かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ルクソール

2024年01月06日 | Europe・Middle East・Africa


今日は、1日ルクソール。
ルクソールは、ナイル河の西側が、お墓、東側が、神殿と分かれている。
まずは、西側。

メムノンの巨像。
アメンホテプ3世の葬祭殿の像だったが、建物は、破壊されている。
後ろでは、発掘が続けられていた。
地道の作業だ。



ハトシャプスト女王の葬祭殿。
巨大な施設だが、壁画から、彼女の功績がわかる。
ソマリアを支配下にし、ソマリアとの交易で、国は、栄えたという。
王位を譲り摂政となったが、権力を握り続け、恨みを買い、一部の像の顔が壊されている。



アラバスターの工房見学後(玄武岩のオベリスクをゲット)、ツタンカーメンで有名な王家の谷へ。
首都がギザにあった時、盗掘を避けるため、ここに多くの墓が造られた。
未発見の墓もあると考えられている。



ツタンカーメンのお墓。
規模は、小さいが、壁画がきれいに残っている。
その他4つの墓に入ったが、どれも壁画が素晴らしい。
玄室・石棺も巨大。
玄室への深さは、様々だが、深いものは、ほとんど、インディアナ・ジョーンズの世界。



午後は、東側の神殿へ。
最初は、カルナック神殿へ。
巨大。
砂に埋まっていたため、この世に残された。
壁画や柱の色も残されている。
アムン神を信仰の中心。



ルクソール神殿は、カルナック神殿と、参道で結ばれていた。
ここも、巨大。
中に1本オベリスクがあるが、もう1本は、あのコンコルド広場のオベリスクという。
トルコ支配下の時、時計と交換されたという。
ギリシアのアレキサンダーは、エジプトの文化、神々を重んじだが、イラン、トルコは、破壊を繰り返したとして、感情は、よくないという。

その後、馬車でスーク巡り。
ハイビスカスジュースもいただいた。

今日も、盛りだくさんの1日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする