生観戦レポです。
18日に日曜日、台風が来る直前の3連休の2日目。松ちゃん君から「浦安でフットサル女子の全国大会がある」と誘われ、昼前後の時間には特に予定が無く、基本的にスポーツ大会にはどれも行きたいスタンスなので快諾。浦安に9:30とちょっと早い集合時間でしたが、休日の早めの起床とともに浦安へ向かう。ナビを使うと倉敷からでもあっという間に到着。前に来たのはかなり前のシーガルズの試合かなという感じです。
とにかく立派な体育館です。南区を代表する立派な運動公園です。広い駐車場に車を停めて、体育館に入場。2Fが入口ゲートで、一般観戦客の入口から入場。観ると、アリーナは2コートに仕切られていて、すぐに試合が始まりました。手前側のいわゆるゴール裏は関係者席で入れなかったため、いわゆるメイン側の席に向かうと、松ちゃん君がいました。
さて、全く馴染みが無いチームばかり。準決勝という事で、対戦カードは向こう側が広島県代表対宮崎県代表、手前が神奈川県代表対福島県代表でした。同じ中国地方という事で、広島県代表の試合を観る事にしました。
前日、「YouTubeで観ましたが、そんなに上手くなかった」と言っていた松ちゃん君。生で観ると「やっぱ全然上手い」と。時々地元のフットサルの練習会に行っているという彼は目を爛々とさせながら観戦していました。高校生とかいるんじゃないかと思えるくらいに、どの選手も若かったです。あれだけ激しく動く訳だから、若くないとスタミナもたないだろと。スタンドにはあちこちに選手の親御さんらしき観客が座っていました。
さて、せっかくだから記事にしようと思いましたが、動画がどうこうという注意書きが貼られていたので、本部席に行き、いつものようにこういうブログをやっていると説明すると、投稿には全く問題ないと確認できる。とにかくこういうSNSの投稿規制がわかりにくい。先日もBリーグから発表されていますが、Jリーグ、Bリーグは比較的寛容になりました。ただ、相手が女子選手になるとそう簡単にはいかない様子。大体の流れとしては、女子選手は動画のSNS投稿がご法度のようですね。当ブログは昔から静止画が主体で、動画はクラブが投稿しているものを貼らせてもらう程度で、今のところ自分で撮影するつもりは無し。面倒臭そうだし、公式SNSの「今節の一枚岡山」にもあるように、1枚の写真で勝負したい感覚が昔からあります。昔人間ですね。
今回には岡山県代表も出場していましたが、グループリーグで敗退しており、この日は姿が無かったです。その記録が 日の山陽新聞に「フットサル全国女子選抜大会 岡山は予選敗退」以下の内容で掲載されていました。岡山県代表の部分を中心にリスペクトしたいと思います。大会HPを確認すると、岡山県選抜は開催地枠で予選免除だった様子。
「フットサル女子の都道府県選抜チームが日本一を争う『日本トリムPresents 第14回全国選抜大会』(日本フットサル連盟主催、山陽新聞社共催)第2日は17日、岡山市総合文化体育館で予選リーグ残り12試合があり、前回覇者の広島、神奈川、福島、宮崎が決勝トーナメントに駒を進めた。C組の岡山は2敗1分けの4位で予選敗退。」
「▽予選リーグ C組 岡山3-3福島、静岡7-0岡山ほか
◇順位 ①福島2勝1分け ②静岡1勝1敗1分け ③新潟1勝1敗1分け ④岡山2敗1分け」
トリムカップ公式HP:https://trim-cup.jp/
まずは準決勝の広島対宮崎戦。やはり体力を相当消耗するのか、自由にできる選手交代はどのチームも一気に4人替えです。たぶんコンビネーションも考えて、Aチーム、Bチームで練習からずっとまとめているのかもしれません。時間制もよくわからなかったです。何分ハーフなのか。30分ハーフなのかな。タイムアウトがあり、時間が止まります。滑るのか、どの選手もよく転びます。チアゴ選手の転び芸とはちょっと違うなぁ。
さすが、前回覇者の広島県代表、強かったです。準決勝に勝利しました。向こうのコートも見えますが、先に試合が終わっていて、神奈川県代表が勝利を得ました。
そして午後から決勝戦ですが、2時間ほど準備時間が設けられています。松ちゃん君は当初午前だけ観ると言っていましたが、面白かったのか午後も観るという事になりました。当ブログの方はせっかく来たし、レポもあるので元々最後まで観ていくつもりでした。昼食を食べに、近くにある岡山市中央卸売市場のふくふく通りに行きました。そこで美味しいマグロ丼を食べるが、それでも時間が余る。コンビニ等をうろうろして戻って来る。
まだ時間があるという事で、体育館1Fにある図書館に行ってみようと思っていってみると、何やらアリーナから出場チームらしい掛け声が聞こえてくる。まだ30分はありましたが、まさかと思ってアリーナに向かう。
行ってみると、真ん中にゆったり1面を取り、決勝戦にふさわしい会場飾り付けができていました。そして、すぐに決勝戦が始まる模様。前回覇者の広島県代表対神奈川県代表の決勝戦始まりました。
両チームを比べると、やや広島県代表の方が足元の技術が上手く、さすが前回覇者、これは広島県代表が優勝しちゃうかなと。1-1で試合が終わり、延長戦かなと思っていたらPK戦になりました。PK戦は運の部分があるので、決勝戦はまずは延長戦にして欲しかったかな。広島県代表が続けて外してしまい、がぜん有利になった神奈川県第代表が優勝しました。おめでとうございます。
少し遅れて決勝戦を観た松ちゃん君は表彰式の前に帰ってしまいました。当ブログはせっかくなのでと、最後まで残って見届けました。表彰式のプレゼンターに、県サッカー協会の山下会長(ファジの初代監督)が登場されました。ちなみにチーム表彰の中で、ファッショナルブル賞は岡山県代表が獲得しました。すべて表彰が終わり、お決まりの優勝チームの歓喜のシーンもしっかり観れました。こういうシチュエーションで観に来たため、最初で最後かもしれないなと思いながら、会場を後にしました。
ちなみにフットサルの最上カテゴリはFリーグですが、女子はどうなんだろという話が出ました。調べてみると「日本女子フットサルリーグ」という事で、「WOMENS' F.LEAGUE」「女子Fリーグ」が運営されているようです。設立は2016年で6年前にできたんですね。知らなかったです。所属は10チーム。近県では神戸、西宮、山口にチームがあります。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
最近耳にしたサッカー界の話題。元日本代表の松井選手がFリーグに移籍するというもの。情報を調べても、それほど多くの情報が出て来なかったため、記事にしようか、合わせ技記事候補にするか迷っていたところ、昨日のやべスタで最後に出てきたので、じゃぁと記事にする事にしました。クラブがJ3の横浜さん、3年くらい触っていなかったFリーグの最近の状況も気になるので、ちょうどいいかと。まずは昨日のやべスタで出た情報から。
【やべっちスタジアム】
フットサル界にビッグニュース。元サッカー日本代表の松井大輔選手がFリーガー転向。今週J3横浜への入団発表。
Q:なぜフットサル選手に転向した?
松:Jリーグの誘いもあったが、フットサルの方が面白いんじゃないかと思った。細かい技術の部分でテクニックが出せるんじゃないかと思った。ワクワクするようなプレーができればなと思う。
Q:転向するにあたり相談した人は?
松:三浦カズ選手にも相談したら、「大輔!面白いんじゃないか」と言ってくれた。Y.S.C.C.横浜はJ3もあるから、二刀流の可能性も無きにしも非ずと。
Q:練習は何時からやってますか?
松:練習はいつも朝6時から。朝4時半に起きて、おにぎり片手に車で食べながら向かっています。
Q:練習後、まだ朝8時ですが、どう過ごす?
松:朝のモーニング。横浜周辺のカフェ巡りしたいと考えています。チームは副業OKなので、やべスタに呼んでいただいたり、ゆくゆくは矢部さんの横に座りたい。やべっちといえばガチンコフットサル対決ですが、Fリーガーになったので、最強助っ人の1人として一緒に戦いましょう。
松井選手って、何年か前にCスタに来たのを覚えていますね。同じチーム(J2横浜C)の事もあって、三浦カズ選手の影響が大きいのかな。松井選手は足元の技術が高い元代表選手として有名。確かにFリーグには合うかもしれませんね。しかも、純粋なFリーグクラブではなく、Jリーグの息がかかったクラブというのもシチュエーションがいいですね。二刀流というのもあながち夢ではないかも。
正直Fリーグはできて長く経ちますが、正直活況とは思えません。過去には元ブラジル代表のロベルト・カルロス選手や、三浦カズ選手を一時的に加入させて、話題づくりを試み、成功させた実績があるとありましたが、所詮付け焼刃でしょう。今回の松井選手のように、JリーガーがFリーガーに行くという流れができれば、Fリーグにも名前が知られた選手が増えて人気が高まるでしょうし、Jリーガーのセカンドキャリアとして、好ましい事だと思います。
【松井大輔フットサル転身!FリーグYSCC横浜とプロ契約 10月デビュー】
「サッカー元日本代表MF松井大輔(40)が、フットサルに転籍することが9日、分かった。Fリーグ1部のYSCC横浜とプロ契約を結ぶ。近日中に発表する予定で、契約期間が今季終了時の来年3月までとみられる。過去には、横浜FCのFW三浦知良がシーズンオフにFリーグ('11年の北海道登録。1試合出場)でデビューしたことはあるが、W杯を戦った代表選手がFリーグに本格参戦するのは初めて。松井は滞在していたベトナムから帰国し、現在はコロナ禍による自主隔離中。10月中にFリーグデビューする。」
「昨年末にはベトナム移籍を発表したが、今夏に契約終了。新天地を求め、最終的にFリーグ挑戦を決めた。8月末にベトナムから帰国した松井は、今週末には自主隔離期間が明け、週明けにはYSCC横浜への転籍が正式発表される可能性が高い。フットサルへの適応期間などを考慮し、デビューは10月初旬になる見込みだ。半年間の契約で、給料は年俸に換算すると1000万円程度とみられる。」
引用:日刊スポーツ
松井選手はコロナ禍が無ければ、今頃ベトナムリーグで活躍していた事でしょう。帰国はコロナ禍の影響が大きいようです。サッカー界に籍を残さずにフットサルに本格挑戦するのは初めてだとか。松井選手の成功で、30代後半とか40代とかのJリーガーが続々とFリーグ入りするかもしれませんね。
Fリーグか、久しく観に行っていないですね。岡山県内にチームが無いため、観戦するとしたら県境を越える必要がありますが、コロナ禍の中そんな事ができる訳が無い。つまり、Fリーグ観戦はコロナ禍が収束してからか。来年くらいに収束したらいいが、もう1年かかるかもしれませんね。現在のFリーグがどうなっているか気になりました。
【現在のFリーグ】
F1(12チーム)
エスポラーダ北海道、バルドラール浦安、フウガドールすみだ、立川・府中アスレティックFC、ペスカドーラ町田、Y.S.C.C.横浜、湘南ベルマーレ、ボアルース長野、名古屋オーシャンズ、シュライカー大阪、ボルクバレット北九州、バサジィ大分
F2(6チーム)
しながわシティ、ヴィンセドール白山、アグレミーナ浜松、デウソン神戸、広島エフ・ドゥ、ポルセイド浜田
女子(WOMEN'S F.LEAGUE)(10チーム)
福井丸岡ラック、SWH レディース 西宮 、バルドラール浦安ラス・ボニータス、アルコ神戸、フウガドールすみだレディース、さいたまサイコロ、立川・府中アスレティックFCレディース、エスポラーダ北海道イルネーヴェ、流経大メニーナ龍ケ崎、ミネルバ宇部
このうち、Jリーグクラブ絡みは湘南さんとY.S.C.C.横浜さんの2チーム、Bリーグ絡みはしながわさんの1チームですね。最後にアップした3年前の時の記事の内容を比べてみました。F1は仙台さんがいなくなりました。あと、Fリーグ選抜チームがいないです。F2は柏が品川のチームに変わりましたね。オーナーは確か栃木シティさんの方。横浜Y.S.C.C.と長野さん、北九州さんがF1昇格。
そして女子リーグが新たに発足していますね。浦安さん、すみださん、立川・府中さん、北海道さんと4チームがFクラブのレディースチームなのかな。
個人的な印象ですが、昔観戦に行った時にアリーナでの写真規制が厳し過ぎたイメージが強く残っています。これくらい厳しかったら、世間に普及するのは時間がかかるぞと思っていましたが、その通りになりました。確かにある程度の規制は必要ですが、今はSNSの時代。Bリーグのようにある程度、画像の情報発信は認めないといけないと思います。肖像権を盾に極度に規制するのは時代に逆行する愚行であり、そういうリーグは普及しないと思います。今はいくらか規制が緩んでいる事を期待しています。
【フットサル日本代表】
フットサル日本代表はリトアニアで開催中のFIFAフットサルワールドカップ 2021 グループステージ第2戦を戦い、フットサルスペイン代表に2-4で敗戦。第1ピリオドを2-1で折り返し、連勝でグループ突破を期待されたが、あと一歩届かなかった。
スペインは世界ランク1位、日本は14位での試合でしたか。フットサル日本代表はサッカーA代表とどっこいどっこいのレベルなのかな。ビーチサッカー代表とは違いますね。代表強化のためにも、今後もう一工夫が必要ですね。岡山にもFリーグクラブできませんかねぇ。倉敷とかどうでしょう。Fリーグのクラブを見ると、全然県庁所在地ばかりでもないし。福田公園をホームアリーナにして。
J3横浜公式HP該当ページ:https://yscc1986.net/info/fanzone/20210914/
Fリーグ関連⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180122
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180105
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110512
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100522
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091219
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080327
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081030
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081028
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リスペクトコラムです。
以前の記事で停滞していると紹介したFリーグですが、先日いろいろとニュースが流れました。いい情報、悪い情報とあるようです。生みの苦しみという事で、頑張って欲しいと思います。フットサルも日本サッカー協会に所属する「サッカーファミリー」ですから。まずはサッカーキングのニュースより。
【Fリーグが2018/2019シーズンの概要を発表…若手強化を目指してFリーグ選抜を新設】
「Fリーグは18日、2018/2019シーズン概要発表記者会見を行い、来シーズンよりFリーグ加盟クラブが全19クラブとなることを発表した。現在12クラブで編成されているFリーグを「F1」、新設のFリーグディビジョン2を8クラブで編成する「F2」とし、F1への参加基準を満たさないデウソン神戸は、F2から再起を図る。」
「Jリーグ同様にクラブライセンス制度を導入し、「Fリーグを頂点としたフットサルリーグピラミッド構造」を構築する。また、クラブに所属しながらも出場機会に恵まれない若手選手を中心に、Fリーグ選抜チームを新たに編成。2年間の期間限定でF1に参戦する。このFリーグ選抜は、愛知県名古屋市を拠点とし、Fリーグクラブのみならず、地域リーグや大学リーグから選手を選出する可能性があるとのことだ。」
引用:サッカーキング
何とプロ化できていないFリーグも2部を作るそうです。この流れはプロ化したBリーグはもちろんの事、プロ化していないVリーグの流れにも沿っているのでは。複数のカテゴリ、ライセンス制度、入れ替え制度は元々はJリーグが構築したものです。同じサッカーファミリーのFリーグが導入するのは当たり前であり、逆に今まで導入していなかったのが不思議なくらい。気になるのが神戸さんが自ら臨んで2部に参入する事。これはどういう意図なのかな。経営的なものなのか、本当に純粋に2部の盛り上げ役なのか、そのうち情報が流れて来るでしょう。それではリーグ構成を見てみましょう。
【DUARIG Fリーグ2018/2019シーズンのチーム編成】
〔Fリーグディビジョン1(F1)〕:12チーム
エスポラーダ北海道(札幌市)、ヴォスクオーレ仙台(仙台市)、バルドラール浦安(浦安市)、フウガドールすみだ(墨田区)
立川・府中アスレティックFC(立川市・府中市)、ペスカドーラ町田(町田市)、湘南ベルマーレ(小田原市)、アグレミーナ浜松(浜松市)
名古屋オーシャンズ(名古屋市)、シュライカー大阪(大阪市)、バサジィ大分(大分市)、Fリーグ選抜(名古屋市)
〔Fリーグディビジョン2(F2)〕:8チーム
トルエーラ柏(柏市)、Y.S.C.C.横浜(横浜市)、ボアルース長野(長野市)、ヴィンセドール白山(白山市)、デウソン神戸(神戸市)
広島エフ・ドゥ(広島市)、ポルセイド浜田(浜田市)、ボルクバレット北九州(北九州市)
まず注目するのが、Jクラブが運営するチーム。湘南さんに加えて、J3横浜さんが新たに参入しています。素晴らしい事です。一つ気になるのが、1部2部を通じて、関西以西のチームが極端に少ない事。全19チームで関西以西が5チームしかありません。ちょっといびつな構造になっちゃいましたね。当ブログではFリーグ発足時から観ていますが、個人的には発足当時の8チームから19チームまで増えるのは喜ばしい事だと思います。ただ、プロチームが未だに名古屋さんしかない状況を少しでも改善して欲しいですね。
あと、目を止めたのが「トルエーラ柏」というチーム。設立が2006年とFリーグとほぼ同じ歴史。そんなチームがあったんですね。知らなかった。観てみると、ユニフォームもがやっぱり真っ黄色です。J1柏とは何かつながっているのかな。また、そのうち取り上げてみたいと思います。女子バスケ、Vリーグと様々なチームがある柏という町、やはりスポーツ処なのか。
そして、気になるのが記事にあった、W杯出場権を逃したという事実。小倉COOがこの結果を受けて、日本代表のW杯での活躍なしに、日本でのフットサル普及は望めないと危機感を覚えたとか。そのためか、2年の期間限定で1部にFリーグ選抜チームを参入させるとか。たぶん、出番のない若手選手中心に構成されるのでしょうが、サッカーでJ3にそういう取り組みをして失敗していますから、慎重に進めて欲しいですね。あと、個人的にお願いしたいのが、開放的な観戦環境です。規制規制と観客を縛り付けるのではなく、JリーグやBリーグの試合運営を見習って、観客が気軽に観に行けて、SNS等で盛り上げてもらえる仕組みを、ファン・サポーター目線で構築し直して欲しいですね。こういう流れもあるので、またFリーグの試合を観に行ってみましょう。その時にこの10年でどう変わったか見させていただきます。
Fリーグ関連⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180105
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リスペクトコラムです。
先日、Fリーグについての残念なコラムがありました。コラムを読んで、改めてFリーグやってたねぇと思い出す始末。FリーグがTVに出てくるのはやべっちFCのフットサル対決でのJリーガーの引立て役といった感じか。リーグではなく選手の露出ですが。そういえば、やべっちFCでも最近Fリーグのニュースがとんと少なくなってますね。
Jリーグ百年構想の優等生クラブである湘南さんのダブルプラミッドの、片方のピラミッド(アマチュア)の上の方にFリーグ湘南ベルマーレがあります。開幕当初、湘南さんのようにJクラブが続くのかと思っていましたが、あっという間に10年が過ぎようとしています。何の進化もなく。なぜ、Fリーグは低迷していまったのか。そんなコラムです。以下、引用して紹介。
【フットサル「Fリーグ」の何とも厳しい現実】
「「デウソン神戸」のホームゲームの観客動員数は、史上最低動員数となる252人。」
「「スポーツ未来開拓会議」によれば、2012年時点で5.5兆円だった国内のスポーツ市場を、2025年までに現在の3倍にあたる15兆円に拡大するという。数年前より、野球やサッカー・バスケットボールといったプロスポーツの世界には、大きな資本と優秀な人材が集まりはじめ、ビジネス面での成功事例も徐々に見られるようになってきた。」
〔「する」スポーツとして人気を博したフットサル〕
「日本生産性本部が発表する「レジャー白書2017」によれば、フットサルの競技人口は、ピークの2011年時点で370万人いた。2015年には150万人と半分以下、現在はさらに減少したと言われる。」
「フットサルが一気に普及したきっかけは、2002年に開催された日韓ワールドカップだった。日本国内のサッカー熱が高まったこともあり、「サッカーよりもさらに気軽にボールを蹴れるスポーツ」としてプレーヤーが増加した。また、それに伴い、フットサル専用の施設も増加し、日本国内のフットサルインフラは急激に整備されていった。
「Fリーグ」は、今年10年目の節目を迎えた、日本国内最高峰のフットサルリーグだ。全国にある12のチームが、ホーム&アウェー方式による総当たりリーグ戦を年33節198試合を行い、順位を争っている。」
「日本代表を強化するとなれば、当然その基盤となる全国リーグが必要となる。こうして、全国リーグ設立の機運が高まっていき、いよいよ2007年、フットサル初の全国リーグとして、「Fリーグ」が創設されたのだった。」
〔創設以降、低空飛行が続くFリーグ〕
「プロとして契約をしている選手は、驚くほど少ない。フットサル日本代表クラスの選手ですら、アマチュア選手であることも決して珍しくはない。Fリーグは、将来的には完全プロ化を目指すと謳(うた)っているが、現在のところ、完全なプロチームは名古屋オーシャンズただ1チームのみであり、その状態は10年間変わっていない。肝心の観客動員数は、リーグ創設以降、低空飛行が続いている。Fリーグの総入場者数は年間20万人前後、全国にたくさんいるはずのフットサルプレーヤーをアリーナに呼び込むことができていない状況だ。
その上、2014~2015シーズンの25万9687人をピークに観客動員数は減少し続けている。選手たちは、自らSNSを通じて毎試合のように観戦を呼びかけ、試合後には一緒に写真を撮り、サインにも快く応じる。他の競技では考えられないほどの素晴らしいサービスで、ファンの満足度を高める努力を怠らない。にも、かかわらずだ。この状況に歯止めをかけるべく選手もチームも、そしてリーグも、さらに試行錯誤を続けている。」
〔試行錯誤が続く取り組み〕
今シーズン開幕前、Fリーグの90試合が、J SPORTSやAbema TVで放送・配信されることが発表された。Abema TVの参入は、ライトなファン層の拡大、観戦者数の増加、さらには新たなフットサル競技人口の増加まで期待させるものだった。」
「Abema TVとの協力関係をもってしても、今のところ、Fリーグの観客数増加にはつながっていない。同じアリーナスポーツであるバスケットボールB1リーグの1試合平均入場者数が2736人なのに対し、Fリーグは約1000人だ。この数字は、昨年と比べても、10パーセントほど減少している。ちなみに、Fリーグで今シーズン最下位に沈むデウソン神戸に至っては、1試合平均500人弱となり平均観客動員数もリーグ最下位だ。」
「もともと、Fリーグは、発足当初、Jリーグの成功体験を模倣しようとしたリーグではなかったか。それが、今では、同じようにJリーグの成功体験を模倣したBリーグの後塵を拝し、大きく水をあけられている。であれば、Fリーグが模倣しきれなかったことを探してみるべきであろう。そうすると、リーグビジネスとしての相違点が4つほど浮かび上がる。1つ目は、強烈なリーダーの存在だ。」
「2つ目はBリーグにおけるソフトバンクのような大きな資本の投下だ。」
「3つ目は、リーグ主導による共通プラットフォームの構築だ。」
「4つ目は、非日常的なエンターテインメント空間の創造だ。」
〔チームスタッフや選手の危機感こそが光明〕
「リーグ自体が消滅してしまう日が訪れてしまうかもしれない。それでもフットサル界には、まだやり尽くされていないことも多く、競技としてのポテンシャルも決して低くない。きっかけさえつかめれば、大きく変わっていく可能性は十分に、ある。
引用:東洋経済オンライン
という内容でした。うーむ、Fリーグしんどいですね。確かに当ブログでも2007年に創設された頃は何度か紹介し、'08年10月に実際に観戦に行った事もあります。ただ、その頃以降は対して話題もなく、確かに陳腐化していた印象があります。早くも'09年3月の記事で、その欠陥部分が指摘されていました。当ブログの記事を振り返っても、いかに流行っていなかったかが垣間見えますね。2010年から2011年頃にJリーグクラブとの選手兼任の話が出ていましたが、それ以降はずっと話題に上らず。ここ7年くらいは全く話題が無かったです。
参加クラブは最初の8チームから、現在は12チームまで増えています。1回きりの観戦時には所属していたステラミーゴいわて花巻が'12年に退会していますが、北海道、府中、浜松、仙台、すみだが加盟しています。
個人的にFリーグで、一番心に引っかかっていたのは、やたら観客の規制が多く、リーグとしての露出度が低かった事。あくまで2008年の時の話ですが、試合の静止画撮影については禁止されていました。着席位置からはオープンであるVリーグとは大違い。確かバスケ(観戦に行ったのはbjでしたが)もオープンなはず。観戦当時、どうしてここまで閉ざすのかと疑問でした。プロを目指す新しいリーグなのに、ここまでの規制は逆効果であると。開幕から約10年。やっぱりという結果になりました。我が道を貫くのではなく、特にBリーグを見習って改革を行う事が必要なのでは。フットサルは同じ日本サッカー協会に所属しているので、それは可能だと思います。Fリーグが覚醒する事を祈念します。
ちなみにAbemaTVが紹介されていますが、当ブログでも偶然Fリーグ中継を発見しています。ここでやってるんだという程度で観戦までは至っていませんが。AbemaTVは今後も伸びると思います。無料ネットTVですが、確かバルサの試合中継もやっていましたが、無料で観れるというのは大きいですよ。鹿島さんのニュースに「Abema TV 【拡大版SP】やべっちF.C.ガチンコフットサル対決」に、選手が出演した地上波未公開シーンを盛り込み放送されるとあります。あさっての夜ですよ。観ねば。個人的には最近すっかりBGM化したMTVですが。皆さん、ぜひどうぞ。
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浅口レポです。
少し前に、久しぶりにF.T.K(フットサルを体験してみる会)の練習会を、浅口市三ツ山スポーツ公園で開催しました。最初はいつもくらいの人数でしたが、風邪の人が二人、他にも欠席者が出て、少ない人数になりましたが、せっかくの練習会なので頑張ってやりました。女性メンバーも2人の予定が、阿さんのみになり、ちょっと気の毒。今回、久しぶりに豊氏参戦で、コーチ役をお願いしました。
隣のAコートでは大人数で試合形式でされていて、ちょっとうらやましかったですが、こちらも負けずにスタート。まずはストレッチ。寒いので、松君と少しその場を走りました。 2グループに分かれて、パス練習。豊氏とシマカズ氏がコーチ役。その後、もう試合形式でやりましょうかという事になりました。微妙な人数だったので、半分のコートで、ベンチをゴールにしてやりました。
この練習会は、とにかく休憩できる人数がいないので十分にいつも満喫できます。 この日もみんなぜいぜい言いながらボールを蹴れました。このベンチゴールが曲者で、ボールが真上を通過してもとゴールアウトなのです(笑)。なので、しっかりとした高さでシュートしなければいけない。
時間も微妙でした。元々日没するかしないかの時間設定でしたが、人数が少ないので照明代が出せず、見えるまでやろうという事になりました。この会で時々ある「ボールが見えなくなったら終わり」という草サッカー的なスタイル。時間は少し早めに終了しましたが、不思議と達成感がありました。その後、いつものように近くの焼肉店に、行ける人で行きました。また、やりたいですね。
という事で、短い記事になり、せっかくの機会なので、以下のとおり、いろいろと告知させていただきます。応援団・浅口は、浅口地域に在住・在勤・在学等関連がある方が対象ですが、オブザーバー参加も全然OKです。語る会はオールフリーなので、どなたでも参加ウェルカムです。もう11年毎月やっている会なので、当然誰も知らない裏話など秘話が聞けるし、普段は触れる事のない熱い叱咤激励(いい言い方をすれば)の話も出ます。興味がある方は、左コンテンツの下の方にある「プロフィール」に連絡アドレスが載っています。ぜひご参加下さい。
【ファジアーノ応援団・浅口】
・開催時期: 基本:偶数月の第三金曜日(12月は開催済)
次回は里庄会場:2月17日(金)19:00より ※金光会場と交互に開催
・開催会場: 岡山手延素麺㈱「遙竹庵直売所」:https://www.okate.co.jp/shop/iinfo/chokubai
浅口郡里庄町新庄1887-1
【サッカーを語る会】
・開催時期: 毎月週末
次回は12月23日(祝金)19:00より ※他にウルトラスでも開催
・開催会場: NO.12 EVER:http://no12ever.com/
岡山市北区表町3-19-9(大雲寺交差点・ホテルレポーゼ横)
浅口情報です。
浅口地区で活発な活動をされている、浅口地区サッカー協会さんから以下の情報が届きました。横会長さんがチラシを各方面に配布されており、応援団・浅口でもPRして欲しいとの事でした。観ると、久光選手と言えばお馴染みの選手で、「有名ですよ。頑張っていますよね」という話になりました。せっかくですので、当ブログでも紹介させていただきます。ぜひ参加したいですね。
【久光重貴(フットサル選手)講演会】
・主 催 浅口地区サッカー協会
・後 援 浅口市、浅口市・里庄町教育委員会 等
・日 時 平成27年6月15日(月) 18時30分より
・場 所 浅口市健康福祉センター
・入場料 無料(当日会場が満席になった場合は、入場をお断りする場合あり)
・演題(仮) 「私のサッカー人生」
【プロフィール】
ヴェルディユース(当時)から帝京高でサッカーを経験。卒業後からフットサルからフットサルを始める。カスカヴェウ、ペスカドーラ町田でプレーした後、'08年から湘南ベルマーレに所属。'09年に日本代表に選出。'10年に主将を務めて中心選手として活躍。'13年に右上葉肺腺がんが見つかり、抗がん剤治療を受けながら'14年フットサル選手として復帰。
【肺がんステージⅢB期】
肺がんのステージ3b期は、同じ側の肺門や縦劈隔のリンパ節に転移がある状態。肺がん3b期の生存率は、2年生存率が40~50%。5年生存率では15~20%で手術での除去が難しい状態。
【活動内容】
・2013年12月より フットサルリボンアドバイザー
・2014年4月より フットサル大使
【メディア関係】
NHK 「アスリートの魂」「サンデースポーツ」
テレ朝 「報道ステーション」
その他、ローカルTV局、ラジオ、雑誌等多数出演
実は当ブログでもお馴染みの選手でした。一昨年、昨年と紹介させていただき、確かこの時期に個人的に湘南さんが実施している「久光重貴応援募金」に浄財を寄付させていただいた覚えがあります。
久光選手関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140730
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130807
【PV情報】 明日30日のアウェー東京V戦は、ウルトラスでPVあり。
事例紹介コラムです。
昨日の報道ステーションでFリーグ湘南ベルマーレの久光選手の特集がありましたが、非常に心を打たれました。当ブログでも去年の8月に記事で出していた話題です。一番ビックリしたのが、ガンのリハビリをしながらFリーグの試合に出ていたという事実。普通は病院の病室で静かにしているのに、普通にフットサルやっていたって、まずそこまで体が動いたのかという疑問が湧きました。一番心に打たれた言葉が、「こんな人がいたんだという、自分の生きざまを残したい」という言葉。みんな(当方も)誰しも生きている間に何か証を残したいと思っているでしょうが、久光選手の同じセリフは密度が違います。以下、抜粋して紹介。
【Fリーグ湘南よりの発表】
湘南ベルマーレフットサルクラブ所属の久光重貴選手の病状検査結果について。今後、クラブとして久光選手の復帰に向けて全力でサポート。
・検査結果
右上葉肺腺癌
・今後の予定
7月上旬より治療を開始
J2湘南公式HP該当ページ:http://www.bellmare.co.jp/85268
【自ら生きざま残したい】
昨年5月下旬に、選手登録のための健康診断で、久光選手の右の肺に小さな影が発覚。診断結果はは右上葉肺腺がん。肺がんの一種で、右鎖骨の下に隠れていたため発見が遅れた。リンパ節や右肺の複数の箇所にまで転移。病名を聞いた直後に強気に「どうすれば、またフットサルができますか」尋ねたが、医師からは「まず生きなければ、フットサルはできない」という厳しい返答。「もう手術ができないところまできている」と一度はそう診断されたが、ピッチと別れたくはなかったという事で、セカンドオピニオンを受けたところ、「手術はできるかもしれない」と医師に言われて、ひと筋の希望の光が差し込んだとか。
久光選手は、小学生の時にサッカーを始め、中学生の時に、V川崎(現東京V)のジュニアユースに入団し、帝京高に進学。 その後、知人から誘われてFリーグ町田の前身チームに入団し、Fリーグ初年度にFリーガーとしてスタート。Fリーグ町田から湘南に移籍し、日本代表にも選出。
「ここまで良くなるなんて想像以上です」と主治医が驚くほど、久光選手のがん治療は順調。がん細胞の進行は転移した部分も含めて収まり、大きさは発見時から半分ほどに縮小。抗がん剤の目立った副作用も今では消滅。一時は下痢が治まらず、2週間で体重が6キロも落ちて、副作用のだるさに加えて唾液が出ず、味覚までも喪失。紹介された有機無農薬野菜の平塚市内のレストランに行くようになってから食欲が回復。野菜中心にした効果か、激しい副作用も緩和状態に。昨年11月からは、抗がん剤を服用する時間帯を朝から午後にずらした。朝に飲んでしまうと、午前9時から午後1時までの練習に顔を出せないから。
久光選手の復帰を待つ、たくさんの人がいる。Fリーグの選手で同じくがんと闘っている、デウソンFリーグ神戸の元日本代表の鈴村選手もがんと闘っている選手。一昨年12月に上咽頭がんを公表したが、やがて復帰して、現在も第一線で活躍。
J2湘南やFリーグの他クラブ、Jリーグのクラブも支援に着手。中学時代、久光選手が下部組織にいたJ2東京Vなどが試合会場で治療費や薬代等で募金活動を実施。
久光選手は試合以外は普段、平塚市の馬入ふれあい公園サッカー場の管理業務として勤務。 「人は亡くなれば、どうしても忘れられてしまう。どんな形であれ、誰かに忘れずにいてもらいたい。こんな人がいたんだという、自分の生きざまを残したい」と久光選手のコメント。
昨年12月から、鈴村選手とともに日本対がん協会の「フットサルリボン活動」のアンバサダーとして活動。フットサルのサポーターへ、小児がん患者の支援の呼び掛けなどを実施。その後、今年2月に久光選手の選手登録がリーグから承認。先月の体力測定の結果、「試合に出ても問題がない」というお墨付きを受けたとか。
神奈川新聞WEB該当ページ②:http://www.kanaloco.jp/article/67006/cms_id/66797
〃 ①:http://www.kanaloco.jp/article/67082/cms_id/66873
【フットサルリボン活動】
2014年から始まったフットサルファンに向けたがんの啓発と小児がん患者支援のための活動。2013年に上咽頭がんから復帰したFリーグ神戸の鈴村選手からクラブを通じて「がんに関する活動にご協力できないか」と連絡が入った(公財)日本対がん協会で、復帰戦当日の観客にがん検診の重要性をPRして、乳がん検診の無料クーポン券を配布。
鈴村、久光両選手と協議して、「がんと闘っている子どもたちの支援がしたい」というキーワードから小児がん患者支援をスタート。両選手は正式にフットサルリボン活動のアドバイザーに就任。「フットサルファンに向けたがんの啓発」と「小児がん患者支援」のために、集まった募金やご寄付をフットサルリボン基金に集約し、支援を実行するもの。
(公財)日本対がん協会公式HP該当ページ:アドレス
本当に昨日の報道ステーションに激しく胸を打たれました。そして、久光選手を応援しに小田原アリーナに行きたいと思いました。寛大な心で久光選手を雇っているのは、当ブログで一番好きな湘南さん。まさに商業主義とは真逆の価値観です。過去に何度か紹介した言葉ですが、「人はモノ・カネでは動かない。心で動くもの」と。一見見てくれがいいところがあっても、商業主義であれば文化にはならず、「一時の出来事」に終わり、すぐに皆の記憶から消えていく存在。今回の事例はその真逆な事例として紹介させていただきました。
選手の「馴染み」がフル上昇し、感動の密度が高まったので、本当にまたFリーグ湘南の試合を観に行きたくなりました。J2湘南も決して経営内容が良くはありませんが、「文化」として語り継がれる事でしょう。
久光重貴ブログ:http://ameblo.jp/jcs-futsal
久光選手関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130807
事例紹介コラムです。
当ブログでは、以前にJ1大宮の塚本アンバサダーの支援運動について、ずっと紹介していましたが、今回Fリーグ及びJ1湘南で同じような運動がある事を知り、ここで紹介させていただきます。
J1湘南は、右上葉肺腺がんと診断され、闘病しているFリーグ湘南の久光重貴選手が最良の治療を受け、再びピッチに立つまでの費用を支援するため、「久光重貴応援募金」を設立。寄付金を募る活動を行う事を発表。
久光選手は’08年からFリーグ湘南でプレー。今シーズンのメディカルチェック時に、右鎖骨付近に影を発見。その後、検査の結果、右上葉肺腺がんと診断。治療費は、高価な薬剤や専門的治療のために高額になることが予想される上、久光はプロ選手ではなく経済的にも負担が大きいため、クラブとして広く寄付金を募集。
J1湘南では「プロではないとはいえ、注目されるフットサル選手である久光選手が現場に戻ることが、同じような病気で完治を目指している方、がん体験者の方など多くの方に勇気を届けられるものと信じています」とコメント。
【久光重貴応援募金の概要】
・代表者: 水谷尚人
・募金口座: 平塚信用金庫(金融機関コード:1286)/本店営業部(店番:021)
口座番号:1200120
名義 久光重貴応援募金 代表 水谷尚人
・名義(カナ) ヒサミツシゲタカオウエンボキン
【久光重貴応援募金 会則の主な内容(抜粋)】
第2条 本会は、湘南ベルマーレフットサルクラブ所属の久光重貴選手の病状における治療と社会復帰の為の助力をすると共に、必要な費用を広く善意の方々からの募金によって援助する為、その活動を企画・実施することを目的とする非営利組織である。
第4条 本会は、第2条の目的を達成するために次の活動を行う。
(1)手術等にかかる経費等の募金活動
(2)上記の募金活動に伴う広報活動
(3)本会の会計についての定期的な開示報告
(4)その他目的達成の為に必要な活動。
第7条 本会の活動停止・解散に先立ち、余剰金が発生した場合には親族と相談のうえ期間を定め、その余剰金を凍結することが出来る。凍結期間を経過後は他の渡航移植を必要とする患者支援団体・支援組織へ寄付する。
第8条 事務局は、募金額、活動状況等について役員会及び本部役員会に報告し、ホームページなどを通じて定期的に開示を行う。
昔、ジュニアユースに所属していたという事で、J2東京Vもクラブと選手会で支援活動を行なわれたようです。クラブ公式HPによると、まずは、7月27日(土)に開催されたホームゲームで、メンバー外選手による募金活動を行われたとか。
そして、さすが大宮さん。公式HPによると、J1大宮では募金活動および応援メッセージの募集を実施され、塚本アンバサダーも募金活動に参加されたそうです。7月17日のホームゲーム会場で集められた76,031円の募金および応援メッセージは、後日久光選手に届けられたそうです。
また、J1湘南と提携関係にあるJFL福島でも公式HPによれば、8月10日(土)ホームゲームから募金活動を開始することになったとか。グッズ売店に募金箱を設置されるそうです。どのニュースも普段はほとんど耳にする事がない、本当に心が温かくなる話です。
以前の記事で紹介したFリーグ神戸の鈴村拓也が選手が7月30日に全体練習に合流したといういいニュースが入りました。昨年12月に上咽頭ガンと診断され、治療・入院について支援活動が続いていましたが、良かったですね。久光選手も同様に早い復帰ができたらいいですね。
J1湘南公式HP該当ページ:http://www.bellmare.co.jp/87166
Fリーグ湘南公式HP該当ページ:http://www.bellmare.or.jp/futsal/hisamitsu/
久光選手公式ツイッター:https://twitter.com/SBFC_HISA
Fリーグ鈴村選手支援関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121221
塚本アンバサダー関連③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120302
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100310
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120127
事例紹介コラムです。
久しぶりのフットサルネタです。我々もここしばらくフットサルができておりません。先日、日本協会から、フットサルの普及のための全国的な活動が発表されました。元々、数か月前の日経新聞の記事で知ってはおりましたが、紹介しようか迷っていて、そのままになっていました。草の根レベルで競技を広げていく、いい事業です。以下、抜粋して紹介。
日本協会は、普段民間フットサル施設などでプレーしている愛好者等を対象とした大会を開設。ある程度レベルの高い「オープン」、女性限定の「レディース」のほかに、試合結果よりも楽しくボールを蹴ることがメインの「エンジョイ」、「ビギナー」の部門、さらにフットサルならではの「ミックス」の部門も設置。また、年代別では「U-12」や「U-15」のほかに、「O-30」もあり、ファイナルステージはさいたまスーパーアリーナで開催。参加者にはオリジナルシューズ袋(各チーム10個ずつ)が進呈されるとか。
【開催概要】
・趣旨:
民間フットサル場などで高い競技性を求めず日常的に楽しんでフットサルをプレーする方々が数多くいます。これらの方々を対象にフットサル大会を開催し、多くの方々にフットサルというスポーツを通じて楽しい時間を共有するとともに、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献することを目指します。
・名称:
2013 JFAエンジョイ5 ~JFAフットサルエンジョイ大会~
・主催:
公益財団法人日本サッカー協会
・後援:
地域サッカー協会、都道府県サッカー協会、一般財団法人日本フットサル連盟、一般社団法人日本フットサル施設連盟
・協賛:
キリンビール㈱/キリンビバレッジ㈱、㈱コナミデジタルエンタテインメント、㈱ナイキジャパン、㈱ファミリーマート、㈱みずほフィナンシャルグループ
・会場:
各都道府県の民間フットサル施設等及びさいたまスーパーアリーナ(ファイナルステージ)
・大会形式:
ファーストステージ、セカンドステージ、ファイナルステージの3ステージ制。
<ファーストステージ>:2013年7月~9月
<セカンドステージ>:2013年9月
<ファイナルステージ>2013年10月27日(日)
・出場資格:
JFAの仲間として、大会趣旨である”エンジョイ”という考えを理解してプレーできる者。フットサル個人登録の有無は問わない。未成年者は親権者の承諾を得ること。
・出場区分:
9部門(各部門の参加選手については、以下の通り)/ファーストステージ⇒セカンドステージ⇒ファイナルステージと進出
①オープン 男女、年齢制限なし。地域フットサルリーグ、Fリーグのチームとしての参加は不可。
②レディース 女性のみ、年齢制限なし。
③U-12 12歳以下(2001年4月2日以降生まれの男女)/ファーストステージ⇒ファイナルステージ(抽選で進出を決定)
④エンジョイ 男女、年齢制限なし。地域フットサルリーグ、Fリーグのチームとしての参加は不可。
⑤ミックス 男女、年齢制限なし。フィールドプレーヤーとして常に2名以上が女性。ファーストステージ⇒セカンドステージと進出のみ
⑥ビギナー 男女、年齢制限なし。都道府県フットサルリーグ、地域フットサルリーグ、Fリーグのチームとしての参加は不可。
⑦U-15 15歳以下(1998年4月2日以降生まれの男女)
⑧O-30 30歳以上(1983年4月1日以前生まれの男女)/ファイナルステージのみ(抽選で決定)
⑨インディビ(個人参加型) 男女、年齢制限なし。個人単位の参加とし、チームは主催者が編成。
・参加料
参加料は全ステージ共通で13,000円/チーム / U-15、U-12部門は7,000円/チーム / インディビ(個人参加)部門は1,500円/人
いい事業ですね。開催地である施設名で、岡山県内を検索してみると、ニッショクフットサル岡山、トキワフット岡山、宇野港フットサルコートの3か所が登録されているようですね。Fリーグの方でも競技の普及について、とても喜んでいる様子です。
岡山ではどうなのか、検索してみました。すると、以下のように各カテゴリでそれぞれ3ヶ所で開催されるようです。フットサルフリークの皆さん、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
オープン: 08/15(木) : ニッショク / レディース: 08/11(日) : 宇野港 / エンジョイ: 07/28(日) : 宇野港
ミックス: 08/25(日) : トキワ / ビギナー: 09/01(日) : トキワ / 0-30: 08/03(土) : ニッショク
U-15: 08/10(土) / ニッショク / U-12: 08/04(日) : 宇野港 ・ 08/24(土) / トキワ
JFAフットサルエンジョイ大会公式HP:http://www.jfa.or.jp/match/matches/2013/jfaenjoy5/
事例紹介コラムです。
少々古い情報ですが、いってみたいと思います。元黄色いGKで、現在はJ2熊本の正GKの南雄太選手。黄色時代は「柏の子どもは雄太の背中を見て育つ」と言われた存在です。その南選手が、柏市内にフットサル場を作っています。以下、その内容です。
まだ黄色かった2009年の春に、10年以上もお世話になった柏に対して何か形にして恩返しが出来ないか?という想いと、小学生や中学生に自分がキーパースクールなどを開いて教えてあげる事は出来ないか?という2つの想いで実現したそうです。グランドやチームの関係もあったので、個人的にフットサル場を作って、スクールなどをやろうという決断されました。
名称は「FUTSAL MOVEMENT SOUTH KASHIWA(フットサルムーブメント サウスカシワ)」。この事業を機に立ち上げた会社の名前が“南”にかけて「㈱SOUTH」なので、フットサル場の名前にも入れたとか。場所は南柏駅に隣接する「フィールズ南柏」の屋上。
いろいろ見ると、南選手プロデュースという施設のようです。J1柏のOBがゲスト出場で試合があったり、Fリーグの選手のクリニックがあったり、黄色サポーターが集まってくる場所であったりと、いい感じで運営されているようです。熊本といえば、先日北嶋選手が移籍したクラブ。元柏の選手達で、盛り上がっている事でしょう。ホーム熊本戦はキタジと再会できる楽しみもありますね。
ありそうで余り聞かないのが、こういう選手が作ったサッカー・フットサル施設。お世話になった地元に感謝の意味を込めて、選手が施設を作るというのは、なかなかいい話ですね。岡山でも誰かこういう形で作りませんかねぇ。
フットサルムーブメント サウスカシワ公式HP:http://futsalsouth.com/
南雄太選手公式ブログ:http://labola.jp/south
黄色いチームといえば、水曜日のFC東京戦に勝ちました! これで6戦負けなしで勝ち点24の7位。ACL出場圏内の3位(浦和)とは勝ち点2点差、優勝圏内(仙台)までは7点差になりました。また、去年の歓喜の再現を期待しております。とりあえずはACL出場までのカウントダウンですか。ナビスコカップも気になるところ。いよいよやってやれ酒井もあさってまでになりましたねぇ。
スポーツニュースでは、ネル監督がJ1通算100勝達成の吉報が流れました。オフト氏と並ぶ外国人最多タイ記録だそうですが、次の万博は新記録がかかってきましたね。本人は個人記録よりも7位浮上を喜んだとか。ネル監督にはファーガソン監督のようにずーっと、長ーく黄色い監督をやって欲しいですね。