かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

不道徳ロック講座

2023年08月04日 | Music
猛暑が続いているが、台風の方も心配になってきた?



本書は、出たばかり。
新聞に広告が載っていたので、さっそくゲット。
読んでみたが、まぁ、ご興味のある方はどうぞという感じ。

ロックスターたちの、下世話な話を、整理してみた?
ロックスターたちも、年を重ね、自伝も多く出版されている。
私も数冊読んだが、その人間的な面でのいい加減さにあきれさせられることが多い。
それを、堂々と自伝に書くこと自体???でもある。
今や、大御所中の大御所のエリック・クラプトンなどその典型だ。
女、ドラッグ、酒、全てめちゃくちゃ?
本書は、その3つに加え、貧乏を1章にあて、4章仕立てにしているが、どれも、度を過ぎたひどいものばかりで、今の日本でやったら、あっという間に、芸能界引退に追い込まれそう。
名曲が生まれるきっかけになっていることもあるにはあるのだが。

ドラッグ・酒については、それが原因で、命を落としたスターたちの数知れず。
有名なケースも多いが、ち密な演奏を繰り広げるELPのエマーソンがそんなに酷かったとは知らなかった。
2016年の来日直前に自殺してしまったが、今度、ELP唯一の生き残りのドラマーのカール・パーマーが来日する。
どんなパフォーマンスを見せてくれるか。
The Whoのピート・タウンゼントもずいぶん登場する。
ドラマーで、早世したキース・ムーンと共に、ずいぶんワルしていたらしい。
スティーブン・タイラーしかり。
ジョン・レノンが、西海岸で無茶苦茶やっていた話は、当時から、日本にも伝わってきていた。

著者は、ロック・スターたちの自伝等を丹念に読み込み、たまに対談をしたり、コンサートに足を運んだりと、情報収集には、かなり手間をかけたものと思われる。
ただ、我々ファンは、彼ら、彼女らの音楽、パフォーマンスを楽しんでいるので、そのプライベート面は、ご勝手にというのが正直なところか。
コメント
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