かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

2000年代のポール・マッカ―トニー

2023年08月09日 | The Beatles
朝から、凄い湿気。
台風は、九州に居座り、もう一つの台風は、お盆直撃?
困ったものだ。



コロナ明け後、2回目のポールのツアー(オーストラリア)が発表された。
残念ながら、日本は含まれていないが、今後に期待したい。
今度こそ、最後になるとは思うが。

本書は、ポールの2000年代の活動をまとめた本。
今更感はあったが、ファンクラブへの感謝の意も込めて、毎回、購入している。
ちょうど、その期間は、海外にいた期間と、国内だが忙しかった時期で、なかなかフォローできていなかったので、新たな発見がたくさんあった。

その時期のポールのイメージは、リンダが亡くなって、失意の中の再婚相手のフェザーがかなりの悪女で、離婚裁判で、一苦労というもの。
それはそれで正しいのだが、その横で、音楽・芸能活動も活発に行なっていたことを、再認識した。
ちょうど、ポールが私の今の年齢の頃。
相変わらずのスーパーマン振り。

ニッチの発見としては、ドライビング・レインのジャケットカバーの写真は、カシオのカメラ付時計で撮ったことは、知っていたが、それが、ファンクラブ会長の齊藤さんが贈ったものだったこと。

2002年には、久しぶりの日本公演が行われたが、その時から、同時通訳が採用され、ファンクラブが担当していたのだそうだ。
私は、海外駐在中で行けなかったのだが。
オフ中の、エピソードも初め聞いた話で楽しい。

先日映画で見たConcert for Georgeだが、クラウス・フォアマンの出番がないのに気づいたポールが、呼び入れたそうだ。
確かに、ややとってつけたような参加に見えた。
公開映画館が増えているようで、こちらも朗報。

2005年のスーパーボウルのステージは、私もテレビで見ていたが、DVD化されているそうだ。
ポールは、とにかく何でも、商品化するので、どこまで付き合っていたか、整理できていない。
いつか、やらなければ。

コンサートも大きいツアーから、シークレットライブまで、作品も、まともなアルバムから、覆面ユニット、クラシック、映画音楽と、思いついたら、何でもやっている感じ。

彼のエネルギーの、1%でももらえたら……
コメント
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