かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

PEGGY SUE

2023年06月25日 | Music
今日は、ゴルフ。
蒸し暑い中、大たたきホールも出て、スコアはイマイチながらも、まぁまぁ。
夜は、また飲み会。



復刻版シリーズが出て、その内のPEGGY SUEをゲット。
ポール一押しのバディホリーの大ヒット曲。
私の生まれる前の話だ、当時、日本でどの程度ヒットしたのかわからないが、ロックの原点のような曲。
CORALレコードというところから出ているが、DECCA傘下の1レーベルだったらしい。
今は、もうないだろう。
日本からは、グラモフォンから出ている。

ビートルズや、ジョンレノンもカバー。
当時、最先端な、新鮮なサウンドだった。



中の説明書も充実。
さすが、日本。
アメリカでは、1957年発売だが、日本では、1958年4月に発売された。
B面は、EVERYDAY。
何故か、クリケッツの名は出ておらず、with Orchestraとある。



当然、音もよいが、わざと原盤に近く、素朴な音に復刻してある。
そもそも、元のアレンジが雑だけど?
まさに、65年前にタイムスリップ。



歌詞カード付。
特に洋楽で英語だからということだったのか。



解説が、また時代を反映している。
ロックン・ロールの説明から始まる。
R&Bからの派生とある。
ロックンロールの次は、カリプソ言われたが、引き続きロックンロールの人気が続いているとある。
続いて、バディホリーの紹介に移るが、ここには、クリケッツのリーダーとある。
次の作品である「悲しい便りはもう沢山」という曲の紹介もある。

1959 年2月、バディホリーは、飛行機事故で、22歳の若さで亡くなったが、当時は、音楽が死んだ日と言われた。
そのロックンロールを復活させたのだが、ビートルズ世代のスター達だった。
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ライザ・ミネリ

2023年06月24日 | Music
今日は、蒸し暑い。
午前中、年末に車検があるので、そのタイミングで、買い替えもと思ってディーラーに行ったら、目当ての車は、数年先まで無理という。
そこまで待っていると、値段も上がっているだろうから、もう少し手前で納車できる車がないか聞いたらキャンセルが出れば! 1年後!という車があるというので、一応契約してきた。
それにしても、コロナ、ウクライナの問題で、世の中おかしくなってしまった。

夜は、これまた4年振りの会。
5月以降、4年振りの会が続いている。



アスファルトの道路にいたゴマダラカミキリ。
子どもの頃は、よく捕まえた。



庭のこちらのアジサイも綺麗に咲いた。
日陰にあるせいかこちらの方が、色が深い。



さて、ライザ・ミネリさんのサインをゲット。
中1の時、キャバレーの映画が大ヒットして、当時から名前は知っていたが、接点はそう多くはなかったかもしれない。
1946年の生まれというから、77歳。
最近は、80歳台のスターがざらだから、まだお若い。
1963年にブロードウェイでビュ―。
1967年が映画デビューだが、やはり、1972年で、キャバレーが大ヒットにしたのが大きい。
芸能界での、派手な交友関係で有名。

ミュージカルでは、シカゴ、映画でも、ニューヨーク・ニューヨークなどでヒットを飛ばしたが、薬物中毒でも悩まされた。
その後も、復活したり、隠遁したりと、波が激しい。
1922年4月のアカデミー賞では、車いす姿で現れたが、その後どうされているのだろうか。
このサインは、かつての大女優の頃の写真になされている。
結構古いものかもしれない。

アメリカのエンターテイメント界で、一時時代を築いた。

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MAGICAL FRIDAY TRIANGLE

2023年06月23日 | Music


今日は、楽しみにいていたMAGICAL FRIDAY TRIANGLEのファーストコンサート。
伊藤銀次さんは、NIAGARA TRIANGLE vol.1、杉真理さんは、vol.2のメンバー。
鈴木雄大さんは、私と同じ年で関係ないと思ったら、伊藤銀次さんのいたココナツ・バンクの、1973年9月21日の解散コンサートに、中学生ながら行ったのだという。
そして、一緒にコンサートをやる立場になった。

そう言えば、キーボードの外崎さんは、23歳ながら、JPOPのアナログのコレクターだという。
パーカッションの上原"ユカリ"裕さんは、伊藤さんの、53年前!からの盟友。
よくもまぁ、こんなメンバーが集結したものだ。



基本的には、それぞれが絡んだナイアガラプロジェクトの歌を、3人で演奏するということなのだが、初コンサートで、緊張もあったようだ。
そう言えば、鈴木さんが、ほとんど山下さんのバンドで初演奏した時、山下さんに、緊張してるか?と言われたそうだ。
今となっては、神に揶揄われた懐かしい思い出?
杉さんは、この前写真集を買った、ハワイツアーでの、、3人の様子を面白おかしく話してくれた。
佐野さんは、寝言で、大声で、ロックンロール❗️と叫んだという。
鈴木さんは、ちょっと持ち歌不足で、なんと不遜にも、ライド・オン・タイム。
声は、山下さんに似てて、良かったけど。

アンコールは、定番の"A面で恋をして"と、"DOWN TOWN"。
なんとも、贅沢なひと時だった。
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LAID BLACK

2023年06月22日 | Music
今日から、梅雨空に戻った。
買って、聞けていないCDや、見れてないBRが沢山あるのだが、ぼちぼちは、視聴している。



これは、先日、ライブに行ったMarcus Millerの最新作。
と言っても2018年リリースだが。

ライブでやった曲も多く含まれており、シンプルに楽しめる内容。
ファンキーだが、はしゃぎ過ぎず、そして、彼のエレクトリックベースの音が、ところどころにフィーチャーされていて。
シックなジャズ曲もラストに。

ピアノ、ホーン、ボーカルが、曲毎に様々な形で、登場する。
コンサートで披露したベース・クラリネットの演奏も。
クレジットを見ると、ほとんどの曲を本人が作っている。
プロデュースもアレンジも。
ケ・セラ・セラなどは、主役をサラ・スーに譲って、本人は、様々な楽器を演奏し、ユニークなアレンジにしている。

次々に登場するゲストミュージシャンの演奏・ボーカルもすばらしく、本アルバムをより魅力的なものにしている。
このようなアルバムをフラストなしに聞けるのも、音響機器の進歩のおかげか。

ジャズ・ファンに広くお勧めできる。

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古事記ワールド案内図

2023年06月21日 | Books
今日も、梅雨の晴れ間でいい天気。
明日から、また崩れるらしい。



本書は、本屋で見つけてゲット。
読んでみるまでわからなかったが、古事記の、気ままな解説本というところか。
著者の池澤さんは、古事記の現代語訳を2014年に出されていて(買ったのだが、まだ読めていない)、その余力で、本書ということになったみたい。
古事記を様々な切り口から、輪切りにしたり、斜め切りにしたりという感じだが、まぁまぁ面白かった。

本書のような本は、古事記を読んだことがある人が読む本だから、古事記本体に載っているところは、最小限にして、その裏に隠れた蘊蓄を最大限に披露してもらいたいところだが、ちょっと本体部分の説明もあったかな。
説明としては、雄略天皇の部分が最も面白かった。
小説「ワカタケル」も著されているせいもあろう。

古事記の副読本?として、まずまずだが、やや趣味本的な色彩が強い。
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