かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

少年マッキー

2020年09月25日 | Books
台風直撃を免れたのは、よかったが、停滞して、台風一過とはならなかった(泣)



牧野良幸さんの本は、全部ではないが、かなり読んだ。

同世代だから、かなりの体験がシンクロする。

1958年生まれだから、1959年早生まれの私と同学年と思っていたら、牧野さんも早生まれで、1学年上であることがわかった。

中学2年以降のことは、ビートルズ体験をつづった本で、かなり書いてらっしゃるので、本書ではその前までをとりあげるということで、1958-1970という訳。

当然、私の体験と重複する部分としない部分があるのだが、しない部分は、牧野さんにお兄さんがいたことが大きい。
私は、長男だから、情報収集力が限られていたようだ。
牧野さんが、私に比べ、豊富な情報を得ていたことがわかった。

ただ、半分以上が共通する体験で、特に、本書を読んで、思い出したことが多いのが感動だ。

例えば、手が出てきて、お金を引っ張り込む貯金箱。
これなど、もう50年以上忘れていた。
ゴジラがシェーをしたのを見た時の感覚。
これも、同世代ならではの、共有感覚だ。
ゲットはしなかったが、おしゃべり九官鳥なども流行っていた。

牧野さんは、それを、着実に入手しているからすごい。
私もソノシートも数枚持っていたが(懐かしくて探したが、見つからなかった)、牧野さんは、重ねると、30cmになるぐらい持っていたというから、相当つぎ込んだはず。
サンダーバードのジェットモグラの白黒写真には笑わされたが、当然同じものを持っていた。
アャ・1号のプラモデルも当然(こちらは、牧野さんはお持ちではなかったようだが)。
万博は、アメリカ館に当然入られたものと思っていたら、3回も行かれたにも関わらず、待ち時間が長くて、断念されたとのこと。この辺は、性格による違いだろう。

本書にある共有体験をリストアップしたら、100以上は、絶対あるだろう。
それだけ、同世代の人は、かなり共通の体験をしていた時代だった。
今は、多様化しているので、このようなアルアル共通体験は、これほど多くないと思われる。

同世代の牧野さんが、私の記憶を覚ましてくれた。
感謝だ。
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ジミー桜井 狂熱の配信

2020年09月24日 | Music
台風がそれてくれて、助かった。



昨夜は、ジミー桜井さんのライブ配信だった。
トークショーは、何度か見たが、有料ライブ配信は初めて。
最初30分がトークで、残り1時間半がライブということで、つられた。
ライブは、画面の若干のフリーズはあるものの、音に問題はないことはわかった。



トークショーのゲストは、前むつみさん。
ちょうど50年前の日本での初公演の翌日公演に行ったという。
当時中学だったが、土曜日の昼だったので、行けたのだそうだ。
私は、まだ仙台の小学生だったから、知る由もない。
S席、A席は当然買えず、C席をぎりぎりゲットしたのだという。
ツェペリンのおかげで、英語関係の仕事に就いた。
今回のツェペリン本の末燻闃けたという。



初来日の写真集が出ているが、当時の生々しい貴重な写真が多数残されている。
めちゃくちゃやったという伝説もあるが、広島訪問の時の表情は、神妙だ。



おっかけが高じて、ジミーがかつて住んでた家にも行ったという。
今の家主が家の中まで入れてくれたという。
この階段が、天国への階段のヒントになったというが。



トークショーの最後にジミー桜井さんも登場。
リアルジミーのお墨付きの超絶ギタリスト。
私も3回見たが、次回、また見たくなる。



そして、無観客ライブ。
メンバーは、ジョンジーさんを除いて、(私にとっては)新メンバー。
前回来日のドラマーのバナリさんが亡くなられたのは、前に報告したと思う。



こんな感じで、映像も本格的。
カメラ4台ぐらい?



ウルトラマンのお守りは無視してほしい。



照明もそれなりに凝っている。



息もぴったり。



なり切り振りは、いつもながら凄い。



これは、おなじみの天国への階段のクライマックス部分か。
ということで、ネット配信でもライブは十分楽しめる。
特に、平日など、本当のライブは行けないことも多く、家で楽しめるのはありがたい。
通常の半分の1時間半ということで、大ヒット曲のオンパレード。

来月のリアルライブにも行く予定。
パナリさんの追悼公演でもあるそうだ。
ジミーさんのライブは、年に1~2度しか日本でやらないから貴重だ。
楽しみ。
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立川黒部アルペンルートの旅③ 室堂①

2020年09月23日 | Other Eastern Japan
台風は、直撃を免れたが、冴えない天気。
連休中じゃなくて、よかった。



室堂から、様々な探散策索ルート、登山ルートが広がる。
まさに、立山登山の起点だ。
まずは、記念写真。



ターミナルの周りは、敷石で整備されており、まずまず歩きやすい(ちょっとごつごつはしているが)。



高原らしい、すばらしい、さわやかな天候に恵まれた。
気温は、朝1度だったそうだが、着いた時には、8度。
歩くと、ちょうどいい気温だ。
信州の宿に泊まって、夜が晴れて、星空を見れたことがないのだが、今晩あたり泊まれば、見れたのかもしれない。



みくりが池。
山の左端に、剣岳がわずかに見える。



みくりが池を一周できるのだが、時間の関係で、左に見える道をまっすぐ行って、突き当りまで行って往復してきた。そこをまっすぐ行けば、剣岳だ。



沢だったのか。
黄色い花が咲いているのがわかるが、歩道以外は、立ち入り禁止。
この辺まで来ると、硫黄のにおいがしてくる。
毒ガスにも注意が必要。



みくりが池温泉。
泊まれたのだろうか。
新型コロナの影響で、クローズしているところが多いが。



その先には硫黄の谷が広がっており、ゴーゴー音を立てて、噴気が噴き出している。



温泉の建物の奥の上に見えるのが剣岳。



展望台から、山々のリフレクションが美しい。



硫黄の谷に、エメラルド色の美しい池が見えた。
近くで、見たいものだが、熱湯なのだろうか。
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立川黒部アルペンルートの旅② 立山~室堂

2020年09月22日 | Other Eastern Japan
今日は、秋分の日。
久しぶりに、法要に行けた。
その他、やること多し。

立山の混雑は、全国的に有名になったようで、今朝のめさましTVでも、報道されていた。



さて、ケーブルカーの次は、室堂行の高原バス。
ノンストップ。
たぶん、途中の宿などもクローズになっているようで、スムーズな輸送の観点から、直行便のみにしているのだろう。
初めて乗ったが、快適だし、景色がすばらしい。



称名の滝が見れるとは知らなかった。
落差350m。
ちょっと天気が悪いと見えないという。



弥陀ヶ原が見えてきた。
去年、予約をとっていたが、台風で、キャンセルを強いられた。
今年も泊まりたかったが、クローズしていた。



小さな池(ガキ田)が点在する湿地帯で、散策が楽しめる。
富山市街も見下ろせる。



ヘアピンカーブが続くが、道路がよく整備されており、快適。
出発時間毎に複数のバスが準備されており、積み残しは、なかった。



ソウメン滝。
見たまんま。
上の方に来ると、道の両側に杭が立てられており、冬に向かって、道路の幅がわかるようにしている。
もちろん、真冬には、この杭も見えなくなってしまうのだが。



室堂が見えてきた。



剣岳が見えてきた。
近くに見えるが、登山者にとっては、上級者ルートとして有名。



室堂にある室堂ターミナル。
登山者にとっての起点になる。



万葉集で、神の山と歌われているという。



はるばる、2,450mまで登ってきた(バスで)。
道路はここまで。
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立川黒部アルペンルートの旅① 富山~立山

2020年09月21日 | Other Eastern Japan

無事帰宅。
短かったが、充実の旅だった。
昨年台風でキャンセルを強いられた立川黒部アルペンルートの旅。今年は、リベンジ成功ということで、久しぶりに、シリーズ物で振り返りたい。



金澤から富山へレンタカーで移動、返却後、いよいよアルペンルートの旅のスタート。
電鉄富山という地方鉄道が頑張っている。



私は、始めてだが、乗り鉄、撮り鉄には、大人気の地方鉄道のようだ。



映画にもなった(見てないが)。



立山まで行く電車は、数本に一本で、車両もちょっと立派。
別料金を取るわけではないのだが。
今回は、富山から信濃大町まで、旅行社からセットでチケットゲットしており、前払い済。
いちいち、支払いが発生しないので、便利。
そういえば、このルートは、学生時代からあって、日本一高い通行料として有名だったように思う。
今となっては、いろいろあるから、必ずしもそうではないと思うのだが。



扇沢まで8,430円。扇沢から、信濃大町まで、1,500円ぐらいだったように思う(個別に支払わなかったので、忘れたが)。



立派なホテル。
中身は、いいのだが、駅まで歩くと遠いのがネックだったことは、立山に着いてから知った。
クーポンは、立山駅で、クーポン券をチケットに交換とさらっと書いてるのだが、これが、ケーブルカーの予約券とセットになっており、そのチケットを求めて、登山客を中心に、1,000人以上の人が、発売開始時間の6時には並んでいるという。
しょうがないので、6時にホテルにバスを出してもらって、行列することにした。



普段いただけない豪華な夕食。
地物がいっぱい。



朝6時がこんな感じ。
5時頃、歩いて行列すればよかったと後悔した次第。



チケットがゲットできたのは、7時40分。
ただ、9時10分のチケットで、想定内。
前日まで、新型コロナ対策で、搭乗人数を絞っていたのだが、あきらめたらしい。



チケットゲット後も、行列は短くなっていない。
この時点で、当日往復チケットは売り切れだった。
帰りのケーブルカーが、扇沢側からの通り抜けと重なって、パンクらしい。



チケットゲットして、ホテルに戻る。
広間は、キッヅ遊戯施設になっている。
新型コロナ対策のご苦労がにじむ。



日帰り券売り切れ。



ご当地妖怪クタベ。
あんまり全国区ではない。



立山駅に戻って、行列。
受付は、出発5分前から。



ケーブルカーに、荷物カーが付いているのは、珍しいらしい。



ということで、やっとスタートできた。

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