今日は、昼は、雑用。
夜は、Memory of Jeff Beck plus.
山本恭司さんが、率いるスペシャルユニット。
会場は、開場3周年のビルボード横浜。
オープン当時は、コロナでたいへんだった。
貴重なコンサートの多くがキャンセルになった。
ギタリストが3人。
山本さんを筆頭に、安達久美とRie a.k.a. Suzaku。
リズムセクションが、須藤満と、川口千里。
新旧取り混ぜて?凄腕ばかり。
昨年なくなった Jeff Beckへの思いは、ただならぬものがあり、ここまでやるかという徹底振り。
オリジナルに忠実というのではなく、自由奔放にアレンジ。
それで、ベックへのリスペクトは、マックス。
その流れを引き継いだのが山本さんで、それが、その下の世代に引き継がれている。
オリジナルは、安達さんの1曲だけで、あとは、ベックの曲と、ヘンドリックスの2曲のみ。
3人のギタリストが暴れ回るが、ベースもドラムも見せ場十分。
奏法も多彩で、エレキの可能性を無限に引き出したベックのトリビュートにふさわしい。
山本さんから、Suzakuさんへのテクの伝授もあったそうだ。
コーラス中心の曲も上手くこなした。
クラシック・ロックファンには、たまらない企画だった。