重源、慈覚、中将姫など。
もちろん、書の世界での有名人も多数。
見応えがあった。
図録を見ると、見れなかったページにも有名人がずらり。
リピーターも多かったかもしれない。
この修復は、一旦を台紙の裏表に貼ってあった書を、全部剥がし、新たな台紙の表面だけに、表装し直したのだという。
そのためページ数は、倍になり、2部構成にした。
大胆と思われるが、技術的に十分可能なのだろう。
見た感じ、全く違和感はなかった。
確かに裏表だったら、擦れるし、傷みも早いものと思われる。
この古筆の世界は、かなり昔からあったそうで、古筆鑑定師も昔から、存在した。
それだけ貴重な収集品なのだ。
その他の手鑑も展示されているが、剥がされてしまっている書も多いそうだ。
見努世友の書の中にも、他から、剥がしてきたものが混じっているかも知れない(修復時の調査では、その痕跡はなかったとのこと)。
あと3日だが、和書、日本の歴史に興味のある人に、お勧めできる。
よくこれだけのものが、残されたものだ。
美術館は、皇居を見下ろす絶好のポジションにある。
しばらく武道館に行けてないが、ノラ・ジョーンズか当たったので、秋には、久しぶりに行けるかもしれない。
今日は、6/5で終わってしまう、出光美術館での「見努世友」と古筆の美展に行ってきた。
コロナで、スタートが遅れたらしく、あまり広報も行われなかったようで、気づくのが遅れた。
見努世友という手鑑の修復が終わったのを機に、開催された展覧会。
関連の書、手鑑と、茶器などと共の展覧会だが、なんと言っても目玉は、見努世友。
残念ながら、一部しか展示されていないが、それでも、歴史上の有名人の素晴らしい書が、次々と見れる。
それぞれの書が、美しく、味わい深いのも凄い。
今日、開いていた部分では、最澄、空海、明恵、重源、慈覚、中将姫など。
もちろん、書の世界での有名人も多数。
見応えがあった。
図録を見ると、見れなかったページにも有名人がずらり。
リピーターも多かったかもしれない。
この修復は、一旦を台紙の裏表に貼ってあった書を、全部剥がし、新たな台紙の表面だけに、表装し直したのだという。
そのためページ数は、倍になり、2部構成にした。
大胆と思われるが、技術的に十分可能なのだろう。
見た感じ、全く違和感はなかった。
確かに裏表だったら、擦れるし、傷みも早いものと思われる。
この古筆の世界は、かなり昔からあったそうで、古筆鑑定師も昔から、存在した。
それだけ貴重な収集品なのだ。
その他の手鑑も展示されているが、剥がされてしまっている書も多いそうだ。
見努世友の書の中にも、他から、剥がしてきたものが混じっているかも知れない(修復時の調査では、その痕跡はなかったとのこと)。
あと3日だが、和書、日本の歴史に興味のある人に、お勧めできる。
よくこれだけのものが、残されたものだ。
美術館は、皇居を見下ろす絶好のポジションにある。
しばらく武道館に行けてないが、ノラ・ジョーンズか当たったので、秋には、久しぶりに行けるかもしれない。