富山市と隣の射水市を本拠地とするクラブで、3年ぶりに北信越リーグ1部に昇格したそうですが、この地域リーグはツエーゲン金沢(石川県金沢市)、松本山雅FC(長野県松本市)などが所属する激戦区です。昨期は1~3位が勝ち点1差で終了したそうです。
1971年に地元企業サッカー部にJ1鹿島の柳沢選手の母校・富山工高OBが加わって前身のクラブが創設。99年に「ヴァリエンテ」という名前がついたようです。05年に新会社を設立。今年に入ってbjリーグの地元クラブも同時に運営していた親会社から離れて、新しいクラブの法人化を進めるとか。
富山県内もいろいろあるようで、JFLのアローズ北陸とYKK APの2チームがあるのに、どちらも今のところアマチュア路線を堅持しているそうです。
ここがすごいのが、わずか数年前にはサポーターすら存在しなかったのに、地道な普及活動の成果で、現在500~1,000人のサポーターがいるそうです。
こういう厳しくもある環境で、北陸で頑張っているクラブがあることを知りました。頑張って下さい。埼玉で会うかも。今度は勝手知ったる関東なので、どうにかして観に行きたいですね。
ヴァリエンテ富山公式HP:http://www.toyama-atlas-fc.jp/
※ 選手兼コーチとしてこちらに来ている、元ガンバの木場選手のブログ面白いですよ。