かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

華麗なるドイツ浪漫紀行 その20 ドレスデン③

2020年02月19日 | Europe・Middle East・Africa



ドレスデンが長くなっているが、一番中世の雰囲気が残る街だったので。
文化宮殿の壁画。
東ドイツ時代のプロパガンダを彷彿とさせる。



再び、劇場広場の方に戻る。



ザクセン公国最強時代の、アウグスト強王の像。



逆光だが、日が傾いてきた。



ブルーリュのテラスからの眺め。
エルベ川沿いに、テラスが広がる。
ブルーリュ伯爵が1814年に作ったという。
観光用の気球も見える。



夏祭りの会場の一部も。
昔の蒸気自動車が走っていた。



テラス沿いにも州議会、城館ゼクンドゲニトゥーア、円蓋ガラス屋根の旧王宮芸術アカデミーが並ぶ。
ゲーテも訪れて、ヨーロッパのバルコニーと賞賛したという。



夕食会場へ向かう。



なかなか雰囲気のあるレストラン。



夏祭りど真ん中で、いろんなところで、歌があふれる。



クロイツカムというバウムクーヘン屋。 
1825年創業。
しっかりお土産ゲット。
甘さを抑えたオーソドックスな味。



ゼンパー歌劇場の隣で、ロックコンサート。



夜は長い。



エルベ川の夕日もすばらしい。

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量子コンピューター

2020年02月18日 | Topics
今日は、月一の講演会の日。
理系ど真ん中の、量子コンピューターについての話だった。

全く門外漢なので、ちんぷんかんなのだが、凄い技術で、いつかは、世の中を変える技術であろうことは、わかった。
Googleが、そこそこのレベルまで達していて、開放しているが、もう数段階進むと、今の暗号技術は、根本的に、作り直さなければならなくなる。

今の、インターネットでの暗号技術は、素数かける素数の数字をキーにしており、その数字から素数であるキーの数字を計算することが、ほぼ不可能なことから、通用しているが、今の素粒子コンピューターが、発展すると、それが可能になり、世の中が変わってしまうという話。

素粒子理論というのは、わかりにくいのだが、ロジカルでは、ありえないが、発生する事象が、0でも1でもあるという事象を受け入れ、そこから、まずは結果を出し、その答えが間違っているかの検証をし、本当の答えを導き出すという手法らしい。
今の技術では、答えを導き出すのにとんでもない時間がかかり、検証が簡単なケースに向くという。
その典型が、とんでもない桁数の数字から、素数を計算するケースになる。

それ以上のコメントができるほどの理解は、できていないのだが、凄い技術であることは、わかったし、金をかければ、前進するであろう技術であることは、わかった。

残念ながら、かつてはトップランナーだった日本が、欧米中に遅れをとりつつあるとのこと。
特に、中国は、金のかけ方と、人材の厚さが違うという。

このままだど、日本が、お金だけを払わさられる立場になるのではないかとの不安にも駆られた。

この分野でも、ノーベル賞が取れるレベルの技術革新が、欲しいが、防衛関連技術に人物金をつぎ込んでいる国が、強いらしい。
平和国家日本のジレンマか?

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華麗なるドイツ浪漫紀行 その19 ドレスデン②

2020年02月17日 | Europe・Middle East・Africa


さらに進むと、劇場広場に出る。
正面にザクセン州立歌劇場。
左手前に、夏祭り?用のステージが作られていて、ロックバンドが公演していた。



左が、三位一体大聖堂で、右がレジデンツ城。
夏祭りの真っ最中で、凄い人出。



その左にツヴィンガー宮殿。
元は、内壕と外壕の間の空き地だったが、温室が建てられ、中庭は遊興城として騎馬試合が行われていたという。
この建物は、美術館になっている。



こちらにも、夏祭り用の施設?
奥の王冠が見事。



王冠の門と呼ばれる。



南門。
マイセン焼きのカリヨンが時を告げる。



ツヴィンガー宮殿は、ドイツバロック建築の見本とまで言われる。
ここにアルテマイスター(古典巨匠)絵画館があるが、これが凄い。
規模は大きくないが、名画のオンパレード。



ジョルジョーネとティツィアーノの合作の眠れるビーナス。
この構図の絵は、その後、多くの画家に取り上げられることになる。



エルグレコの盲人の癒し。
3枚同じ構図の絵があるそうで、1枚は、パリのパルマ国立美術館、1枚は、個人蔵になっているという。



これは、いかにもラファエロ。
マドンナ。
当館で一番有名か。
特に、二人の天使が特徴的。



クラーナハのアダムとイブ。
クラーナハの家は、後日訪れることになる。



ベルナルド ベロットのエルベの右岸から眺めた旧市街の風景。
これと全く同じ景色を、翌朝見に行った。
この絵が描かれたのは、18世紀。



ルーベンスの噴水のそばで手紙を受け取るバテシバ。
ルーベンスの妻をモデルにした。



フェルメールの取り持ち女。
フェルメールの絵は2枚所有しているが、窓辺で手紙を読む少女の方は、修復中で、展示されたいなかった。
日本で見たからよしとする。



レンブラントの赤い花を持つサスキア。



ルーカスクラナハ(父)の聖カタリーナ三連祭壇画。
16世紀の絵で、まだ中世的な雰囲気がただよう。



ボッティチェリ。
マリアとキリスト。
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COMMA-DADA さん Ⅱ

2020年02月16日 | The Beatles


2月13日に続いて、今日もCOMMA-DADAさん。
キーボードプレイヤーが、いつものメンバーに戻ったけど、4人は不動。
今日は、前半は、A Hard Day's Night、後半は、Let It Be。
アルバム完コピシリーズは、残るところ、For Saleのみになったとのこと。
そういえば、White Albumの完コピは、凄まじかった。



席は、前から2列目で、かぶりつき。
今日は、写真撮影禁止だったが、いつもながらの楽しいコンサート。
前半は、かつら(途中1名はずれたが)をつけて、大奮闘。
確かにHard Day's Night当時のビートルズを再現するには、ちょっと細工が必要かも。

後半は、木曜日のアレンジとほとんど同様だったが、より自然に、大ノリ。
アンコールは、ソロになってからの4人の、ヒットソング。
まさに、聴き始めたころの曲揃いで、すばらしい。
It Don't Come Easyなど、シンプルだけど、いい曲だった。
High High High!には、しびれた。
リーダーも最初に見た映画が、A Hard Day's Night と、Help!と、Let It Beの3本立てだったというから、ほとんど同世代。

元々すばらしい楽曲に、シンパシーが加わり、最高に楽しめた。
還暦コンサートもあると聞いて、調べたら、残念ながら、Sold Out。
本当に、残念!
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華麗なるドイツ浪漫紀行 その18 ドレスデン①

2020年02月15日 | Europe・Middle East・Africa



今日は、ふるさと納税でいただいた食事券で、ディナー。
いろんな返礼品がある。



マイセンからドレスデンへ移動。
今回のコースでは一番東側にあり、チェコ、ポーランドまではすぐだ。
フラウエン(聖母)教会。



18世紀前半に建てられたプロテスタントの教会。
1945年2月に焼け落ちたが、東西ドイツ統一後、瓦礫をはめ込んで修復された。
2005年に完成というから、ついこの前。
この瓦礫は、修復に使われず、展示されている。



君主の行進。
こちらは、大空襲に耐えた。
マイセン焼きの壁画で、24,000枚が使われている。
当初、1876年に描かれたが、傷んだため、1904年にマイセン磁器で作成された。



実在の人物像が描かれているが、この人物が当時の王であるアウグスト強王。



これは、大道芸。



描いた画家?



三位一体大聖堂。宮廷教会(ホーフキルフェ)として建てられた。
3mの大きな聖人像が78体並ぶ。
塔は、83mの高さ。



レジデンツ城。
ザクセン公の居城。
5世紀に建設が始まったが、アウグスト強王の時に今の姿になった。


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