お疲れ様です。19期の野江です。
皆さんこんにちは。講師の富岡淳です。
2019年8月4日(日曜日)、大変なことが起こりました!
プロゴルフのメジャー、全英女子オープンで、日本の渋野日向子選手が
優勝したのです!
1977年全米女子プロに勝った樋口久子さん以来42年ぶりの快挙、
あの岡本綾子さんも、あの宮里藍さんも成しえなかった偉業を、
昨年プロテストに合格したばかり、20歳の渋野選手がやり遂げたのです!
しかも試合中常に笑顔を振りまきながら!
ついたニックネームが「スマイリングシンデレラ」!
渋野選手は今日本のスポーツ界で一番注目されている人と言っていいでしょう。
私も彼女の言動には注目しているのですが、そのなかであまり巷間言われてない
ことをひとつ。
彼女の傾聴姿勢がすばらしい!
記者会見やインタビューの場で、記者の方のほうに体ごと向いて、
質問に対してしっかりうなずきながら聴く姿勢がすばらしいのです。
彼女は英語がまったく出来ないそうです。
でも、現地で英語で質問されている場面でも、しっかりうなずきながら
相手の目を見て聴いているんですよ!
ビジネスコミュニケーションのシーンでも傾聴は非常に大事だということを
私もたびたびお話します。本当によく傾聴できる人って案外少ないものです。
渋野選手がそれをしっかり出来ていることに本当に感心しました。
渋野選手の今後のますますのご活躍をお祈りしています!
富岡淳
みなさん、こんにちは。19期の西山です。
2巡目の今回は、私の本業と診断士資格の関係について書いてみたいと思います。
私は広報・PRの代理店に勤めており、主に民間企業の広報戦略の立案・実施を担当しています。
広報戦略の作成は、①クライアントにヒアリングして課題を抽出、②あるべき姿に近づけるための施策を提案、という流れになり、企業診断のプロセスに近いものがあります。
ただし、領域はマーケティングに限られることが多く、診断士の守備範囲より狭いと言えます。
そんな私が診断士資格の取得をめざしたのは、企業コミュニケーションの変化と、それに伴う自身のキャリアの限界(と書くと大げさですが)を感じたことがきっかけでした。
広報・PRは新製品やサービスをメディアに紹介し、記事にしてもらうことで、世の中に広く知らしめ、購買につなげる機能を持っています。
ところが最近は、製品やサービスのPR(広告含む)だけではモノが売れにくい状況になっています。
消費者の価値観の多様化やスマホの台頭、ターゲットがマスから個に変わったなど、理由はさまざま指摘されていますが、消費者がモノだけでなく、それを製造・販売している会社自体に関心を持つようになったことも原因の一つに挙げられます。
企業サイドから見れば、モノを売るためにはその企業のファンになってもらう必要がある、ということです。
このようなマーケティング環境の変化にあって、私の仕事も製品やサービスのPRから、企業全体のブランドやレピュテーションの向上につながるPRに変わりつつあり、企業価値向上に寄与するコミュニケーション戦略が描けないと仕事にならない状況です。
クライアントのカウンターパートナーも、広報部やマーケティン部から経営企画室や経営トップにまで広がってきました。
企業経営全般の話ができないと、そこから先の広報戦略に落ちてこない。
逆にトップと課題を共有できれば、それをコミュケーションの力でどう解決するか、具体的な話ができる。
自分のこれまでのキャリアや付け焼き刃的勉強では太刀打ちできないと悟った私は、ある意味、追い込まれる形で診断士の勉強をはじめました。
勉強して気づいたことは回を改めて書きたいと思いますが、クライアントから依頼があった際、広報という「部分」ではなく企業価値向上という「全体」から考える癖がついたことで、より深く本質的な話ができるようになりました。
また、クライアントはお題を提示したものの、実はそれでいいのか、先方自身悩んでいることもありました。
そんなときは、いったん企業理念や強みの確認から入り、課題をブラッシュアップすることで、より効果の高い施策を提案・実施することができました。
診断士としてはまだまだ序の口ですが、診断士の知識・ノウハウを本業に活かせるようになってきました。
本業から診断士へ、診断士から本業へというプラスの循環、シナジーをこれからも持ちつづけたいと思います。
こんにちは!19期生の土佐林です。
皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。お休み期間の人が多いかと思いますが、私は毎年カレンダー通り出勤日です。何故かというと、1)海外のお客様を担当している部門にとっては通常の営業日である。2)私の会社は機械の商社で、お客様は工場です。工場が稼働していない期間に設備のメンテナンスの改造工事や新規設備の導入の立ち合い、もしくは打合せがあるからです。私の担当業界は、リチウムイオン電池業界、自動車業界ですが、最近は通常のお盆休みに有給促進日をつけて休みを取る傾向があり、今年のケースで言えば、長いところで8/8(木)~8/19(月)休みの会社があります。この期間は、事務所というよりは、工場の現場にいることが多い期間です。よく質問を受けることに、営業職なのに「工場現場立ち合いですか?」というのがあります。細かいところは省きますが、建設業法の関係で、元受けの安全管理責任者設置義務があります。それを営業が兼ねているため、工場の現場に出ています。以上、最近の近況報告でしたた。
今日は、「アウトプットの量がインプットの質を高める!!」という話をしたいと思います。稼プロ第2回の講義が終わりました。この日は、「他者スピーチ評価」「書く」「インタビュー」の授業でした。授業の中で感じたことを記載します。
「他者スピーチ評価」
診断士になってから自己紹介など、スピーチは過去に何回やりましたが、他者を評価することはなかったです。そのため、どのように評価するか迷いましたが、評価を進める中で、自分の改善点や「あの人のここがうまい!真似しよう」という意識が働き、よいインプットの機会となったと感じてます。
「書く」
「書く」ことについて、振り返ると中学生以降、学ぶ機会がなかったように思います。大学受験の時に、「小論文」という科目を選択していた人は、「書く」ことについて学んだかと思いますが、そうでない人は、文章の書き方を学ぶ機会はないと思います。私は企業内診断士ですが、官公庁への入札書類や銀行への提出書類を作成する機会が過去にありました。その時は、何回も修正されましたが、「書く」ということの基本ルールをわかっていなかったのを今になって思い起しました。中央支部で複数の部に所属していますが、文章を書く機会が増えてきました。そこで、今回の授業で学んだことを活かしていこうと思います。講義の中で、補助金審は書く力が必要になるという話がありました。補助金申請書について触れる機会を増やして、インプットの質を高めようとも思いました。
「インタビュー」
原特別講師のインタビュー技法についての講義でした。インタビューとなると格式高く感じますが、営業職である私の普段の営業活動と同じだな、活かせるなと思いながら受講していました。というのも、営業ですのでお客様の困りごと、悩みごとをヒアリングするのですが、その中で会話を深めていくところの技法はすぐに活用しようと思います。その他、現在経営診断報告書作成プロジェクトに関与していて、8月下旬に経営者トップインタビューがあります。そのインタビューをイメージしながら受講していました。
「その他、セミナー講師」
別の研究会でセミナー研修講師のプロジェクトに参加しています。セミナー講師は初めての経験になりますが、今回の授業の中での小野田講師、原特別講師のスライドの作り方、授業の組み立て方等、真似したい部分多々ありました。
最後に私の好きなドラッカー先生の『マネジメント』より下記を抜粋。
「仕事を生産的なものにするには、成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない。技能や知識などインプットからスタートしてはならない。技能、情報、知識は道具にすぎない」
アウトプットは大変な作業のため、ついつい受け身のインプットになりがちですが、先にアウトプットの経験をしていたため、インプットの質が高かったと感じました。今後もアウトプットの機会には積極的に顔を出していきたいと思います。
今日は、「アウトプットの量がインプットの質を決める」という話をしました。ありきたりの話ではありましたが、お読みいただきありがとうございました。
土佐林 義孝
こんにちは。事務局スタッフの森一真です。
事務局スタッフになって初めてのブログになります。引き続きよろしくお願いいたします。
19期生の皆さまのブログを読み、皆さま非常に深い知識と経験をお持ちだということが分かり、感心しております。私の方は塾生のときと同様に日々の思い出や感じたことなどを書かせていただこうと思います。
さて、Facebookにも書きましたので繋がっている方は見ていただけたかと思いますが、7月に豪華客船でのクルーズ旅行に行きました。福岡を出港し、舞鶴、金沢、釜山に寄港し、福岡に帰る4泊5日の旅でした。
行くきっかけは私の両親からの誘いです。両親は父80歳、母77歳といい歳なので、私の子どもたちも含めた3世代で海外旅行に行く機会はもう多くはないだろうと思い行くことにしました。
豪華客船でもクルーズの旅というと結構なお金持ちが相当のお金を出して行くものだというイメージがありましたが、今は庶民向けの安いものもあり、両親が提案したのはその安いものでした。4泊5日で大人1人10万円を切っていました。どうでしょう?こんなに安く行けるイメージありましたでしょうか?
乗船したクルーズ船のクオリティですが、船自体はちゃんと豪華客船で素晴らしく良かったです。安定した航行、部屋やレストランの広さ・清潔さ、スパ・エステ・カジノ・ジム・プールなどの施設の充実度など、予想以上に良かったです。
一方、食事はいまひとつ。同じものや似たようなものも多く、3日目には飽きてしまいました。ただ、払っている金額を考えると、安い食材にならざるを得ないでしょうし、同じ食材を多用するのも分かります。(ただ、アルコールを含めたフリードリンクだったので、私は毎日昼から好きなだけ飲んでいました。なので意外と満足度は十分です。)
クルーはアジアの方が多かったです。イタリア船籍の船ということでパンフレットに乗っているクルーは欧米人と思われる方ばかりでしたが、一番話す機会が多かったレストランの配膳係の方は皆さんアジア出身の方たちでした。彼らは一生懸命働いており、笑顔の応対もいいのですが、なかなか日本語が通じない方が多く、私も久しぶりに超カタコトの英語で話をしました。ちょっとストレスに感じるところもありましたが、それも含めて楽しめればいいんじゃないかと思います。
総じて言うと行ってよかったとは思いますが、もう一度行くかと言われると、連続して休暇をとる必要があるので、ちょっと難しいです。やはり仕事をリタイアした後で行くのがよろしいんじゃないでしょうか。ただ、休暇の使い方としてクルーズの旅というものは大いにアリだと思いますし、若いうちに一度は行ってみてもいいものかと思います。