明日から、お盆休みの人も多いと思うが、台風勘弁。
本書は、本屋で見つけた。
またまた関さんの本。
一体この方は、年間何冊執筆されているのだろうか。
本書は、題名の通り、スサノヲを中心にいろいろなストーリーを展開されているのだが、いつものように、寄り道して、どこかで読んだことのあるような話が繰り返されているとか、やや氏の推理の結論に証拠を合わせるような書きぶりが引っかかる。
まぁ、いろいろ書いてあって面白いことは面白い。
でもやっぱり、ちょっとストーリーが漂流しすぎ?
最初、スサノヲを祭っている神社の少ないことが語られるが、確かにそうだ。
京都の八坂神社、出雲の熊野大社、須佐神社、熊野の熊野本宮大社、埼玉の氷川神社あたりが、有名なところか。
そして、これは、スサノヲを蘇我氏と結び付けて、悪玉にしようとする意図が反映されているとみる。
そして、古代の地域の豪族の勢力争いの話になるのだが、ここは、何回読んでも、なかなか難解なので、キーとなる展開があった時点毎の、ポンチ絵をつけてみてはいかがかなと思う。
北部九州、出雲、タニハ(但馬、丹波、丹後、若狭)、播磨、越後、近江、ヤマト、東海、吉備などが、くっついたり、敵対したり。
情報伝達手段が限られる古代において、本当に、中国の三国志のような抗争が日本にも展開していたのだろうか。
そして、ストーリーは、思わぬ展開へ。
アマテラス=男神=大物主神?
スサノヲは、縄文的?タニハ出身?
あまり書くとネタバレになってしまうので、この程度にするが、かなり大胆な展開になっていく。
歴史書というより、読みものとして、いかが?
本書は、本屋で見つけた。
またまた関さんの本。
一体この方は、年間何冊執筆されているのだろうか。
本書は、題名の通り、スサノヲを中心にいろいろなストーリーを展開されているのだが、いつものように、寄り道して、どこかで読んだことのあるような話が繰り返されているとか、やや氏の推理の結論に証拠を合わせるような書きぶりが引っかかる。
まぁ、いろいろ書いてあって面白いことは面白い。
でもやっぱり、ちょっとストーリーが漂流しすぎ?
最初、スサノヲを祭っている神社の少ないことが語られるが、確かにそうだ。
京都の八坂神社、出雲の熊野大社、須佐神社、熊野の熊野本宮大社、埼玉の氷川神社あたりが、有名なところか。
そして、これは、スサノヲを蘇我氏と結び付けて、悪玉にしようとする意図が反映されているとみる。
そして、古代の地域の豪族の勢力争いの話になるのだが、ここは、何回読んでも、なかなか難解なので、キーとなる展開があった時点毎の、ポンチ絵をつけてみてはいかがかなと思う。
北部九州、出雲、タニハ(但馬、丹波、丹後、若狭)、播磨、越後、近江、ヤマト、東海、吉備などが、くっついたり、敵対したり。
情報伝達手段が限られる古代において、本当に、中国の三国志のような抗争が日本にも展開していたのだろうか。
そして、ストーリーは、思わぬ展開へ。
アマテラス=男神=大物主神?
スサノヲは、縄文的?タニハ出身?
あまり書くとネタバレになってしまうので、この程度にするが、かなり大胆な展開になっていく。
歴史書というより、読みものとして、いかが?